【賃貸でも初心者でも：その１】理想の暮らしをかなえるDIY「ゴミ箱」

こんにちは。フェリシモ女子DIY部のともです。

2年前、結婚を期に引っ越しまして、現在は築29年・2DKの物件に住んでおります。
それまでの一人暮らしの家から、広くなったおうちに大満足☆と思いきや、いざ住んでみると、
「広くなった分、家のなかにデッドスペース多発！」
「新しい家具買いたいけど高い、ちょうどいいサイズがない！」
「おしゃれなおうちにしたいけど、どうしても生活感が出ちゃう！」
などなど、暮らしの不満が噴出……。

そんなちょっとした暮らしの不満を、DIYで解決しよう！と思い立ちました。
とはいえ、フェリシモ女子DIY部に入るまで、ほとんど木工をやったことがない超☆初心者。
簡単に手に入る材料で、簡単に作れるように！を心がけて、住みやすくておしゃれなおうちづくりにチャレンジします。

今回は、おしゃれなおうちへの第一歩！「ぴったりサイズのゴミ箱目隠し収納」を紹介します。

置きたい場所にぴったりなサイズのゴミ箱ってなかなかないし、そもそも気に入るデザインのものもなかったり。
ネットや店舗でいろんなゴミ箱を探してみるも、理想形には出会えませんでした。
やっと見つけたシンプルなデザインのゴミ箱を、燃えるゴミ用・燃えないゴミ用にふたつ並べようと思ったら、微妙にすき間が足りず、一個しか置けませんでした（涙）
せっかく買った新しいゴミ箱を活かしつつ、ぴったりサイズのゴミ箱を作りたいな～……
ということで、さっそく設計です！

どんな形状にするか？仕上がりサイズは？既存のゴミ箱のサイズと置きたい場所の空間を計測して、必要な木材の大きさを計算していきます。
「置きたい場所ぴったりに作ると入らなくなるから、１cmくらい余裕もって小さくしておいたほうがいいよ」と先輩から教わり、仕上がり寸を当初の予定から-1cmに。
また、くぎやねじ、キャスター、蝶番など買うものをリストアップしていきます。
面倒ですが、これがかなり重要。
なぜなら、買い忘れがあると、もう一度買いに行かなければならないからです……。

買うものが決まったところで、ホームセンターへ買い出しです。
予算とイメージにあう木材を探していきます。
カット済の板を見るもよし。大きい板から切り出すもよし。
こちらは購入後、ホームセンターのカットコーナーで切ってもらいました。

次はくぎ売り場へ。
板を打ち付けたネジやくぎの頭ががっつり見えているのはなんだかゴツいイメージ。
どうしようかな～～と考えた結果、こちらの「かくし釘」を使うことにしました！
使い方は後ほどご紹介します＾＾

準備完了！
今回はホームセンターでカットしてもらった板、接着剤、やすり、ネジ、かくし釘、取っ手、蝶番、金づち、電動ドライバーとドリルを用意しました。

まずは仮組みをして、サイズがあっているかを確認します。
設計通り、ぴったりの大きさで作れそう！

次に、板全体をやすりがけをして毛羽やささくれを取っていきます。

次に、底板にキャスターを取り付けます。
組み立てる前の板の状態で取り付けると作業をラクに進めることができます。
どの位置につけるか、しっかり計測！

キャスターを4つ固定しました。
動作確認……ヨシ！

次は組み立てです。接着剤で仮留めをして、釘を使って板同士を組み合わせます。

ここで登場！かくし釘～～
ふつうの釘と同じ要領で打ったあと……

ポキっと折ります！
こうすれば、くぎ頭が見えなくなって見た目もすっきりきれいに仕上がります♪

全体を組み立てたら、ふたを蝶番を使って取り付けます。キリで下穴を開けて、ビスを打ち込んでいきます。

あっ　持ち手付けるの忘れてた。
ふたに取っ手をつけます。
うっかりネジ頭をドライバーで潰してしまったので、かくし釘についていたゴムを使ってなんとか打ち込みました。

完成です～！

すき間にぴったりサイズのゴミ箱が完成しました。
中を開けると……

突っ張り棒をしてゴミ袋のストックを置いて置けるようにしました。とっても便利！
今回は木の風合いを活かしたかったので塗装をしませんでしたが、気分が変わったら色を塗ってもよさそうだな～

こんな感じで、おうちの中に自分好みの空間をどんどん増やしていきますよ♪
次回もお楽しみに！