menu

しまう

menu

しまう

にぎるって愛! みんなの想い出おにぎり【第6弾】

2022.11.22

にぎるって愛! みんなの想い出おにぎり【第6弾】

人と人を結ぶ食べ物、おにぎり! みなさまから寄せられたおにぎりエピソードを紹介するこのコーナー。たくさんの心あたたまるおにぎりエピソードをお寄せいただきありがとうございます! 今月は「お母さんが手間ひまかけて作ってくれた思い出の『ざくろおにぎり』」など4つのエピソードをご紹介します♪

好きなおにぎりの具は赤飯おにぎり(具と言わないかもですが大好きなんです)
えびさま

子供の頃、運動会や何かイベントがあると、母が「ざくろおにぎり」なるものを作ってくれた。

ちらし寿司の素を混ぜたご飯をまん丸くし、薄焼き卵と海苔でくるむ。
そんな真っ黒なおにぎりに包丁で十字で切り込みを入れ、開いた隙間に桜でんぶを詰めたまるでざくろの種が見えるようなそんなおにぎりが大好きだった。

大人になってようやくいかにこのおにぎりが手間がかかるのかと自覚。
母は既に亡くなっているのでどんな思いや考えで作ってたのか聞けずじまいだけど、そんなおにぎりと母のことは大好きな気持ちは今もしっかりと残っている。

ちゃな ちゃな

えびさま、投稿ありがとうございます!

読んだ感想は……「ざくろおにぎりって何!?」
気になって検索してみると、真っ黒な丸いおにぎりの切れ目から色鮮やかな具材がのぞいているざくろおにぎりの画像がたくさんヒットしました!

コロンと丸くてお花みたいなざくろおにぎり、並んでいるのを見ると不思議とテンションが上がってきますね。
きっとお母さまの「これ見て、これ食べて、元気出してね!」というエールの気持ちが込められたおにぎりだったのではないでしょうか^^

ざくろおにぎり、特別な日に作ってみたいと思います♪

好きなおにぎりの具は赤い梅干し Zooさま

小学校の時に初めての遠足で今は亡き母が仕事に行く前に朝早く起きてとしごで三人分のお弁当を作ってくれました。

その時のお弁当が赤い梅干しの入ったおにぎりを3個ずつ作ってくれて、その他に卵焼きとトマトを紙袋に入れてくれてそれを持たせてくれました。
おにぎりは塩むすびと黒ごまと塩と醤油に浸した削りをご飯に混ぜておにぎりにして3種類とも中に種抜きの梅干しが入っていました。
それをホイルで包んで持たせてくれました。

母は日持ちするようにとあまり他の具は使いませんでした。
それは、傷まないようにと母の気遣いだと後で知りました。

友達達はいろんなお弁当を持ってくる子もいましたが、それを知ってからいつものおにぎりを楽しみに持っていっていました。

遠足で疲れた時に塩のおにぎりを食べると自然と元気が出てきました。
母にはいつも感謝していました。

ちゃな ちゃな

Zooさま、お母さまとのおにぎりエピソードをありがとうございます!

お仕事をされながら3人の子育て、尊敬します……!
遠足には具だくさんなかわいいお弁当もいいけれど、シンプルなおにぎりはやっぱり裏切らないですよね。
塩、黒ごま、削り節に梅干しという、素材を活かしたおにぎり、今すぐ食べたくなってしまいました!

素敵な思い出を共有くださってありがとうございます♪

好きなおにぎりの具はたらこ のーまさま

まだ子どもたちが小さい頃、実家に帰省して戻る時には、必ず母が子どもたちのためにおにぎりをにぎって持たせてくれました。

車内で食べやすいようにと、毎回20〜30個くらい一つずつラップで包んで、さらにアルミ箔にも包んでくれました。
5時間以上の道のりなのに、1時間もしないうちにおにぎりを食べ始め、いつもあっと言う間になくなっていました。

ちゃな ちゃな

のーまさま、エピソードありがとうございます!

車で出かけるときに食べる手作りのおにぎりってひときわおいしいんですよね!
そして気づいたら食べすぎてしまう。わかります。

それにしても20~30個も握って持っていくなんてそれだけで大変なのに、帰省のたびに握ってくれたお母さまには感謝ですね^^

私も次のドライブにはおにぎりを持参して景色を見ながら食べたいなと思いました♪

好きなおにぎりの具はおかか かつおのあらじるさま

土曜日や日曜日のお昼にはまだ早い時間、そう11時半くらい。
ドタドタという音が聞こえると「お、くるぞ」と身構える。
「できたぞぉ」と大きな声。

居間においてあるのは広げたアルミホイルに大きな二つのおにぎりだ。
おにぎりの具はきまって家で漬けた梅干しをほぐしてかつお節と醤油で混ぜたもの。
それをアツアツのごはんでギュッ、ギュッと握っていく。
それに味噌を塗ったくった「みそにぎり」か、グリルで焼いて醤油をぬったパリパリあつあつの「焼きおにぎり」が、おばあちゃんが作ってくれた最高のごちそうだ。

そんなおにぎりを大きな口を開け、兄と並んで二人で食べ、「うまいかあ」と聞きながらおばあちゃんは湯呑みでお茶を飲んでいた。

それが今は恋しくて仕方ない。
「飯はなんでかんで三度三度食え」という言葉のもと、炊飯器たっぷりに炊かれた米は今や一合炊きになってしまった。
叶うのならあのおにぎりをもう一度食べたい。
おばあちゃんの愛情がたっぷり握られたあのおにぎりを。
私を育ててくれたあのおにぎりを。

ちゃな ちゃな

かつおのあらじるさま、あつあつのおにぎりのいいにおいが漂ってきそうなエピソード、ありがとうございます!

おばあちゃんが握ってくれた自家製の梅干しとかつお節の味噌にぎりに焼きおにぎり、なんて魅力的な光景なのでしょうか。
間違いなくおいしいのが伝わってきます。
作り方をまねしたとしても、そのおいしさを再現するのはなかなかむずかしいのでしょうね……。

「三度三度」という言葉、最近ダイエットをして食事を抜きがちな自分に刺さりました。
本当に栄養のある食べものを味わって食べる大切さを改めて実感できたエピソードでした!

ちゃな ちゃな

おにぎりエピソード募集は7月末をもって締め切らせていただきました。
たくさんの投稿ありがとうございます!

誰かが誰かを想う気持ちが込められているエピソードたちは読んでいるこちらまでしあわせな気持ちになれます。

そんな素敵なエピソードを引き続きご紹介してまいりますので、次回もどうぞお楽しみに♪

この記事はいかがでしたか?

  • やってみる

  • ジ〜ン

  • ひろめたい

  • メモメモ

~ Thank You! ~

記事の感想をおくる

  • THANK YOU♡

あなたの前の読者が
を押しました!