【連載】端材ですき間収納ワゴンを作ろう　前編【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは！熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

冷蔵庫横にちょっとしたすき間があるのですが、そのスペースがごちゃごちゃしていたので、ぴったり収まるワゴンを作ろうと思い立ちました。
材料を購入してきっちり作るのもいいのですが、すき間に収納するワゴンですし、できるだけ出費は抑えたい……。
そこで、今回は自宅にあった端材を使って作ってみることにしました。
今回の前編でワゴンの土台を作り、次回の後編でそのワゴンを少し装飾して、隠してすっきり見えるすき間収納ワゴンにしてみたいと思います。

今回使う材料はこんな感じです。
・端材（土台用）
・端材（前面用）
・L型のブラケット　2個（100円ショップで購入）
・キャスター　4個（100円ショップで購入）
・電動ドライバー
・ビス
・さしがね
・メジャー

まず、設置したい場所のサイズをメジャーで測ります。今回のすき間の床面積サイズは、430ミリ×430ミリくらいでした。
先に土台となる端材を420ミリにカット（幅は233ミリ）に、前面用となる端材を400ミリ（幅は135ミリ）にカットしておきました。
端材を使ったのでちぐはぐな感じに思えますが、なんとかこの木材で作ってみます。

前面用の端材を土台用の端材の上に載せて、端をぴったり合わせて、ボールペンで線を引きます。

端材を外すと、こんな線が引けています。

L型のブラケットを取り付ける位置を決めます。土台の端材の端にブラケットを付けるように線を引きました。

ブラケットの穴の位置を決めるために、当て板をします。垂直な位置が決まったら、ボールペンで穴の位置に印を付けます。

ブラケットの長い方を、前面の端材の方に取り付けます。下穴を開けてから取り付けると失敗が少ないですよ。

次に、土台の方にもブラケットを取り付けます。
……が、ここで一つ注意点が！！
端材は、端ギリギリに取り付けるのではなく、最初に引いた線（端から端材の厚みの約18ミリをずらした位置）に取り付けます。

これは完成時の写真ですが、こんな感じで少しずらしておきました。（次回の記事に繋がる部分です。）

土台の端材は板が厚いので、付属のビスより長い、25ミリのビスを使いました。

電動ドライバーを使い、写真のように取り付けました。ブラケットとビスの色が違いますが、見えない部分になるので私は気にしません。

次にキャスターを取り付けます。すでに板がL型になっているので、写真のように作業台の端に出ている部分を引っ掛けるような形にするとフラットになり、作業がしやすいです。
フラットになった状態でキャスターの位置を決めて、ボールペンでビスの位置に印を入れておきます。

穴の位置がずれないように、下穴をあけておきます。
私は下穴をあけるとき、よくビスを使っています。電動ドライバーで途中までビスをねじ込み、ドライバーの逆回転でビスを外すと、程よい穴があきます。

キャスターがずれないように手でおさえながら、付属のビスを下穴をあけた位置に取り付けていきます。

端材を使ったワゴンができました。
※このままご使用になる場合は、大きい板を使うなどしてブラケットがはみ出さないようにご注意ください。

載せたものは見えてしまいますが、このままでもワゴンとして使えます。
次回はこのワゴンに装飾を施して、すっきり見えるすき間収納ワゴンにしていきたいと思います。
次回も楽しみにしていてくださいね。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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