【連載】100均木材でインテリアになじむコミック収納を作ろう 後編【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2021年12月1日(水曜日)
こんにちは!熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。
今回は、前回に引き続きインテリアになじむコミック収納を作っていきます。
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ペイントで、こんな風に古い洋書が何冊か並んでいるような木箱にしていきます。
今回のペイントDIYで使うものはこちらです。
【準備したもの】
・定規
・筆記具
・サンドペーパー
・はけ
・筆
・割りばしを削ってペンのようにしたもの
・スポンジ
・ウエス
・油性マジック
・全体に使うペイント(エンジ色、アイアンペイント アイアンブラック、ライトゴールド)
・エイジングに使うペイント(アンティークメディウム、ダストメディウム)
まず、木箱の背面に5cm間隔で縦線を引いていきます。きっちり測っていないのですが、最後の3つくらいで5cmより幅が短くなるようにして微調整しています。
次に、上の板と下の板にも、背面と同じ間隔で線を引き、写真のようにざっくりと本の表紙、裏表紙になる線を書き入れます。
そういう雰囲気にしたいというだけなので、きっちり長さを測らなくてOKです。
色を塗っていきます。
個人的に古い洋書はエンジ色や緑色、黒などが多いイメージを持っています。
少し前にドアのペイントに使うために調合した色がエンジ色で、今回のイメージにぴったりでしたので、それを使います。
私は、ミルクペイントforウォールのビッグアップル(赤色)にミルクペイントのインクブラックを好みの色になるまで少しずつ入れて作りました。
一回ざっと塗ったものが乾いてから、さらにペイント多めでぽってりとした感じに重ね塗りします。
ペイントは隙間時間にできるので、私は夜などの空いた時間に少しだけ塗って、別の日にまた重ね塗りをすることが多いです。
上の板と下の板の表紙と裏表紙の部分にも色を塗ります。(夜の写真は、照明の関係により、少し黄味がかって見えてしまいます)
ペイントが乾いたら、最初に引いた線を油性マジックでなぞります。
ここからは、本の背表紙っぽくするために、自由に描いていいと思うのですが、今回の私のやり方をお伝えしますね。
図鑑や辞書などのイメージで下の方に4cm分の黒い色を塗ります。乾いたら、それぞれに本のタイトル(空想)を書きます。黒い部分には数字を入れました。
文字を書くときに、割りばしを鉛筆削りで削ったペンを使いました。私は、筆で書くより書きやすいので気に入っています。
文字入れは、市販のステンシルのプレートなどでステンシルするという方法もありますね。
乾いたら、サンドペーパーでこすって、ところどころ文字を薄くします。このときに薄くするので、文字は最初から多少薄くても大丈夫です。
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さらにエイジングにこだわりたい方は、アンティークメディウムをスポンジなどに付けて汚しても……。
アンティークメディウムが乾いた後に、ダストメディウムを使うと白っぽくほこりをかぶったような感じになり、さらにアンティーク感が出ます。
上下の本の表紙・裏表紙のように見せる部分を塗り直し、その間も色を付けました。元の木の色もベージュっぽいので、ここを塗るのはお好みでどうぞ。
内側も塗りましたが、色を塗るか塗らないか、塗る場合何色にするかもお好みでいいと思います。
完成です。
こんな風に漫画本や文庫本が入ります。この写真ではカバーを掛けてますので、これはこれでもよさそうですが、実際の漫画本などはもう少しカラフルですよね。本を使うときは、こちらの面を向けておくのですが……
SNS等に投稿するためのお部屋の撮影をするとき、お客様が来るときは、こんな風に裏側を向けると、古い洋書が並んでいるように見える収納に大変身します。
ホームセンターなどで材料をそろえて、収納したい本のサイズに合わせて作るのもいいかと思います。また、本棚としてだけではなく、飾り棚などにも使えると思いますので、機会があれば作ってみてくださいね。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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