【連載】小さなウォールシェルフを簡単DIYしよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

最近、娘がお部屋づくりに興味を持ちだしました。
お部屋の内装などにこだわるのはもちろんなのですが、集めている推しのグッズも部屋に少しずつ飾り始めました。
カードやバッジもたくさん持っているので、せっかくなら見せる収納ができるウォールシェルフを娘におすすめしようと思いました。
娘用に作る前に、まずは自分用として小さめの雑貨、カードなどが飾れるようなウォ―ルシェルフをDIYしてみます。

使ったものは以下の通りです。
・桐材36×6×0.9cm　→A
・端材36×2.5×1.5cm　→B
・工作材36×0.8×0.5cm　→C
・電動ドライバー
・ビス
・のこぎり
・さしがね
・ボールペン
・木工用接着剤
・サンドペーパー
・好みの水性塗料
・はけまたは筆
・三角吊り金具
・マスキングテープ
・ドライバ―

今回は家にあった木材を使います。使えそうな木材を3枚準備しました。
サイズはどれくらいでもよかったので、一番短い木材（B）の36cmに合わせて作ります。他の2枚の木材（AとC）も36cmの長さにカットしました。
カットした後は、サンドペーパーでやすっておきます。

ウォールシェルフには、落下防止用のストッパーと飾りのデザインを兼ねて、Bの木材に薄めの工作材（C）を取り付けます。
取り付ける目印になるように、写真のように工作材を定規代わりにして線を引きました。

木材を接着剤で貼っていきます。
まずはBの木材の36×1.5cmの面に接着剤を付けて、Aの板の下のラインに合わせて貼ります。

次に工作材（C）を取り付けます。
Bの木材に引いた線より少しだけ上に接着剤を付けて、Cの木材を貼りました。
Cがストッパーの役割をするように、Bの木材よりも1～2mm上にずらしました。
接着剤が固まり切らないうちに位置をしっかり決め、位置が決まった後は動かさないようにして乾かします。

強力な接着剤を使ったので、結構しっかりくっつきましたが、補強のため裏側から2カ所ビスで留めました。工作材のところはビスで留めていません。

好みの水性塗料などで塗装をします。

しっかり乾かします。
好みにより乾いた後に2度塗りしてもよいです。

白系の水性塗料をはけの先に少量付けてエイジング塗装をしました。ほんのり白っぽい部分ができ、ヴィンテージな感じになりました。

三角吊り金具の出っぱりがある方が前面にくるように置き、出っぱりを板に引っ掛けるようにして、板裏にマスキングテープで貼ります。
マスキングテープで留めると金具が固定されて、ビスが取り付けやすくなります。
ドライバーでゆっくりと付属のビスを締めました。もう一方も同じようにしました。

このようになりました。

マスキングテープを外します。

完成です。
机や棚に置いて使うもよし、壁に掛けるもよしです。

今回は三角吊り金具を取り付けたので、壁に掛けてみました。
軽量の紙雑貨を飾るのであれば、画びょうでも大丈夫でした。
飾る際は、お住まいの壁などの状態にあわせて最適な方法で取り付けてください。

紙もの雑貨を飾ってみました。ナチュラルでかわいい雰囲気になりました。

今回のサイズでカードが5枚飾れました。
横があいたスタイルになっていますが、横に板を取りつけてもいいかなと思いました。
バッジなど丸いものを収納する場合は、横に板を取り付けたり仕切りを付けたり、下にすべり止めを敷いたりしてもいいかもしれません。

わりと短時間で作れたので、娘にも作ってあげようと思います。
DIYなら好きなサイズ、好きな色で作れるのがいいですね。
ステンシルをしてもいいし、100円ショップなどでアンティーク風の飾りを買って取り付けてもいいですね。
色に飽きたら、別の色に塗り替えるのもよいかと思います。
DIY初心者さんにもおすすめのDIYですので、よかったら作ってみてください。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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