トイレの水漏れメンテナンス!タンクの浮き球を交換するぞー
投稿日:2020年10月6日(火曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のばびです。
トイレのガチDIYシリーズ。タンクの浮き球交換にチャレンジしました。
前回のトイレのガチDIYから4年の月日が流れ、トイレも劣化してきたようでタンクからチョロチョロと水がトイレ内に漏れ出るようになりました。
最初はタンク内の栓がダメになっているのかな?と思ったのでそこを取り換えてみました。
が、水は依然チョロチョロ……
タンクの蓋をあけて、浮き球をちょっと持ち上げると止まるので、水位が足りてないのかな?ならば水位調節だ。
※水位調節とは
浮き球式のトイレタンクは、浮き球がしっかりと浮かび上がる事で水栓が「キュ」っと締まるのですが、水位が足りていないと水栓がしっかりと閉まらず、チョロチョロと水漏れします。そこで水位を上げて浮き球がしっかりと上の方まで上がるように浮き球の角度を調整するのです。
これでいけるかと思いきや、相変わらずのチョロチョロ……
全然直らんやんけ。
残された手段は一つ。浮き球もろとも水栓金具の総替えのみ。それだけは避けたかった。トイレタンクの内臓全摘。トイレDIY1勝1敗(どちらも便座交換)の私にできるのか。
いやでもやるしかねぇ!ググってみたらなんかできそうだぞ!!
落ち着いてやりゃぁできる!!
てことでさっそくホームセンターへ行って、パーツを購入してきました。トイレの水栓金具は、メーカーとタンクのタイプで大体統一されているので、あまり迷うことなく購入できました。
それではタンクカバー、オープン!
あっぶ。
その前にやることあったわ。
水の元栓とトイレ内の元栓を閉めて、今溜まってるタンクの水を流す、と。
これせな噴水2ndになるところや。
これで水が荒ぶることはないので、安心して外していきます。
まずタンクの蓋にある蛇口の根本に刺さっているホースを抜き、次にタンクに繋がってるホース(左)、水栓を固定しているナット(右)……と六角レンチで外していきます。
最近の水栓金具は、必要最低限の道具が付いていることが多く助かりますな~。
うっし。
摘出完了!ここまでは順調やで~。すっごい使いこまれてボロボロでした。よく頑張ったな~。としみじみ……
では、新しい臓器……ではなく水栓金具を移植していきます。いろいろ管が出ておりますが、どれをどこに使うかは説明書を見ればわかりやすく説明されています。
細い管が、水位調節の筒に差し込むもの。太い管がふたの蛇口に接続するものです。
設置は外したときの逆手順を踏んでいくだけ。水栓金具をナットで固定し、ホースを接続。
難なく完了。さてここからが、二段階緊張。
緊張一段階「元栓をあける」
私の付け方がおかしければ、水の元栓を開放したときにどこかしらから水漏れが発生するはず……
ホースと金具の接続箇所など、漏れそうなところにタオルを巻いてからオープン……
……。
漏れなし!第一段階クリア!!
次は洗浄が正常に機能するかです。タンクに溜まった水が、一定量できちっと水漏れなく止まるか。そして流れるか……。
レバーオン!
流れはばっちし!余計なところから水は出ておりません。
そして一定量できちっと水漏れなく……止まったー!!!
チョロチョロがなくなりました!
成功です!先生!
ということで、最後にふたの蛇口に管を差し込み、ふたをして完了。
これからあの子(浮き球)はトイレを快適に使えるよう、幾度となく上下を繰り返していくことでしょう……
頼んだよ。
コメントはブログ管理者が公開するまで表示されません。