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奥山佳恵さんが語る ハッピートイズで見つけた しあわせのつながり【後編】

2021.7.14

奥山佳恵さんが語る ハッピートイズで見つけた しあわせのつながり【後編】

ハッピートイズプロジェクトに12年前から欠かさず参加してくださっている、女優でタレントの奥山佳恵さん。奥山さんは作り手としてばかりでなく、ハッピートイズの製作ワークショップの講師を務めてくださったり、小学校のPTA活動にハッピートイズを推薦してくださったり、このプロジェクトをいつも明るく、あたたかく支えてくださっています。前編に続いて、奥山さんとハッピートイズの出合いから、その後の展開のお話まで、ハッピートイズプロジェクト担当の湯本京子が深掘りしていきます。

インタビューの前編はこちら

湯本 湯本

奥山さんがハッピートイズを作る時のこだわりというか、いつもどういうところにポイントをおいて作ってくださっているのですか?

奥山さん 奥山さん

私のこだわりとしては、初参加の年から、うちの子どもたちの着られなくなった服を生地の一部に使ってぬいぐるみを作っています。サイズアウトしてしまった服、破れてしまった服がぬいぐるみとして新しく生まれ変わる。私はそこにすごく“つながり”を感じます。思い出の布が新しい形になって世界のどこかの子どものもとに渡れば、子ども同士のつながりも深くなる気がしています。

お子さんのサイズアウトした帽子を使って作られたフクロウくん お子さんのサイズアウトした帽子を使って作られたフクロウくん
湯本 湯本

お子さんへの思いと世界の子どもたちに向けた思いがつながること。そして、その服を着ていたお子さんの元気な姿の思い出もぬいぐるみに込められているというところが、胸にジーンときますね。

奥山さん 奥山さん

すごく大げさに聞こえるかもしれませんが、私の子どもたちの“生きた証が形になる喜び”ですね。初めての年は長男の着古してクタクタになったパジャマを素材にして作ったのですが、最初は手放すのが惜しいくらいでした。でも、世界のどこかの子が、この長男のパジャマ生地にほおずりしてくれたらもう感無量ですし、母としても気持ちが昇天すると思います。

湯本 湯本

思いの詰まったぬいぐるみをフェリシモへ送ってくださるとき、少し辛くなるようなこともあるのですか?

奥山さん 奥山さん

いえ、完成した時の達成感でもう十分しあわせは得られているので大丈夫です(笑)。このぬいぐるみが誰かの笑顔につながったら本当にしあわせだなぁと思いながら手放せるので、完成がゴールなんだなぁと改めて思いますね。形はもう手元にないかもしれないけど、思いってずっと残りますよね。だから作った思いを残していくことも、このプロジェクトの楽しいことの一つだと思っています。

湯本 湯本

奥山さんの製作ブログで、ご主人がお子さんの帽子の一部分が使われていることに気づいたという話がありましたね。

奥山さん 奥山さん

子どもがかぶっていたキャップの後ろの通気口の部分をぬいぐるみのしっぽに使った時、夫がそこに気づいてくれて、「さすが一緒に子育てしている親だね〜」と思いました。親でないと気づかないようなマニアックな指摘でしたから(笑)。もう着なくなった服を使い切る喜びもあるんですよね。ハサミを入れるのも楽しいですよ。シミを避けて切るとか。しかも、それがよみがえって誰かのしあわせになる。こんなよいつながりはないですよね。

湯本 湯本

お子さんたちがけたシミを改めて発見して、そこに成長を感じながら新たな形を紡いでいく。製作はかなり濃厚な時間になりますね。お話をうかがっていると、本当に布に命が宿っているような、そんな気がしてきました。

奥山さん 奥山さん

ユーズドの子ども服で作るのは、母としてもう一度その布地にふれる喜びも感じられるのでオススメです。新品では得られない毛羽立ちも愛おしくて、そこを活かせるのもうれしいんです。ハッピートイズに出合ってから、私はサイズアウトした子ども服は“素材”として見ています(笑)。

