【連載】アイデア勝負！賃貸でも傷をつけずに給湯器リモコンカバーを作ってみた【エトーの湘南クラフトライフ】

こんにちは、湘南でDIYライフを楽しんでいるエトーです。

今回は、端材を使って給湯器リモコンカバーをDIYしていきます。
どの家にもきっとある給湯器、少し古めの物件だと黄ばみが気になったり…… 賃貸でも穴をあけたりせずにできないかな？と思い、アイデア勝負で作ってみることにしました。

それでは材料と必要工具を紹介します。

【材料】
・端材（厚さ1cm）
・ステンなべ小ねじ（M5サイズ）
・6角ナット（M5サイズ）
・フランジナット（M5サイズ）
・ゴムワッシャー
・蝶番
・細くて小さいビス

【工具】
・のこぎり or 丸のこ
・インパクトドライバー
・ドリルビット（4.5mm）

それでは作っていきます。

わが家の給湯器です。少し黄ばんでいるので隠したいです。

サイズは、横幅13cm・縦12cm・厚さ2cmほど。
厚さを考慮し、給湯器リモコンを囲える少し大きめの格子パーツを作ります！

今回は、この端材から全てのパーツを切り出します。

長さ15cm・横幅2.5cm・厚さ1cmのパーツを4つ切り出しました。
この4つを組み合わせると……

こんな感じ！
このサイズに合わせて扉となる部分を切り出します。

扉パーツを切り出して格子パーツと組み合わせると……

こんな感じ。

続いて、この格子パーツをビス打ちします。

右の購入したビスだと少し太かったため、今回は家にあった左のビスで打ち込みます。

厚みがないので、慎重に垂直にビス打ちします。

あまり締めすぎると割れてしまう可能性があるのでこの辺まで。

1つのパーツになりました。
給湯器リモコンに重ねると……

こんな感じ。
上下に少し余白があります。
この余白を使って、購入した部品で給湯器リモコンを挟んで枠を固定するイメージです。

まずはドリルビットで上と下に穴をあけます。

上と下に穴があきました。
続いて、この穴にネジを入れます。

上も下も、ある程度入れます。
入れた後、給湯器リモコンに重ねるとこんな感じ。

このままネジを締めてしまうと、給湯器リモコンに傷がついてしまいます。賃貸だと防ぎたいところ。

まずは差し込んだネジに6角ナットを入れていきます。

こんな感じ。

続いて、フランジナットを入れていきます。本来の用途とは違いますが、ナットにフラットな面がほしく、こちらを採用しました。

フランジナットを入れて、再度重ねると……

このようになります。
このフランジナットと給湯器リモコンの間にゴムワッシャーをクッション材として挟みます。

これでネジと6角ナットとフランジナットを調整します。
6角ナットは格子パーツを挟んで、フランジナットは給湯器リモコンを挟むように。

挟めました！
意外と強度はあります。
あとは扉をつけます。

蝶番を扉につけて、

先程の格子パーツにもつけたら……

完成！何も傷つけずにカバーができました！
かなりイレギュラーなアイデア勝負に出てみましたが、うまく行ってホッとしました……笑

予算も1000円ほどで作れるので、給湯器を隠したい皆さんはぜひ試してみてください！

周りからはDIYおじいちゃんと呼ばれる20代のエトーです。
2023年4月から湘南江ノ島に程近い物件に引っ越しました。
気に入った一点物を集めたり、コーヒーと植物と暮らしています。会社でもプライベートでも、萬屋のように過ごしています。

　
　

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