【DIYの基本テク:その5】切ったり組んだりしてシンプルな箱を作ろう!

投稿日:2020年3月27日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のけもです。

春分も終わり、暦の上では春!!心踊る春です。
毎日同じ時間に会社から家路につくのですが、年末には真っ暗で寒かったのが、最近ではまだ明るくて何だか得した気分になります。
そんな気分があがる春到来、桜開花のニュースも聞かれる季節、ウキウキした気分でDIYをしていきたいと思います。

さて、今日はDIYの基本テクニック「切る・組む」DIYをやります。
今回は、板を切って組み、簡単な箱を作ってみます。
板を切る、というと大変そうなイメージがありますが、ホームセンターを活用すれば簡単できれいにできますよ~。

そのできあがりはというと……

板を切って、組むことによりこんな箱がお好みのサイズで作れちゃいます

じゃーん。こんな感じ。
板を切って組むことによって、こんな箱がお好みのサイズで作れちゃいますよ。

「このすき間にぴったりのボックスがあったらな。」と思ったこと、ありませんか。
既成のボックスだと大きすぎたり、高さが足りなかったり……。
なかなか理想のサイズの物に出会えず、探すのに疲れるなんてことも。
でも、DIYの「切る、組む」テクニックをマスターすれば、ぴったりサイズの箱が手に入るので、探す苦労がなくなりますよ。

ホームセンターに行く前に、簡単な設計図を書きましょう

まずはホームセンターに行く前に、簡単な設計図を書きましょう。
どんな大きさの板が何枚必要なのか、完成イメージから展開図を書いて考えます。
これがしっかり書ければ、あとはできたも同然です。作りたい物の完成図と仕上がりサイズを書き、そこから展開図を書いて、どのサイズの板が何枚必要なのかを考えます。
接着面のどちらを上にするのかによって板の厚み分のサイズが変わるので、最終的なサイズは板を選んだ後に決めますよ。

ホームセンターで板の調達です

次は、板の調達です。
ホームセンターで板を選ぶときは、見た目や値段だけではなく、作る物の用途を考え、強度もしっかりチェックしましょう。
また、反りや割れ目、変色がないかも確認しましょう。

板を決めたら、書いた設計図と照らし合わせて厚みを踏まえて、最終的にカットしてもらうサイズを決めます。
購入する板から、必要な板が何枚分取れるかを考えながら、できるだけムダなく、ほしい板が取れるようにも考えますよ。
計算力が必要です!!
電卓(スマホでも可)、図案、ペンを持参することをおススメします♪
購入する板いっぱいに必要な枚数を詰めてしまいたくなりがちですが、カットの際に3mmくらいはおがくずになるので、それも考慮して計算するようにしましょう。

サイズを決めたら、木材カットサービス担当の方に設計図と板を見せて説明します

サイズを決めたら、木材カットサービス担当の方に設計図と板を見せて説明します。
通常、カット数によってカット料金が変わります。
さあ、計算があっているか、ドキドキです。
そして、自分のほしいサイズにどんどんカットされていくさまを見ていると、「早く組み立てたい~。」となってきますよ。

組み立てです

さあ、いよいよ組み立てです。
ホームセンターでカットしてもらった板、木工用接着剤、紙やすり、ネジ、電動ドライバーとドリルを準備します。

板の断面や表面が滑らかになるように紙やすりで整えます

最初は板の断面や表面が滑らかになるように紙やすりで整えます。
木の切れ端などに紙やすりを巻いて作業すると、平らな面を均一にやすることができます。
できあがりを夢見て、ていねいに、ていねいに。
やする作業は地道ですが、できあがりに影響するので、すべすべになるまでやり続けますよ~。

木工用接着剤で仮留めをします

次は、完成形になるように仮組みをして、サイズに問題がないことを確認し、木工用接着剤で仮留めをします。
木工用接着剤をつけすぎると組んだときにはみ出てしまうので、量に注意しましょう。

木工用接着剤がはみ出てしまった場合は、布などでキレイに拭いておくのがベスト

仮留めするのは、ネジ留めするときにずれないようにするためです。
木工用接着剤がはみ出てしまった場合は、布などでキレイに拭いておくのがベスト。はみ出たままにしておくと、木工用接着剤がそのまま固まってしまって、できあがりが汚くなってしまいますよ。

ネジ留めする位置を決め、ドリルで下穴をあけ、ドライバーでネジ留めすれば完成

その後は前回の「留める」と同じように、ネジ留めする位置を決め、ドリルで下穴をあけ、ドライバーでネジ留めすれば完成で~す。
自分の生活にぴったりサイズの箱ができあがりました~!!!

▼前回の「留める」記事はこちら!
【DIYの基本テク:その4】ネジ留めで、収納や掃除がちょっと便利に!

直角もちゃんと出ていて、思い通りにできあがるって、気持ちイイ~♪
設計図を引いて、イチから自分で考えて作り上げられると、本当に感動もひとしお、大切に使いたくなる気持ちいっぱいになります。
みなさまも、ぜひ、DIYテク「切る・組む」にチャレンジして、自分サイズの箱を作ってみてくださいね。

関連記事


コメント

コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※本名など個人を特定できる情報の入力はご遠慮ください。