【連載】材料費500円以下で小窓用カーテン掛けを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】
投稿日:2025年9月4日(木曜日)
こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon(ぶるぼん。)です。

わが家のキッチンには小窓があります。
日差しを遮るために内側に突っ張り棒でレースのカーテン代わりに薄めの布をかけていますが、表面にもう1枚カーテンがほしいなと思いました。
掛けたり、外したり、長さを調節したり、いろいろ自由にできるといいな~といろんな妄想をしてみて……。
市販品などでも販売されているかもしれませんが、今回は主な材料を100円ショップで購入し、カーテン代も含めてワンコイン500円以下で簡易なカーテン掛けをDIYしてみることにします。

今回使った道具や材料は以下の通りです。
(○印の4点を100円ショップで購入しました)
○カーテン用の布(カラーボックス用) 1枚
○桐材 45×6×0.9cm 1枚
○丸棒 45cm 1本
○角材(2Pセット) 45cm×2.5cm×1.5cm
・電動ドライバー
・ビス
・のこぎり
・さしがね
・サンドペーパー
・ボールペン
・木工用接着剤
・好みの塗料
・筆
・強力タイプの両面テープ(設置用)
・はさみ

最初に45×6×0.9cmの桐材の両端に取りつける角材をカットします。
左右ともに端から4.5cmの位置にさしがねで線を引きます。
カットするときの目印にするためにぐるっと4.5cmの線を引きます。

角材をのこぎりでカットします。
カットした後は、切り口を中心にサンドペーパーをかけておきました。

このようなパーツが4個できました。

角材からカットしたパーツの1.5×4.5cmの面に接着剤をつけて、2個のパーツを1個に合わせます。
もともとの角材の両端はきれいにまっすぐで、自分でカットした切り口は斜めになっています。
このとき、きれいな面同士・自分がカットした面同士がそろうように接着剤で貼ると、最終的にきれいな仕上がりになります。
位置合わせをして接着剤をつけた後は、動かさないようにしてしっかり乾かします。

接着剤が乾きました。
①はきれいな切り口、②は自分でカットした切り口の方です。

2枚の角材を繋げてできる木材の幅(高さ)は5cmなので、購入した桐材の幅6cmより短いです。
ちょうど6cm幅になるような木材が販売されているか、自宅にあればそれを使いたかったのですが、今回は見つけられなかったので1cmほど短いこの角材を使います。
接着剤のはみ出しがないようにボールペンで線を引いて、線のところまで接着剤を気持ち少なめにつけて……

接着済みの角材を貼り付けます。
このとき、きれいな切り口が前面に出るように置きました。
両端に接着剤をつけて、角材を貼りつけ、動かさないようにしっかり乾かします。

補強のためにビスを打ちます。
電動ドライバーを使う場合は、急に強い力がかからないようにビットをゆっくり回転させるようにしてください。
片面4カ所ずつの8カ所、ビスで留めています。

現在の窓枠の色に合わせて白色で塗装しようと思います。
今回塗装するものは小さめなので、あとで洗う手間を楽にするため、はけではなく筆を使いました。

塗った後は、しっかり乾かします。

丸棒を取り付けた角材の間に入れ込み、ビスで留めます。
このとき、使おうと思っていた丸棒が長すぎて入りませんでした。
幸い、丸棒が2本組で、もう1本の丸棒が少々短かったので入りました。
100円ショップの商品は表示が約○○cmとなっていても多少誤差があるときもあるので、長すぎるときはカットするなどして対応してください。

このようになりました。

丸棒を留めたビスにも塗料を塗っておきました。

これで完成~!と、小窓のところにこのカーテン掛けを持って行ったのですが、まじまじと小窓を見たら、真っ白ではなく、何回か塗装を塗り重ねたような感じで下地から黒っぽい塗装が少々のぞいていました。

小窓とあわせるため、ネイビーの塗料を所々に塗って、乾いた後に薄めに白色の塗料を塗ります。

塗料が乾いたら完成です。

強力タイプの両面テープで取り付けました。
設置の際は壁の素材や状態に合わせて、ビスで固定する・はがせるタイプの強力な両面テープを使うなど最適な方法で取り付けてください。

カーテンにする布を掛けてみました。この布も100円ショップで購入したものです。
カラーボックスの目隠し用に販売されている布がサイズ感もぴったりでした。
ただ掛けているだけですが、なんだかおしゃれに見えます。

半分に折って掛けるとこんな感じです。
窓を開けたときにカーテンが風で飛ぶようなときは、おしゃれなクリップや洗濯ばさみなどで留めるとよさそうです。

掛けるだけの簡単仕様ですが、作ってみたら意外とかわいくてとても気に入りました。
カーテンを外せば元の窓の状態に戻るので、日差しが強くないときは外しておいてもいいかもしれません。

わが家の窓のサイズだと、カラーボックス用の目隠しの布で大丈夫でした。いろいろな布を準備しておいて、気分で変えて模様替えを楽しむのもよさそうです。
また手芸屋さんでお気に入りの布を見つけて、このサイズに合うカーテンを作ってみてもいいかもしれません。
塗料代やビス代、両面テープ代は含んでいませんが、今回100円ショップで買い物したものは4点で期待通りワンコインでおつりがくる価格で作ることができました。
このDIYがあなたのヒントになればうれしいです。
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。【ブログ】うららか☆ものづくりcafe【インスタグラム】@burubon_urrk【X】@burubon8【YouTube】urrk burubon カフェみたいなおうちづくり








































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