【連載】なんちゃってサーファーズハウスなトイレ改造計画 その2【イラストレーター森 温の島暮らしLIFE 〜古民家をプチ改造!〜】

投稿日:2021年9月30日(木曜日)


こんにちは!
関西と種子島の2拠点生活をしているイラストレーター の森 温です。
現在、種子島で住んでいるのは築30年の古民家。
そのトイレを、何とかしていい感じに改造することを決意!
「なんちゃってサーファーズハウスなトイレ」にするべく、前回は壁のペンキ塗りをレポートしました。

さて、今日はそのイメージの要にもなる部分。
白く塗った壁と、もとの木の部分を角材でうまく隠して腰板風の仕上げにするところです。
前回のペンキ塗り後はこんな感じ……

ペンキ塗り後

もともとはALL木の壁だったところを、半分まで塗っています。
その塗り跡が残念な感じですね。笑
ここに、角材を置いて隠してみると……

腰板風の仕上げ

あら!!なんだかこれだけで素敵!
今回もただ角材を貼り付けるだけだから簡単♪
(なんて思ってたら、思わぬ結果になることを、このときの私はまだ知らない……)

さて、今回準備した材料&道具のご紹介です。

材料&道具

角材、水平器、えんぴつ、メジャー、両面テープ です。
今回貼るだけってことで、一番手軽にできる材料として「強力両面テープ」を100円ショップでゲットしました。

まず、寸法にカットした角材を、壁の高さ・水平を確認して位置を調整します。

カットした木材を、壁の高さ・水平を確認して位置を調整します

位置が決まれば、鉛筆で下側に線を引いておきます。

そして角材の裏にテープを貼って……

トム君

☆初めまして。わが家のアイドル、トム君(雑種/オス/5ヵ月)です。

あとはこれをペッタンと貼るだけ♪
で、1本貼った後にしばらくして見たら……

あっ!!落ちてる!!

なんで?と両面テープのパッケージをよくよく見たら、

両面テープ

「アクリル工芸やデザイン作業に」……?
ってことは工作レベルの粘着力ってこと……?

※両面テープは用途をしっかり確認しましょう。笑

じゃあ木工用接着剤ならどうだ!!

木工用ボンドならどうだ

薄く接着剤を塗り、しばらく放置。
ちょっと粘ってきたところで圧着、さらにマスキングテープと画びょうで固定。

さらにマスキングテープと画鋲で固定

ダメだ、やっぱり取れてしまう……泣

原因は、壁の木がかなり薄く、湿気等でたわんでしまっているため、木材を押し付けて貼るとすき間ができてくっつかないことが判明。
(建てつけのしっかりしたおうちだったら、屋外用の両面テープで大丈夫なはず)

お手軽D I Yのつもりがここでやや難航。
D I Yが得意な島の方にアドバイスとヘルプをお願いしたところ、小さなくぎで留めるという方法でなんとか解決!!

小さな釘で留める

そして完成した全景がこちら!

完成した全景

ALL木の壁でなんだかドヨンとしていたトイレですが、その木の部分を生かしつつ、まるで初めからこういう腰板風デザインの壁だったみたいに大変身!
やはり白い壁っていいですね!明るくなるし、清潔感もアップしました。

さて次回は、フックやホルダーを取り付けてサーファーズトイレの仕上げ~完成です!!

森 温
森 温(MORIHARU)
イラストレーター、シルクスクリーン作家。この4月から関西と種子島の2拠点生活をスタート!
趣味のサーフィンや自然をモチーフに描くイラストで、出版・広告・WEBなどのビジュアルを手掛ける。




【インスタグラム】https://www.instagram.com/moriharu_atsukoworks/【公式ホームページ】http://www.moriharu.net【偏愛フェリシモ】https://www.felissimo.co.jp/henai/writer/moriharu/

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