違うこともしてみたいな……

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新社会人でも副業はできる?
おすすめの仕事と
心がけたいこと

最近、耳にすることが増えた「副業」。
副業について、どんなイメージがありますか?
私は「興味のあることを仕事にできたり、収入を増やせたり」というプラスなイメージに加えて、「簡単にはじめられるのかな?」といった疑問も持っていました。

そもそも、新社会人が副業してよいのか疑問に思う方もいるかと思います。どんな副業があるのかも気になりますよね。そんな方に向けて、おすすめの副業と心がけたいことをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

副業に興味がある。
でも、新社会人でもできる?

新社会人が副業できるかという疑問について、してはいけない決まりはありません。ただ、事前に確認しておきたいのは、会社の就業規則で禁止されていないかどうかです。会社によって副業してよいかは異なるため、しっかりと確認しましょう。

わからないときは、上司や先輩に直接聞くのではなく、自分で就業規則を確認するのがおすすめです。入社したてのときに副業の話をまわりにしてしまうと、やる気がないと思われてしまうかもしれません。自分はそのつもりがなくても、副業に関する発言は注意しましょう。

新社会人におすすめの副業は?

就業規則で副業してよいかが確認でき、いざはじめようと思っても何をするか迷いませんか?そんな方に向けて、おすすめの副業を3つご紹介します。

デリバリー配達

1つ目は、Uber Eatsなどのデリバリー配達です。自転車やバイクで配達している人をよく見かけますよね。デリバリー配達の際に自転車を使えば、ちょうどよい運動になり、気分転換にもなるでしょう。また、自分の都合がよいときに働けるため、すきま時間を有効活用できておすすめです。

情報発信

2つ目は、SNSなどで好きなことや詳しいことを情報発信する副業です。情報発信には、いろんな方法があります。
動画を制作してYouTubeにアップしたり、文章を書いてブログやnoteに投稿してみたり、方法はさまざまです。日々取り組むことで、YouTubeであれば動画編集のスキル、文章を書くのであれば構成力や文章力が身につきます。
また、SNSで発信する場合、無料でアカウントを作成できる点もおすすめです。仮にお金にならなかったとしても、動画編集や文章を書くスキルは、本業でも活かせるかもしれません。

接客業のアルバイト

3つ目は、接客業です。学生のころに経験した職種を選べば、慣れていることもあって手軽にはじめられます。アルバイトはシフト制で働く場合が多いため、本業しながらでも予定をたてやすいでしょう。
接客業であれば、朝から晩まで曜日を問わず働ける求人が多くあります。自分の予定や本業の都合に合わせて、選べるのが魅力的です。

甘くはないかも。
副業をするなら
心しておきたいこと

ここまでおすすめの副業をご紹介しましたが、本業がありながら副業するのは簡単なことではありません。興味があってはじめたものの、やらなければならない業務量が増えて徹夜をするようなことになれば、心身の不調を引き起こすことも考えられます。

また、副業は収入をプラスで得られるイメージがありますが、未経験ではじめる場合はすぐに収入が増えるわけではありません。地道な努力や日々の積み重ねが重要なので、心に留めておきましょう。

せっかく副業に挑戦したいと思った気持ちを無駄にしないために、まずは副業したい理由を整理するのがおすすめ。休みの日や自由時間を削ってでも挑戦したいことか、今後本業に活かせたり、自分にとってプラスな面があるのか、考えてみてください。

編集部のまとめ

副業は、本業とは別のスキルを身につけられ、収入アップに繋がる可能性があります。しかし、きちんと管理しないと、本業と副業どちらも中途半端になってしまう可能性も……。

それでも副業したい気持ちがあるときは、時間調整がしやすいものや、ハードルが低いものからはじめてみましょう。

STAFF
text:kokoro
illustration:sakura