塩熊商店さんへ行ってきました。

投稿日:2011年12月15日(木曜日)


こんにちは。女子DIY部のユウコです。

先日開催された、ペンキを塗るワークショップで、大阪府枚方市の金物屋「塩熊商店」のitoさんとのお出会いがあり、12月のとあるさむーい日、ユウコとばびのふたりで訪ねることになりました。

塩熊商店外観塩熊商店さんでは、金物のほかにも、のこぎりなどの工具や、かわいい雑貨なども販売されていて、DIY女子的には大変ツボなお店でテンションがあがってしまい、夕方のお忙しい中、2時間ほどもお邪魔してしまいました。

itoさんは、ご自身が実際にDIYをする中でよいと感じられたものをお店に置いていらっしゃるので、商品をいろいろと手に取りながらitoさんとお話をしていると、どれもとても便利なものに思えて、アレもコレもほしくなってしまうのでした。

たとえば、のこぎりは4種類ほど店頭に並んでいたのですが、一般的に工具を買うお店では、もっと多くの種類が置いてあると思います。でも、DIY初心者にしてみると、選択肢が多すぎて逆に選べなかったりします。

でも、itoさんにいろいろとうかがいながらであれば、どれを買えばいいのかも明瞭だし、使っていてわからないことがあれば、お買いものついでに教えていただいたりして、ちょっとつまづくところがあっても、いろんなDIYにチャレンジできそうな気がします。ああ、もっとご近所に塩熊商店さんがあれば・・・。

「沢山ありすぎると、わからなくなって買う気がなくなるんですよね。値段もすごく差があるし、どう違うの?ってなっちゃいますから、実際に使ってみてコレ!と思ったやつだけにしてるんです。」

と、itoさん

私もばびも「うんうん。」とうなずくばかりでした。

また、itoさんはいろんな雑貨をエイジング加工して、古びた風合いにするのがとてもお上手。いろんな作品を見せていただきました。

塩熊商店店内余った木材を適当に打ちつけたはしご。木の種類も色々です。別に同じ木でキレイにならべてやる必要はなく、ただ好きなように打ちつけるだけなのにとてもステキです。これなら賃貸でもたてかけて使えていいですね。

塩熊商店店内 これなんてじゃ口とホースを締め付けておくただの”金具”です。
こうやって置くだけでカード置きにも使えるかたつむりみたいなインテリア小物に!

塩熊商店缶 缶詰をエイジング加工したもの。ラベルはコーヒーで着色して、外でも使えるようにつやありニス→つやけしニスと二度塗りしてコーティングしているそうです。アンティークみたいですごく素敵!

塩熊商店店内 こちらは植木鉢をエイジング。黒っぽく汚れた所はコンクリボンドだそうです。その上からペンキを布でポンポンと。

塩熊商店店内 スチールの鉢スタンドを手前のように古びた印象にアレンジ。
まだ研究中だそうですが、錆びた感じを出すために、下地に赤錆色のさびとめを塗ったり、他にも色々な事を試したそうです。
リアル過ぎて、とても加工とは思えませんでした。

そのほか、木箱のエイジング加工など、いろいろと研究されているご様子でした。エイジング加工を学べるようなフェリシモコレクションをitoさんとつくるのも楽しそう・・・。

好きなこと、興味のあることが似ている方とのおしゃべりは本当につきることなく、いつまでも盛り上がってお話続いてしまいそうでしたが、気が付けば日もどっぷり暮れて外はすっかり暗くなっており、失礼する時間に。本当にありがとうございました!

今回感じた事は、そのものをその通りに使うのではなく、ちょっと違った角度で見てみる、使ってみるだけで全く違った世界が見えて来るのだなという事。

特にDIYでは元々の使い方がわからなくて、そのもの通りの使い方を調べてやってみても中々その通りにいかなくて諦めちゃう。なんて事が多いですよね。それならば使い方にとらわれず、色々とやってみて失敗しながら色んな事が出来るようになる。

沢山の刺激をいただいたひと時でした。

女子DIY部では、いろんな方とのお出会いを通じて、活動の輪を広げていきたいと考えています。今回はitoさんという素敵な方と出会うことができ、何やら、新しい取り組みに発展させていけそうな予感がしております。

今後の女子DIY部に、ご期待くださいね!

 

 

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