【連載】電動工具をフル活用！理想のカッティングボードをDIY【anさんのおうちと暮らしがもっと楽しくなるDIYダイアリー】

こんにちは！引っ越しを機にDIYにはまった主婦anです。

以前からピザ用のカッティングボードを探していました。
いいな～と思うものは手を出せるお値段ではなく、お手頃なものはほしいサイズではなかったり。
なかなか好みのものに出会えないでおりましたので、はい。作りました。

はじめから作ればよかったのですよね。
かなり厚みはあるのですが、ちょうどパイン集成材が余っていたのでそちらを活用しようと思います。

まずは直径30センチの円を描きたいので即席コンパスを木ねじ、鉛筆、麻ひもで作りました。
ぐるっと描くと麻ひもが木ねじに巻き付き、うまくいかなかったのですが……

何度かやり直して円らしきものを描けました。

電動ジグソーでカットします。
ゆっくり刃を進めて、できる限りきれいな円になるように努めます。

残りの板がムダにならないようにサイズを出し、何枚かカッティングボードを作ることにしました。

ピザ用のもの1枚、細長いもの2枚、長方形のもの1枚、計4枚のカッティングボードを作ります。
それぞれに穴をひとつずつ、電動ドリルであけました。

細長いカッティングボードの持ち手部分を、電動ジグソーでカットしました。

電動トリマーで、縁を飾り面取りをしました。
電動トリマーはひさしぶりに使ったのですが、何度使っても緊張する電動工具です。
回転速度が早いものを扱うときは気を引き締めて！

円形の飾り面取りは初めて！
結構、難しかったです。うまくいかなくて3周しました。

なんとか飾り面取りはできたので、バリを電動サンダーできれいにします。

表面をきれいに整えたいときは#600で。

なるべくつるつるになるように整えていきます。

オイルフィニッシュはくるみオイルを使用。
オイルは乾性のものを使用します。
一般的に手に入りやすいオリーブオイルは乾性には属さないので、塗った後どうしてもべたつきがと取れなくなります。
カッティングボードに塗るものとしては乾性油と呼ばれる亜麻仁油、えごま油、しそ油、くるみオイル、ひまわり油などが適しています。

私はくるみオイルの香りとサラッとした感じが好きなので、メンテナンスもくるみオイルを使用しています。

くるみオイルを小さくカットしたスポンジに染み込ませ、塗りこんでいきます。

半分だけ塗ってみました。
いいつやが出ます。
実際に見てみると何ともいえぬあたたかみが出ているのがわかります。

すべての板に塗り、最後はウエスで余分な油分をふき取って完成です。

さっそく、完成披露ピザパーティーをしました(笑)
今までピザを焼いても陶器のお皿にのせていたので、ピザカッターで思う存分カットできなかったのですよね。
それに、やっぱり木のぬくもりが食卓にあるって、それだけであったかい。
カプレーゼやバゲット、マフィンなどもかわいく引き立ててくれます。

使用した後はお皿と同じように洗って拭き、乾燥させます。
くるみオイルもまだ残っているので、定期的にメンテナンスをしながら大事に使おうと思います。

引っ越しを機にDIYにはまった主婦anです。
５人家族＋にゃんこで大好きなインテリア・雑貨に囲まれて暮らしております。

・DIYクリエイター
・ライブドア公式ブロガー
・ターナーDIYアンバサダー
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