【連載】段ボールでアイアンサイン風オブジェを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。）です。

何か作りたいけど、電動工具は難しそうだし木材を使うのもハードル高いなぁ……と思っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、電動工具も木材も使わずに、段ボールで壁のアクセントになるアイアンサイン風のオブジェを作ってみます。

今回使った材料と道具はこちらです。
※今回のできあがりサイズ　約23cm×10cm
・段ボール2枚
・アイアン風塗料
・カッターマット
・カッター
・はさみ
・ボールペン
・はけ
・筆
・ビニール手袋
・さしがね
・マスキングテープ
・接着剤

まず最初に段ボールのパーツを3本作ります。段ボールに15mm間隔の線を引き、カッターで切ります。
さしがねの幅がちょうど15mmなので、さしがねを当てて15mmずつの線を引きました。

接着剤を付けて、3枚を重ねて貼ります。これが土台になります。

もう1枚の段ボールにサインにしたい文字を書きます。
書いた文字に肉付けをして線を太くし、文字が繋がっていない場合は文字を繋げます。
手書き文字で筆記体などがいいかと思いますが、パソコンで作ってプリントアウトしたものを使ってもいいかと思います。

書いた文字をはさみやカッターで切ります。私は先にはさみで切れるところまで切って、切りにくいところはカッターで切るようにしています。

外側が切り取れたら、内側もカッターやはさみを使って切り取ります。

間違って切れてしまったところや取れそうなところは、マスキングテープを貼って補修しておきます。

土台の長さは好みで調整します。今回は文字の長さに合わせて、少し短くすることにしました。
接着剤を使い、土台に文字を貼り付けます。接着剤はしっかり乾かします。

接着剤がしっかり乾いたら、アイアン風塗料で塗装をしていきます。はけを使って、裏表すき間なく塗ります。断面などの細かいところは小さめの筆などを使うと塗りやすいです。
必要に応じて乾いた後に2度塗り3度塗りをします。
今回はアイアンペイント黒皮鉄のブラックを使用しています。いろんな色の金属風塗料が市販されてますので、お好みの色を塗ってください。

最初の色が乾いてから、アイアンペイント黒皮鉄のレッドを重ね塗りして、少し深みを出してみました。
塗った後は、しっかり乾かします。

塗料が乾いたら完成です。

素材は段ボールなので、壁に付ける際は両面テープなどで取り付けられます。
私はマスキングテープを輪っかにして、3ヵ所貼り付けています。マスキングテープなのではがすときも跡が残らず安心です。
長期的に飾って楽しみたい場合は、強力な両面テープや画びょうで壁に取り付けてください。

漆喰の白い壁に貼り付けてみました。

完成したら土台に文字がかかり、少し見えにくいかな……と反省はありますが、白い壁のワンポイントになかなかかわいいものができたなとお気に入りになりました。

土台は段ボールを3枚重ねているため、アイアンサイン風をライトアップすると文字に影ができ、いい雰囲気になります。

素材は紙ですので、水のかからない室内の壁のワンポイントの装飾などに使用してください。
段ボールとアイアン風塗料で簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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