【連載】30センチの板9枚で収納ラックを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは！熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

以前のDIYで使った残りの端材が、約30cmの長さでたくさん残っていました。一時期、その端材で木枠を作ってインテリアに活用していたのですが、現在は解体してまた板の状態になっています。
今回はこの約30cmの板を9枚使って、マガジンラックや端材入れになる収納ラックをDIYしてみようと思います。

今回使うものはこちらです。

【準備したもの】
・約30cmの板　9枚（幅9cm、厚み約1.5cmのものを使いました）
・長さ25㎜のビス　28本
・電動ドライバー
・塗装をする場合はお好みの塗料（今回は以前のDIYで塗装していた板を使うので、2枚だけをアンティークワックスで塗装しました）

さっそく作っていきましょう。
まずは3枚の木材をカタカナのコの字に組んで、ビスで留めます。先に底になる板の四隅に近い部分にビスを途中まで打っておき、もう1枚の板を支えにして、ビスで最後まで留めるようにすると安定します。反対側も同じようにします。

このような形（コの字形）ができあがりました。
コの字形の木枠の空いている部分が上になります。こちらに裏表それぞれ3枚ずつの板を取り付けて、収納ラックの形を作っていきます。
今回使っている端材は長いものからカットした残りの端材なので、長さが数ミリ違うものもあります。私はざっくりでも気にならないタイプですが、気になる方は一番小さいサイズに切りそろえるか、ホームセンターなどで新品の木材を購入して、カットサービスを利用して木材カットをしてもらうことをおすすめします。

写真のように、下のコの字の木枠に板を取り付けていきます。1枚の板にビスを4ヵ所ずつ使っています。

片側だけ横の板を取り付けました。

引き続き、反対側の横の板も取り付けます。

すべての板を取り付けました。真横から見たら、このようになっています。ざっくりDIYで板を取り付けましたので、多少ずれていたりもしますが、味ってことでOKとします。

今回は、幅も厚みも同じ板を使っています。コの字形の3枚の板は、長さや幅、厚みがそろっていた方がいいと思いますが、両面3枚ずつ取り付ける板は、長さをだいたい30cmにしていれば、幅や厚みが多少違っても、むしろ変化が出ていいのではないかと思います。

2枚の板が無塗装の状態でしたので、ペイントしたいと思います。
今回は、アンティークワックスのチューダーオークを使いました。スポンジを使って、木材に塗り込みます。

収納ラックが完成しました。雑誌やファイルノートなどを入れて、マガジンラック的に使うことができます。今回のサイズで、A4サイズの本やファイルなどは余裕で入りました。

端材やポスター、巻かれた状態の壁紙なども収納することができます。

私は、たくさんある端材の収納に使っております。どんな板が入っているか、見やすくて取り出しやすさもあり、気に入っています。これにキャスターを付けるのもいいかもしれません。
端材の消費もできますので、ぜひ作ってみてください。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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