【連載】古びたラタンのテーブルを塗り直そう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2025年9月18日(木曜日)
こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

母屋に置かれていた古びたラタンのテーブルを、わが家のリビングに持ってきました。
離れて見たら一見よさそうなテーブルですが……

近づいてみると塗装ははがれてきているし、ほこりがたまって汚れています。
レトロと言えばレトロだけれども、このままではちょっと使いたくない……
そこで今回は、このテーブルをもう一度日常使いできるようにきれいにして、色が薄くなっているところを塗り直すDIYをしたいと思います。
まだまだ暑いので、エアコンの効いた部屋で作業をしていきます。

使ったものは以下の通りです。
・ラタンのテーブル
・水性ウレタンニス
・マスカー
・はさみ
・はけまたは筆
・マスキングテープ
・掃除機
・ハンディモップ
・雑巾などの布

ガラスも結構汚れていました。はずして裏表を雑巾でふいてきれいにします。
ガラスの天板を立てかけておくのは危ないので、邪魔にならないところに寝かせて置いておきました。
ガラス天板を外したら、ハンディモップで全体のほこりを取ります。

テーブルの向きを変えながらしっかりふきあげ、掃除機も使ってほこりを取りました。

どんな塗料で塗るか考えて、家にあった水性ウレタンニスを準備してみました。
本当にこれで塗装ができるのか???と、心配になって目立たないところでお試し……
色がちゃんと入りました。このまま進めてよさそうです!

塗装するスペースを準備します。
マスカーを写真のように床に貼って、この上で作業をします。
新聞紙などでも代用できますので、床が汚れないように敷いて作業してください。

マスカーの上にテーブルをのせて、塗装をしていきます。
水性ウレタンニスは少し使わない間に粘度が増してしまったので、付属のカップに入れ、水を数滴混ぜて塗りやすくしました。
細かい部分を塗るので、筆で塗りました。
塗料を塗った後は、色が濃くなりつやが出てきれいになりました。

少しずつ範囲を広げながら塗っていきました。

塗ったところと塗っていないところの差が一目瞭然です。
今回、家にあった水性ウレタンニス(ウォルナット色)を使ったのでしっかり色が入っていますが、お好みでもう少し薄めの茶色にしてもいいかもしれません。

上の枠を塗り終わりました。
つやが出てきれいになった気がします。
塗料の残りがわずかだったので、外側から見えるラタンの太い部分中心に塗料がある分だけ塗装し、内側の見えない部分や隠れてしまう裏側などは塗装しませんでした。

塗装が終ったら2時間ほど乾かします。

2時間で塗料はだいたい乾きました。念のためもう少しそのまま置いておきました。

ガラス天板を載せたら完成です!

少し引きで見てみます。わが家のリビングにも合っています。

テーブルがきれいになり、とてもウキウキします。
今回のDIY(掃除と塗装、乾燥)にかかった時間は合計3時間くらい。
汚れたままでは使う気になれず使い道のなかったテーブルですが、またこれから長く愛用していきたいと思います。
今回のDIYがあなたの暮らしのヒントになればうれしいです。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】うららか☆ものづくりcafe【インスタグラム】@burubon_urrk【X】@burubon8【YouTube】urrk burubon カフェみたいなおうちづくり







































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