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にぎるって愛! みんなの想い出おにぎり【第5弾】

2022.10.19

にぎるって愛! みんなの想い出おにぎり【第5弾】

人と人を結ぶ食べ物、おにぎり! みなさまから寄せられたおにぎりエピソードを紹介するこのコーナー。たくさんの心あたたまるおにぎりエピソードをお寄せいただきありがとうございます! 今月は「素直になれない野球少年と母の大きな想い出おにぎり」など4つのエピソードをご紹介します♪

好きなおにぎりの具は塩おにぎり ロイサブロウさま

息子が小学生の頃 少年野球をしてました。

土日が練習日でお弁当はおにぎりだけと決まってました。
日頃は食の細い息子でしたが野球仲間と食べる時は驚くほどの食欲でした。
私はいつもビックリする程大きいおにぎりを握り持たせておりました。(約2合程をぎゅうぎゅうに握ってました笑)

「食べたらすぐ動くのに あんなデカいのいらんわ」いつも文句言われてましたがコーチから「息子いつもデカいおにぎり見せて自慢してるで」と教えて貰いました。
謝恩会で「いつもおにぎりありがとう」と泣きながら手紙を渡してくれました。

今では「もうおにぎりはええわ」と言われますが、楽しかった3年間でした。

みんた みんた

ロイサブロウさま、心あたたまる青春なおにぎりエピソードをありがとうございます!

「デカいのはいらんわ!」と言いつつ、大きなおにぎりを自慢している息子さんにほっこり^^
「いつもおにぎりありがとう」の言葉に自分の学生のころを思い出してうるり、としちゃいました。

「もうええわ」と息子さんには言われちゃうかもしれませんが……こんなこともあったねと
おにぎりで思い出話に花を咲かせるのも素敵かもしれませんね♪

好きなおにぎりの具は鮭 かかちゃんさま

辛さと不安でヘトヘトだった日々に、安らぎをくれたのは、ぶかっこうな大きなおにぎりでした。

結婚2年目の春、待望の第一子を授かりました。
妊娠初期の悪阻がひどく、仕事中も通勤中も嘔吐をしてしまうほどで、なかなか重症でした。

しかし不思議なもので、落ち着くとお腹がすいて、でも食べ物も大概のものは受け付けず…
そんな姿を見て、帰宅した夫が作ってくれたのが、ゴツゴツした岩みたいなおにぎりでした。
料理なんて全くしない人なのに、その優しさのかたまりのおにぎりは不思議と美味しく食べることができました。

今は4人家族になり、みんなおにぎりが大好きです。いつか二人の子ども達も誰かを包みこめるようなおにぎりが握れるようになるといぃなぁと思います。

みんた みんた

かかちゃんさま、とってもやさしい家族のおにぎりエピソードをありがとうございます!

つらくて食べるのが億劫な時でも、自分を想って作ってくれたやさしい料理はおいしく食べられちゃうから不思議ですよね。
きっとやさしい旦那さまと、あたたかい想いをもったかかちゃんさまのお子さまなら、
誰かを包みこめるようなやさしいおにぎりが握れるような気がします。

また家族みんなが大好きなおにぎりのお話を聞かせていただけたらうれしいです♪

好きなおにぎりの具はすじこ maugさま

40代の私が小学生だった頃、そろばん塾に行く前にパートから帰った母が帰りが七時過ぎになる私におにぎりをよく握ってくれました。

味噌をつけたり、普通の塩おにぎりだったり。

具はありません、母もパートが終わり買い物をしてきて帰ってきてすぐに急いで握ってくれました。

とても良く覚えているのは、冬の寒い時期は母の手があれるせいかニベアやアトリックスなどの保湿剤をつけていて、手は洗っているのてすが、
それが落ちきれてなくて、おにぎりが保湿剤の味がすることがありました(笑)

当時は、笑って「変な味かするー!」と母にクレームをつけていたわたしですが、
1児の母になった今、母の大変さを知り、一生懸命に私を育ててくれた事、身に沁みて感じました。
その当時のこと、よく思い出します。

みんた みんた

maugさま、大切なお母さまとのおにぎりエピソードをありがとうございます!

今、自分が当時の母と同じ年齢、立場になったからこそ気づくことって、
たくさんありますよね。
だからこそ、当時を思い出しながら、やさしくなれたり、「ありがとう」を
伝えたくなったりするのかな、なんて読んでいて思いました。

思い出を大切にしながら、今度は自分自身が思い出を作っていけたら素敵ですね^^

好きなおにぎりの具は具なしあぶり味噌おにぎり 雪だるまかいじゅうさま

そのおにぎりは冬限定・こども限定のスペシャルなものでした。

私が育ったのは雪国で、冬になるとこどもの背丈ほど雪が積もり、毎日通う通学路はこどもにとってはワクワクする遊び場でした。
特に帰り道は田んぼをわたってみたり、ランドセルをソリにのせて滑らせてみたり、自分の型をとってみたり、こどもが雪で『やらなければならないこと』をたくさんこなしながら歩くので、家にたどり着くまでに全身ビッシャビシャに。

玄関を開けるとバスタオルで全身を拭き「ただいまー」とじいちゃんとばあちゃんの居る茶の間のコタツにIN。
「さーむかったろー」とばあちゃんがすかさず私の前に置いてくれたのが、自家製の味噌を塗ってストーブであぶったおにぎりでした。
いつも、帰る頃を見計らってちょうどいいあんばいに焼けているのは、ストーブ前の魔術師・ばあちゃんの鋭い勘の成せる技。
味噌おにぎり焼きのコンテストがあったら私的に断トツでチャンピオンです。

コタツに足を突っ込み、学校であったことを話しながら食べる味噌おにぎりは、外の寒さと家の暖かさ、そして空腹と疲れをあわせてその時間ごとスペシャルなものでした。
冬の思い出の中にいつもある、もう手の届かない一品です。

あのちょっと焦げてカリカリの感じ、どうしてもうまく再現できないんです。

みんた みんた

雪だるまかいじゅうさま、おばあさまとの身も心もあたたまるエピソードをありがとうございます!

おばあさまの作るストーブ味噌焼きおにぎり、想像するだけでとてもおいしそうです!
おにぎりも素敵ですが、そのおにぎりを食べながら話す空間、時間がとっても尊くて、
スペシャルなものだったことがひしひしと伝わってきて、もっとおばあさまとのお話を聞きたくなりました^^

みんた みんた

おにぎりエピソード募集は7月末をもって締め切らせていただきました。
たくさんの投稿ありがとうございます!

誰かが誰かを想う気持ちが込められているエピソードたちは
読んでいるこちらまでしあわせな気持ちになれます。

そんな素敵なエピソードを引き続きご紹介してまいりますので、
次回もどうぞお楽しみに♪

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