初心者が棚を作ってみた! ①木材をカットする編

投稿日:2019年4月26日(金曜日)


こんにちは! フェリシモ女子DIY部の新入部員のじょーじです。

ちょうどいい高さのテレビ台、自分のベッド下の高さにぴったりの収納……。
と、ほしいものはたくさんあるのですが、私の技術は数時間かけてカラーボックスをギリギリ組み立てられるレベル。
まずは「基本のき」から教えてもらわねば!

まずはゆるい設計図を書きます

ということで、材料を切る・組む・塗るの基本をマスターするためにシンプルで小さい棚を作ってみることにしました!
まずはゆるい設計図を書きます。(右が先輩に考えてもらった制作工程)
漢字の「日」を引きのばしたような棚がほしいので木の板が5枚必要ですね。

材料には余っていたワンバイ材を使います

材料には余っていたワンバイ材を使います。
ワンバイ材とは1辺(19mm)×数で幅が決まる規格のわかりやすい木材だそうです。
その他には、
塗料・はけ・紙やすり・木工用接着剤・ウエス・ダボ棒・ブルーシート・のこぎり・ねじ
・クランプ・あて木・ラチェットドライバー・手袋

私になじみあるのは木工用接着剤だけです。大丈夫でしょうか。

まずはワンバイ材をカットするところから

まずはワンバイ材をカットするところから。
当たり前ですがメジャーでサイズを測って、定規で線を引きます。
この時点で先輩から「線がナナメじゃない?」とのツッコミが……。
定規のメモリをあわせながら、90度になるように印をつけます。
印をつけたら適当な台にクランプで固定し、これでカットの準備が整いました。

適当にまっすぐな木片を【あて木】としてのこぎりに添えます

適当な台といいつつ、そのあたりにあった椅子を使いました(汗

適当にまっすぐな木片を【あて木】としてのこぎりに添えます。
これで曲がらずに切れるはず……!

意外と力は必要なく切れたのですが、見事にがたがたです

右のラインがチャレンジの結果。(左は先輩のお手本)
意外と力は必要なく切れたのですが、見事にがたがたです。
何がいけなかったのでしょうか、先輩に泣きつきます。

2つの木材の端を切りそろえる様子を見せてくれました

・まずはもっと木に対しのこぎりを寝かすこと
・力を入れるのは引くとき
・上からまっすぐのこを見ること
そういって2つの木材の端を切りそろえる様子を見せてくれました。
慣れたらこんなに薄くも切れるのですね!

電動の力も頼ってみることにしました

せっかくなので、電動の力も頼ってみることにしました。
このブログでもたびたび登場している「ブラック・アンド・デッカーのマルチエボ」です。のこぎりのヘッド(ジグソー)をセットして使います。
今回もあて木をして、あとは木材にマルチエボを押し付けつつゆっくりと前に動かすとあっという間に切れました。

切断面もまっすぐ

切断面もまっすぐ!
電動工具と聞いて少し緊張していたのですが、個人的な使用感としては「ハンドミキサー」に近く、使いやすかったです。

そうこうしている間にワンバイ材を切り分けることができました。

紙やすりで滑らかにまっすぐになるよう整えます

切りっぱなしの木材は切断面がとげとげしていたり、何本か切断面がななめになっていたので、紙やすりで滑らかにまっすぐになるよう整えます。
紙やすりはちぎって使うものだと思っていたのですが、握りやすい端材に紙やすりを巻くことによって平面を整えられるとのこと。
シンプルな方法ですが「なるほど!」と目からうろこでした。

240番の紙やすりを使いました

あとはひたすらやする!やする!やする!
ちなみに今回は240番の紙やすりを使いました。
もう少し表面に凹凸があったら、目の粗い(番号の小さい)紙やすりを使用してもいいかもしれません。

ブラデカのヘッドにやすりを取り付け、後はグリップをにぎって押し当てていきます

手が疲れたところで電動の力も借りることにしました。
電動サンダーです。ブラデカのヘッドにやすりを取り付け、あとはグリップをにぎって押し当てていきます。
電動はやっぱり圧倒的に楽ですが、紙やすりでも意外とやすりがけできました。

材料が整ったところで、いよいよ組み立てです

さあ、材料が整ったところで、いよいよ組み立てです。
現状「なだらかな木の板」しかできていませんが、ここからで本当に棚になるのでしょうか……。
次回は「組みたて・塗装」に挑戦します!!!

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