いちばん早く着いてないとだめ?

ティップス

どのくらい前に出社するの?
新社会人の場合

新社会人になる人の中には「始業時間のどれくらい前に出社したらいいんだろう?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
わたしも、社会人になりたてのころは同じように疑問に思っていたものです。
そこで、この記事では新社会人のちょうどいい出社時間や、余裕を持って出社することのメリットをご紹介します。

出社してから業務開始までに
必要な時間は?

「始業時間に会社に到着していればOK」という考え方もありますが、そうするとまわりの人から反感を買ってしまうかも……。
始業時間には業務をしっかりと開始できるよう、気持ち早めに出社するとよいでしょう。

20~30分前には
出社していると安心

出社してから業務開始までに必要な時間は、余裕を持って20~30分です。
では、その間にどんなことをしていればよいのでしょうか。

まずはパソコンの電源を入れて、その日のスケジュールを確認したり、やる仕事をリストアップしたりすることをおすすめします。そうすることで始業時間からスムーズに仕事を行うことができますよ。

また、身だしなみを整えたり、デスクの整理整頓をしたりするのもよいでしょう。
清潔感は好印象を与え、まわりの人とのコミュニケーションも盛んになります。
特にこれといったことはしなくても、デスクでコーヒーを飲んでリラックスするのもよいでしょう。

余裕を持って
出社することのメリット

早起きするのは億劫かもしれませんが、早めに出社することのメリットはたくさんあります。
いくつかご紹介するので、さっそく見ていきましょう。

仕事に対するやる気を
アピールできる

会社にはさまざまな年齢の人がいて、もちろんのこと、中にはわたしたちと異なる価値観を持った人もいます。
だから「新社会人が早く出社することは美徳だ」と考える人もいるわけです。
少しずる賢いかもしれませんが、余裕を持って出社することで、そういった人たちに仕事に対するやる気をアピールし、顔や名前を覚えてもらえるかもしれません。

仕事の予習・復習ができる

新社会人のうちは覚えることがたくさんあります。
前の日に教わったことを復習したり、その日教わることを予習したりしておくことで、吸収力が高まることでしょう。日報を書いている人は、前の日の記録を振り返るとよいかもしれません。
大変かもしれませんが、仕事を早く覚えることで後々らくになりますよ。

早く帰って
有意義に過ごせる

このごろ、フレックスタイム制を導入している会社が増えています。
その場合、早く出社したぶん早く帰って、プライベートの時間を楽しむことができます。退勤後の楽しみを作っておくと、早起きするのも苦じゃなくなるかもしれませんね。


編集部のまとめ

もしかすると、上司に「もっと遅く出社してもよいよ」と言ってもらえるかもしれません。
しかし、早く出社することに越したことはないので、初めのうちは時間に余裕を持つことをおすすめします。
同期がいる場合は、ちょうどいい出社時間について話し合ってみてもよいかもしれませんね。

STAFF
text:ふわり
illustration:ハヤカワオト