【連載】DIYで変えていく楽しみ【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2022年1月7日(金曜日)


あけましておめでとうございます。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
新しい年がスタートしましたね。今回は、わが家のリビングのドアを中心にインテリアの変化を見ていきながら、DIYの楽しさをお伝えする回にしたいと思います。

こちらが現在のリビングのドアです。2つ並んでいるドアは、息子と娘の子ども部屋に続いています

こちらが現在のリビングのドアです。2つ並んでいるドアは、息子と娘の子ども部屋に続いています。
最近現在の形にリメイクしましたが、以前はつるっとした黄土色の木目調の普通のドアでした。
もともとインテリアが好きで、好みのお部屋にしたい気持ちはたくさん持っていたのですが……最初はドアに手を出す勇気はなかったんです。しかしながら、あるとき雑誌やカフェなどの素敵な建物で見るインテリアは、素敵なドアが多いことに気づいてしまったんです。

最初に、ドアの色を変えることを思いつきまし

最初に、ドアの色を変えることを思いつきました。その頃好きだったブルックリンテイストのインテリアに似合うようなインパクトのあるドアにしたいと、選んだ色は黒。ステンシルプレートを作って、片隅に白で文字も入れて、カッコいいドアが完成しました。レンガ柄の壁紙とも似合って、お部屋が引き締まり、ぐっとおしゃれになったのを覚えています。

ブルックリンテイストのインテリアから、少しグレーが多めのインテリアに変化させたとき、ドアもまた変えてみることにしました

ブルックリンテイストのインテリアから、少しグレーが多めのインテリアに変化させたとき、ドアもまた変えてみることにしました。部屋の中に貨物のコンテナを積んでるようなイメージの扉があったらおもしろい!と思いまして、グレー系にペイントし、線の部分は黒の6ミリ幅のマスキングテープを貼り、ステンシルやステッカーでコンテナの雰囲気を出してみました。部屋の中にコンテナ風は奇抜かな?とも思ったんですが、色をグレーにしたことで意外とほかのインテリアになじみ、お気に入りのドアになりました。
この状態で約2年くらい過ごしたのですが、蚤の市や古道具屋さん、リサイクルショップ巡りなどが楽しくなりまして、持ち物に古道具やヴィンテージテイストのものが増えてきました。本当は本物のアンティークやヴィンテージのドアがほしいけれど、サイズもぴったりなわけではないだろうし、本物は高額なのですぐに変えられるわけではありません。
そこで自分で作ってみることにしました。そして、どうせなら、作る過程も思いっきり楽しんでみようと思いました。

ホームセンターで、軽量なファルカタ材の合板(厚み5.5ミリ)を購入しまして、そのままホームセンターでカットして貰い持ち帰りました

ホームセンターで、軽量なファルカタ材の合板(厚み5.5ミリ)を購入し、そのままホームセンターでカットしてもらいました。
この薄い板を今のドアに貼り付けて、ヴィンテージな雰囲気を出したいと思い、先にオールドウッドワックスのウォルナットで軽く塗装を済ませておきました。

部分的にくっつきにくいところは、クランプを使ったりしながら、接着剤を使って、写真のような形に貼り付けました

部分的にくっつきにくいところは、クランプを使ったりしながら、接着剤を使って写真のような形に貼り付けました。
ちなみに、グレーのドアに茶色の木材を貼り付けたこの状態もなんだか気に入ってしまいまして、この状態でも2週間くらい過ごしております。

次に下地の色を塗ります

次に下地の色を塗ります。

好みの色にするため、自分で調色しました。ミルクペイントforウォールのビッグアップルにミルクペイントのインクブラックを少量混ぜて、エンジ色のような色を作りました

好みの色にするため、自分で調色しました。
ミルクペイントforウォールのビッグアップルにミルクペイントのインクブラックを少量混ぜて、エンジ色のような色を作りました。

塗り終わって、塗装が乾いたら、エイジング加工をします。最近は、ミルクペイントのアンティークメディウムを塗って、さらに乾いてからダストメディウムを少量塗り重ねるのがお気に入りです

塗り終わって塗装が乾いたら、エイジング加工をします。
最近は、ミルクペイントのアンティークメディウムを塗って、さらに乾いてからダストメディウムを少量塗り重ねるのがお気に入りです。

エイジング加工が済むと、ドアはこんな感じになりました

エイジング加工が済むと、ドアはこんな感じになりました。

下地の色のつもりだったのですが、この状態もとても気に入ってしまい、2か月くらいこの状態で過ごしました。その間、ソファーやダイニングテーブルの位置を少しずつ変えて、模様替えを楽しみました

下地の色のつもりだったのですが、この状態もとても気に入ってしまい、2か月くらいこの状態で過ごしました。その間、ソファやダイニングテーブルの位置を少しずつ変えて、模様替えを楽しみました。

そして、今回の完成形へとペイントリメイクを進めていきます

そして、今回の完成形へとペイントリメイクを進めていきます。

ミルクペイントforウォールのジンジャーシロップという色を使い、少し下地にすき間を残しながら、ドアを塗っていきます

ミルクペイントforウォールのジンジャーシロップという色を使い、少し下地にすき間を残しながら、ドアを塗っていきます。

塗り終わったら、またまたアンティークメディウム、ダストメディウムの順にエイジングします

塗り終わったら、またまたアンティークメディウム、ダストメディウムの順にエイジングします。

ポイントにエンジ色のときは付けていなかったウォールフックをマイナスドライバーで取り付けます

ポイントに、エンジ色のときは付けていなかったウォールフックをマイナスドライバーで取り付けます。

ドアのリメイクが完成しました。色を変えたことで、部屋の中が明るくなりました

ドアのリメイクが完成しました。色を変えたことで、部屋の中が明るくなりました。

こんな風に、私はリメイクの途中の過程も楽しみながら、飽きたら変える、好みが変わったら変える

こんな風に、私はリメイクの途中の過程も楽しみながら、飽きたら変える、好みが変わったら変える……ということをやっています。
ドアは勇気がいる場所ではありますが、貼ってはがせるリメイクシートを貼ってみたり、その上からペイントして色だけ変えるだけでもお部屋が変わると思います。機会があればチャレンジしてみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8

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コメント

  1. burubon。 より:

    mihstさん、コメントありがとうございます。
    こんにちは。ブログを見ていただき、あたたかいコメントまでいただけて感激しています。
    DIYをするようになって、家での時間もすごく楽しくなりました。
    mihstさんもDIYを楽しんでいらっしゃるのですね!
    お庭のDIYも楽しそうですね。また築50年の古民家にお住まいとのこと。古いからこその良さもあり、また変えていく楽しみもありますね♪
    私のブログが何かの参考になれば嬉しいです。

  2. mihst より:

    何て素晴らしい!!!
    DIYでこんなにできるなんて!
    DIYをこんなに楽しんでいるなんて!
    読んでいてうれしくなってきました。そして、思わず書いています。
    ブルボンさんとDIYの素晴らしさに感激!!!

    私も、少し前からDIYの楽しさを知るようになり、現在、DIYで庭にいろんな花壇を作ったり、レンガを敷き詰めて小径やサークルを作っているところです。築50年の古い家の内部は、これからDIYで、心躍り心休まる空間づくりをしようと思っている者です。とても勉強になり、参考になります。私にもできそうな気がしてきました♪

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