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ハンドメイドがみんなをつなげる!

2021.7.14

ハンドメイドがみんなをつなげる!

2020年5月初旬の世間がマスク不足だった最中、「ハッピートイズプロジェクト」に関わるクチュリエスタッフが呼びかけた〝手づくりマスクを贈るプロジェクト〞。予想をはるかに上回る約1万枚のマスクが全国のみなさまから届きました。more felissimo編集部にみなさまから寄せられた素敵な手づくり品のエピソードとあわせてご紹介します。

手づくりマスクを贈るプロジェクト 全国から届いた手づくりマスクは1万枚

手づくりマスクの呼びかけをしたのは5月11日のこと。1ヵ月限定のウェブサイト上だけでの募集でしたが、2日後にはマスクが届き始め、1週間後には700枚、2週間後には2,000枚以上に。自分や家族のことだけでも精一杯な状況でも、誰かのために動いてくださる方がこんなにいらっしゃることにスタッフ一同感動を覚えました。

届けられたマスクに感動! 届けられたマスクに感動!
並べるととってもきれい。見ているだけで楽しくなります。 並べるととってもきれい。見ているだけで楽しくなります。

お送りくださったマスクはとてもカラフルで、並べて見ているだけでも気分が上がります。外出しづらく材料を手に入れるのもむずかしい中、おうちにある素敵な布を選んで、サイズや使い心地も工夫されています。どんな人が使うのかなあとイメージしながら作ってくださっていて、マスクに込められたおひとりおひとりのやさしい想いが伝わってきて胸がいっぱいになりました。

これらのマスクは1枚1枚ていねいにラッピングして、子どもたちのケアを行っている「あしなが育英会 神戸レインボーハウス」さまをはじめ、多くの方のお手もとに届けられました。

マスクを受け取った人たちからは「作り手の方々の想いが色とりどりのマスクから伝わってきます」「私たちだけでなくみんなが苦しい状況の中でマスクを届けてくださったことに感謝します」など、たくさんの喜びのお声が!

マスクを作ってくださったみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

連日フェリシモ本社にたくさんのマスクが届きました! 連日フェリシモ本社にたくさんのマスクが届きました!

手づくりギフトでみんなをハッピーに

マスクプロジェクトを実施して改めて感じたことは、「手づくりのプレゼントには、お金では買えないしあわせを届ける不思議な力がある」ということ。

そこで、more felissimoでは、「手づくりがつないだエピソード」をみなさまから募集してみました。

ここでは、お送りいただいたエピソードをご紹介いたします。

今は亡き祖母が作ってくれたおひなさま

和紙人形を作るのが好きだった祖母の作品のひとつです。私がお嫁に行く時に作ってくれました。家にはほかにも七段の立派なおひなさまもあるけれど、毎年こちらのおひなさまも飾ってます。

母が刺しゅうし縫製してくれたクッションカバー

結婚してリビングにソファを買ったときにプレゼントしてくれました。刺しゅうが上手で結婚したときからランチョンマットやエプロンなどいろんなものを作っては持ってきてくれました。縫製もしっかり作ってくれていて少し日焼けもありますが25年ぐらい使っています。

一緒に働いていた職場の友だちが作ってくれたウェルカムドール

結婚を報告した時にとてもよろこんでくれ、得意の編みぐるみで「ふたりに似せて作ったよ」と披露宴用のウェルカムドールを作ってくれました。ドレスも花のひとつまですべて手づくり。こんなすごい手づくりは人生でいちばん! 15年経っても大事な宝物です。

お母さんが作ってくれたバレエの衣装

中学生〜高校生の頃、バレエの発表会でひとりで躍る演目をいただいたときにたびたび、母が衣装やティアラを作ってくれました。貸衣装とは違う、母らしいていねいな作りにとても感動して、誇らしい気持ちになりました。

同僚が作ってくれたゴミ箱

30年近く前に結婚のお祝いとして、勤め先の同僚がプレゼントしてくれました。30年近く使っていますが、型くずれしていません。このゴミ箱を見ると、その当時のことを思い出しあたたかい気持ちになります。

レジ袋有料化になった時に友人からもらった、手づくりの布のエコバッグ

30年近い友人は手づくりが大好きでいろいろ作ってはプレゼントしてくれます。袋付きで、バッグにも袋にも私のなまえのイニシャルを入れてくれていて、そこがとても彼女らしくてうれしかったです。たくさん買い物する土日以外は、今はコレがいちばん使いやすい。使うときになんかあたたかみを感じます。

幼稚園の頃の娘からの、父の日の手書きの絵

幼稚園のころの娘が、父の日にプレゼント。大好きなパパの似顔絵です。そんな娘ももう大学3年生です。今でも、大切にわが家に飾られています。

娘が小学生の頃くれた刺繍入りのお守り

わが家もキッチンの戸棚や冷蔵庫は「お母さんあるある」で、子どもたちからのプレゼントをあちこちにぶら下げています。ぎこちない字体が微笑ましく、同時にここまで刺せるようになったのか、と感心したのが昨日のことのようです。

母のおにぎり

父が亡くなりひとり暮らしになった母に県外に住む娘の私は、1ヵ月に1回くらいしか会いに行けません。私が帰る前に、母が作ってくれたおにぎりは、誰かのために何かを作るよろこびが込められているのと同時に、時々しか味わえないという寂しさも感じられて、忘れられません。

母が送ってくれる絵手紙年賀状

私の母は、毎年絵手紙で年賀状を送ってくれます。高齢ですがこれをまだ書ける元気があるんだと感じて毎年の楽しみです。来年もこれをもらいたいから長生きしてね、と思います。

義母の手づくりアマビエ様

コロナ禍にひとり暮らしの義母。家族で気遣い、つかず離れず見守っていたつもりが……「いつも心遣いありがとう。毎日いろいろと試しては元気にやっているからね」と、家族分のアマビエ様を作ってくれました。玄関に飾り、毎朝「今日も負けずにがんばろう」と力をもらっています。

友人が編んでくれた世界で1枚のオリジナルニット

編みものが得意な友人に「変な形のニット」とだけ伝えて編んでもらったニット。2枚編んでくれて、どっちがいいか選んで!と言われたのですが、選べず2枚とも受け取ることに。かわいいのはもちろんですが、私にすごく似合う。私のために編んでくれたということがわかって、そこにぐっときました。

みなさま、素敵なエピソードをありがとうございました。
more felissimoでは、これからも「手づくりでつながる」をテーマに活動を続けていきます!

やってみよう

自分なりの手づくりを家族や友人に贈ろう!

ぬいぐるみでも、マスクでも、手づくりの料理でも。手間ひまかけてつくったプレゼントは、たくさんの気持ちを伝えてくれるもの。
自分の大切な人に、手づくりで想いをつなげてみませんか?

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