【連載】壊れたやかんをディスプレイ雑貨に!ペイントリメイクしてみよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2023年12月7日(木曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

先日、キッチンの片付けをしていたら持ち手の取れたやかん(ドリップポット)を見つけました。
処分しようかと思ったのですが、接着剤で持ち手を付けてみたところ何とかくっつきました。

接着剤でくっつけた

白丸で囲んだところが接着剤でくっつけたところです。
接着剤でくっつけたら元のような形にはなりましたが、お湯や水を入れたときに持ち手が取れたら危ないので、ペイントリメイクしてディスプレイ雑貨にしてみます。

下準備

まずは下準備です。やかんをしっかり洗って乾かします。

準備したもの

今回使った材料と道具は以下の通りです。
・壊れたやかん
・サンドペーパー
プライマー
・屋外でも使用可能な水性塗料
ダストメディウム
はけ
・ウエス
・ビニール手袋

サンドペーパー

プライマーを塗る前に、やかん全体をサンドペーパーでやすります。

プライマーを塗ります

はけでプライマーを塗ります。向きを変えながら、塗り残しがないように塗ります。
お好みで、二度塗りしてもOK。塗った後は、しっかり乾かします。

暗めの色を下塗り

まずは、暗めの色を下塗りします。ブラックの塗料をはけで塗ります。
右の写真のようにビニール手袋をして、やかんの中に手を入れて持つと隅々まで塗りやすいです。

好みの色の水性塗料

ブラックが乾いたら、好みの色の水性塗料を重ねて塗ります。
今回はブルイッシュグレイという色にしてみました。
屋外に飾る場合はもちろん、屋外OKの塗料を使うと水がかかっても大丈夫なので、ウッドデッキやベランダ、ガーデン雑貨としても使えます。

乾かし

塗り終わったら、よく乾かします。

乾きました

塗料が乾きました。これで完成としてもいいのですが、私はアンティークな雰囲気が好きなので、少しだけエイジングの汚し塗装をします。

汚し塗装

ダストメディウムを水で薄めたものをウエスでやかん本体にところどころ付けて、少し置いてから塗り広げました。これでほこりをかぶったような雰囲気になります。
透明のつやありのニスを重ねたら、つやが出てホーローのやかん風の見た目になります。

完成

簡単ですがこれで完成です!!ペイントしたことで、なんだかかわいい雰囲気になりました。

雑貨感

色が変わると一気に雑貨感が増しました。

キッチンに飾って
さっそくキッチンに飾ってみます。
壊れていますので、雑貨として飾っているだけなのですが、明るい色のやかんが置いてあるだけでカフェ風のディスプレイになります。

鉢カバー

今回の場合は持ち手が取れる危険性があるので、持ち手部分はあまりさわらない方がいいのですが、やかん自体に漏れがあるわけではないので、小さな観葉植物を入れる鉢カバーとして使ったり、フェイクグリーンやドライフラワーを挿したりするのもいいかもしれません。
壊れたり使わなくなったりしたやかんや鍋がある方は、機会があれば処分する前にリメイクしてみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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