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いっしょに笑いたい人とつくる花の服【Vol.2】

2022.8.10

いっしょに笑いたい人とつくる花の服【Vol.2】

みなさんのお声で作る、morefelissimo×サニークラウズの花の服。一緒に花の服を作ってくれる企画会社サリーさんは、ブランドデビューからのおつきあいです。この機会を逃す手はないと、どんなふうに素敵な図案が生まれるのか取材してきました。

さまざまな手法で生まれる、サニークラウズの図案たち。

「やっぱり花が好き」シリーズなど、サニークラウズの人気アイテムのオリジナル柄を描き起こしているのが、サリーさんの図案担当、高橋さん、原田さん、津田さんの3人です。取材の日はちょうど、”好きな花アンケート”でも人気があったガーベラをモチーフに、いろいろなタッチの図案にトライしている真っ最中。その手法は実にさまざまで、例えば、鉛筆で描いたラフスケッチのような線画、にじみのある墨彩画タッチで仕上げた花束、ガーベラとほかの花を組み合わせて敷き詰めた総柄、細いエッチング調の図鑑風柄など。さまざまな図案が出てくるたびに、取材スタッフから「おお〜っ」とため息が漏れ、カメラの前では、花びら一枚一枚を0.1ミリの水性ペンでていねいに描いた下絵に、原田さんがアクリル絵の具を筆で素早く乗せていきます。

上から下からまわりもじっくり、とことん観察。

3人はそれぞれ好きな画風は異なりますが、今までと違う雰囲気に挑戦したり、少し変化を付けたくて3人で一柄を描くことも。さらに下描き段階で意識しているのが、花を立体的に見ること。「ひとつの花も下から上からと角度を変えてみると、色も形も違います。光の当たり方でも変わるので、葉っぱ一枚に5色の緑を使ったこともあります」と原田さん。また、複数の草花を描くときは実際にどのような種類が一緒に植えられているかを観察したり、季節感も含めてリアルさの追求が大切と話します。なるほど、その図案に懸ける思いはまさにガーベラの花言葉“前向き”“冒険心”そのもの。

そのインスピレーションの源を聞いてみると「日常がアイデアの宝庫ですね。普段から出かけたときは雑貨、食器、書籍など色々なものを見るようにしています」とのこと。また、リカさんシリーズでおなじみの高橋さんは、「個人的にはハンカチを集めるのが趣味。とにかく柄も色も見ているだけでしあわせ。アイデアが煮詰まったときは爆買いです(笑)」

カタログを手にしたときがいちばんしあわせ!

図案が完成するとデザイナーと相談しながら生地、デザインなどを決め、工場へ試刷りを依頼。上がってきた色や柄をチェックしてイメージどおりなっているかを確認し、変更したい色やディテールを再修正しながらサンプルアップぎりぎりまで調整しながら進めていきます。そんな想いで完成したサンプルに、モデルさんが袖を通して写真になり、カタログに掲載されるのです。カタログを手にしたときがいちばんしあわせ!、と笑顔がこぼれます。「街でサニークラウズの服を着ている人を見かけたら、待って〜!と追いかけたくなるんですよ」(笑)

意見を交わしながら生まれる、サニークラウズの服たち。

サリーさんでは、9人の女性がアイテムの企画から図案、デザイン、パターンと一貫した洋服づくりを手がけています。「担当は違っても隣の人が何をしているか知らない、というのはありません。みんなで意見を交わしながら、図案の提案からサンプルアップまで、子どもが旅立つまで見守っている気分です」と、サニークラウズの立ち上げ当時からお世話になっている、全体のまとめ役の飯田さん。

そんなサリーさんが作るモアフェリシモコラボの花の服。いったいどんな服になるのでしょうか?それはデビューまでのお楽しみ。サリーさんの熱量とチームワークがあれば、この一枚が笑顔を運んでくれること間違いなし。ご期待ください!

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みんなの感想みんなの感想

  • 1. まりさんさん 2022年09月28日 19:52

    みんなのお花への思い入れ 思い出がしみる

  • 2. ももさん 2022年10月04日 21:33

    大好きなサニクラの花柄は
    こんな風に生まれてたんですね。

    今までの絵で
    四季のポストカードセットが
    ほしいです。

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