手づくりウッドカトラリーシリーズ　Lesson.2　～ジャムスプーン編～

こんにちは！フェリシモ女子DIY部のばびです。

お待たせいたしました！
ウッドカトラリーレッスンシリーズLesson.2、今回はジャムスプーンに挑戦します。

このレッスンに関する記事一覧はこちらをご覧くださいね。

今回も三種類の木材がセットされていました。
でも悲しいかな、今回あらっきはお休みなのでけびょちゃんとばびでお送りいたします。
Lesson1で紹介した治具（じぐ）も登場しますよ！

まずは鉛筆でジャムスプーンの形を描きます。
こんな感じ。
けびょちゃん、柄のところにちょっと変化をつけるためにくにゃっとしたデザインに挑戦するみたいです。

では、さっそく削っていきましょう！

まずはスプーンの形を削り出すために治具とクランプを使います。
（側面にもスプーンを形づくるための線を入れています。）
クランプで治具と木材をこのように固定し、スプーンの形を削り出すために角を落とします。
すみません！この時の写真を撮り忘れておりました……
こんな感じで角を落としています（これは柄の部分削り出した後の写真です）↓
角を落とした後は、少し先端が長いかな？と感じたので、少しカットすることにしました。
カービングナイフだと、削るのはやりやすいですがカットが結構大変！
横から少しずつ削っていきます。

気分転換にやりやすい柄の部分を削ったりしつつ……

先端部分も無事カットすることができました～。
柄のくにゃっとした部分もいい感じです！

さて、ここからが正念場！すくい面を削り出していきますよー。

すくい面は薄い上にカーブ状にしないといけないので、木材の厚さからして深い角度を彫る必要があります。
そんな時は一番深くなる所に直角の切れ込みを入れて、そこに向けて斜めに刃を入れていくといいそうです。

削りすぎないように少しずつ形作っていきます。

随分とスプーンらしくなってきました！
でもまだまだ薄さも滑らかさも足りません。

背中からも削り出してゆきます。
形のイメージがわきづらくなった時は一度サンドペーパーで磨くと荒い部分が滑らかになり、イメージがわきやすくなります。

ここからサンドペーパー、カービングナイフで気になるところを調整し……

ほそーく、きれいなカーブになるように少しずつ……

できあがったのがこちら！

柄の部分の曲線もうまく仕上がって、とっても素敵なジャムスプーンができあがりましたー♪

背中の部分もしっかりと削りこまれていて、スプーンらしく仕上がっています。
これならジャムのビンの角の方までしっかりと使えますね～。

あとはバターナイフの時と同じようにオイルフィニッシュして。

う～ん。とってもいい感じ！！
周りからも
「すごーい！売りものみたい！！」
「これが欲しいわ～」
と絶賛され、ご満悦のけびょちゃんでした。

Lesson.2も見事クリアです！！
次のLessonは何かな～。

⇒記事一覧へ

ちなみにばびが作ったものはこちら。