湯本 湯本

そうですよね。布自体にも作り手おひとりお一人のストーリーが込められていることを伝えていきたいですね。過去の思い出を今に持ってきて、それを振り返ってもう一度未来につなげるというか、ハッピートイズは作り手の人生の時間軸においてもつながっているのですね。

不安な時期も 「わたしは一人じゃない、と思えた」

湯本 湯本

昨年は新型コロナウイルスの影響もあって、奥山さんが講師を務めてくださる例年のようなワークショップは実施できませんでした。奥山さんのご提案で恒例のハッピートイズ製作体験記をブログに早めに掲載させていただくような形になりましたが、いつも一緒に活動されているママさんたちの様子はいかがでしたか?

奥山さん 奥山さん

昨年は集まれませんでしたが、集まれなくてもみんなで一つのことをしていると思うとひとりじゃないんだという気持ちになれました。こういう不安な時期だからこそ、みんなで同じことをすることが新しいつながりになるような気もします。同じ型紙で作るのに、結果できあがったぬいぐるみは一つとして同じものはないというのがハッピートイズのおもしろさで、みんなその“答え合わせ”を楽しみにしています。

日暮里でのおひろめ展示のオープニングセレモニー 日暮里でのおひろめ展示のオープニングセレモニー

去年のお披露目はオンラインでも行われました。そのオンラインギャラリーをフェリシモさんがすごく力を入れて作ってくださったことにみんな感激していました。ネットでする答え合わせも楽しいですね!

湯本 湯本

ありがとうございます。奥山さんがプロジェクトの価値をこんなにも深く受け取ってくださっていることを聞かせていただいて、ものすごく感動しました。今日は本当にありがとうございました。きちんと未来に伝えていきたいなと思いました。最後に読者のみなさんにメッセージがありましたら、お願いします。

奥山さん 奥山さん

「やってみなはれ」ですかね(笑)。得られるものがとんでもなく大きいので。今まで参加されたことがない方はぜひこのしあわせを体感してみてください。人とつながれる喜びがありますし、作る自分もしあわせになれますし、そのしあわせが世界の誰かを笑顔にしてしまうかもしれない。このしあわせのつながりは体験していただくのがおすすめです!

作っていただく時のアドバイスとして僭越ながらお伝えしていることは、「眉間にしわを入れず、ぜひ笑顔で作ってください。その笑顔が形になりますよ。あと、途中で止めるとあっという間に一カ月経っちゃうので、その手を止めないでね」って(笑)。

日本ホビーショーにて 日本ホビーショーにて

profile

奥山佳恵さん

女優・タレント。結婚してこどもが自分にできて、「世界中のこどもたちが笑顔になればいいのに」という思いを再び思い描くころに、 このプロジェクトに出合いました。ひとりの 力ではできないことでも多くの方とだと達成 できることって、たくさんあるんだなあと、改めて思いました。子育てと一緒に楽しんできた大好きな手づくりを通して世界のこどもたちを笑顔にすることができる喜びを感じながら、今年もお友だちのママと一緒にぬいぐるみ作りを楽しんでいます。
1990年、映画「喜多郎の十五少女漂流記」全国オーディションにて約3万人の中からグランプリを射止め、1992年同映画にて主演でスクリーンデビュー。翌年日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。以降、ドラマ・バラエティー番組などで活躍中。2001年結婚、翌年第1子となる長男を出産。2011年には次男を出産。特技のイラストを活かしたブログ、連載なども好評。趣味は手芸。著書に『眠れぬ森の育児』(主婦の友社)、『生きてるだけで100点満点』(ワニブックス)がある。

profile

湯本京子

手づくりブランド「クチュリエ」で2017年よりハッピートイズプロジェクト担当。

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みんなの感想みんなの感想

  • 1. ふーさん 2021年07月21日 19:56

    できない
    できない
    できるひとはしあわせなんだとおもう

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  • THANK YOU♡

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