【連載】元部員の古民家リノベ 報告 電気工事編その3・玄関のリノベ編その1【元部員みねてぃのDIYライフ in 吉野】
投稿日:2021年1月20日(水曜日)
こんにちは! 元フェリシモ女子DIY部員のみねてぃです。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
古民家リノベーションした時の記録、その46です。
前々回、前回はリノベには欠かせない電気工事関係のお話をしました。
今回も電気工事関係も含みつつ玄関のリノベーションをしていきます。
まだあまり手を加えていない玄関の場所は赤枠で囲ったここ。
今はダイニングの勝手口をメインの家族専用玄関としていますが、この家の本来の玄関はここになります。
リノベ前外観。
廊下から見たらこのような感じ。
暗くてあまりわかりませんが、砂壁に土間という感じです。靴箱は前の持ち主のもので最初は使わせてもらっていました。カーテンは暗いので取り外すことにします。照明も壁にひとつ付いています。
この玄関は最初は時間がなくあまり手をつ加えないでおこうと思いましたが、照明だけ最初の電気工事で替えることにしました。
もともと壁に照明がひとつ、そのままの配線の位置で〈工業系レセップソケット〉に〈ハーフミラーLED電球〉の組み合わせ。
工業系レセップソケットは工場など施設でつかわれるようなもの。ちょっと昭和のにおいを感じさせる見た目がこの家に合うかなと選びました。
ハーフミラーLED電球はガラスグローブの半分がミラー加工されていて、光を反射させることでこの場合だと壁面に印象的に照らすことができる電球です。光源が直接目に入りにくく、電球単体で関節照明として雰囲気のある演出ができます。照明器具ひとつ買うとそれなりの値段はしますが、この組み合わせはそれほど高くありません。
天井には引っ掛けシーリングを追加してもらって、天井からむかし製作した植物をハンギングできる照明をぶら下げました。
玄関の外からチラッと植物が見える配置にしました。
玄関とリビングの間の建具が入っているところに腰高の壁と窓を作りました。
このときはまだ壁は砂壁のままですが、この砂壁もペンキで白くしちゃえ!ということで寝室の砂壁を塗ったとき
やっぱり壁を白くすると空間が明るくなります。
もともとあった玄関の靴箱は捨てて、壁に直付けで左右に蛇腹式に扉が開く棚を作ってとりつけました。靴箱は脚の高さがあまりなく下にホコリが溜まって掃除しにくかったのですが、壁に直付けで宙に浮かすと空間も広がり掃除もらくです。
玄関と廊下の間に木製の柵をつけました。
なぜかというとこの家に住みはじめてから犬を飼いはじめました。
名前は「小梅」、メス。柴犬と雑種の子で野性味溢れる雑種です。
犬ってあっという間に大きくなるんですねー。
ということでこの玄関は小梅にあげ、犬部屋になりました。
小梅が玄関の扉をガリガリするんでもとからボロかったのでこの機会に扉の色を塗りたいなと。
次回は扉の色をどうやって塗ったかご紹介します。今までのようなペンキではないのでお楽しみにー。
※このリノベーションは2018年〜2019年に作業したものです。
フェリシモ女子DIY部卒業後は奈良で木工家具工房を開業するためただいま準備中。
インスタグラムでは古民家と工房のリノベーションの様子、また家具などの製作物をあげています。
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/wataru830/
コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。