【連載】壊れた長ほうきを修繕ついでにかわいい短ほうきにリメイクしよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2025年10月2日(木曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

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いつもフェリシモ女子DIY部の私のブログを読んでくださってありがとうございます。
なんと今回の記事で連載100回目になりました。100回目だなんて感慨深いです!
これからも生活の中で役立ったり、みなさまがやってみたいと感じるようなDIYのヒントをお届けできればと思います。
引き続きいろいろと投稿していきますので、よろしくお願いいたします。       burubon。(ぶるぼん。)
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長ほうき

少し前に壊れてしまった長ほうきです。
軽く補修しながらだましだまし使ってきましたが、いよいよ完全にほうきの柄と穂が外れてしまいました。
しばらくこのまま放置していましたが、まだ補修すれば使えそうです。
家に長いほうきは何本かあり、短いほうきも欲しいなと思っていたので、今回はこの壊れた長ほうきを修繕して、かわいい短ほうきにリメイクしてみたいと思います。

使ったもの

使ったものは以下の通りです。
・壊れたほうき(穂)
・壊れたほうき(柄)
電動ドリルドライバー
のこぎり
さしがね
メジャー
・油性マジック
・はさみ
・竹ひご
・麻ひも
・ボタンなど(装飾するもの)
・接着剤(合皮、ボタンに使える接着剤)
サンドペーパー
・ワックス(切り口に塗るため)
・スポンジ

丸棒

最初に100円ショップの丸棒を使おうと思って準備していたのですが、元の柄とくらべてかなり細くて、握って掃除するのが難しそうだと感じました。
今のところ壊れた柄を他で使う予定もなかったので、元の柄を好みのサイズにカットして使うことにしました。

20cmカット

ちなみに壊れていなかったときの長ほうきの全長は約100cm。
インターネットで販売されている短ほうきは全長75cm~85cmくらいが多かったので、長い柄を20cmカットすることにしました。
柄には、ほうきの穂に引っ掛けて使う竹ひごのようなものを入れる穴が2カ所あいていました。

印を付け

ほうきを掛けるための穴もあいていますが、今回はもともと下部にあった穴を活かすことにし、上部から20cmのところで印を付けてカットしました。

サンドペーパー

切り口はサンドペーパーでやすっておきました。

電動ドリルドライバー

電動ドリルドライバーを使ってひもを通すための穴をあけます。下のテーブルや床が傷つかないように当て板(作業用の板)を敷いて行いました。

別の竹ひご

以前の竹ひごも付いていましたが、よりしっかりと柄と穂を固定したいと思い、別の竹ひごをカットして写真のように入れ込みました。
そして、穂の上の方を写真のようにしっかり開き……

穂の中

柄を穂の中に入れ込みます。
柄を入れたら、準備しておいた短めの麻ひもで2本の竹ひごの間をギュッと結び、かた結びでしっかり固定しました。

固く結び

さらに麻ひもで、竹ひごまわりをきつめにぐるぐると何周か回し、ぎゅっと固く結びました。柄と穂が取れないように手早く進めます。

竹ひごが少し長い

竹ひごが少し長いと感じたので、外れないように気をつけながら、少しだけカットしました。

ワックス

柄の切り口の方が白っぽかったので、ワックスを塗って乾かし、掛けるための麻ひもも通して結びました。

合皮シート

合皮シートに25cm×25cmの正方形になるような線を引き、はさみで切ります。

取り付け

合皮は左の写真のように取り付けます。
右の写真のようにほうきを載せて……

接着剤

裏側は左の写真のように重なります。
どちら側を下にするか決めたら、接着剤を重なりからはみ出さないように貼って、しっかり乾かします。

麻ひも

合皮に塗った接着剤が乾いたら、合皮の上から麻ひもを巻きます。
写真のようにぐるぐると巻き、しっかりかた結びをします。

蝶結び

麻ひもの残った部分は蝶結びにしました。
このままでもほうきとしてオシャレな感じになりましたが、せっかくなのでもう少し装飾をしていきましょう。

ボタンなどのパーツ

家にあったボタンなどのパーツを接着剤でランダムな感じに貼りました。
先に置いてバランスを見ながら貼った方がいいかもです。
右上の花のような飾りは、娘の小さい頃の服に付いていたものです。まさかこんな形で使うことになるとは思いませんでしたが、思い出も再利用できて一石二鳥です。

完成

ボタンなどのパーツが乾いたら完成です!!
ナチュラルでかわいい雰囲気の短ほうきに生まれ変わりました。
ちなみに仕上がりサイズを測ったら全長約85cmでした。

インテリアとして

作ってみて、思った以上にかわいくなり、とても気に入りました。
お掃除用に使うのはもちろん、インテリアとして壁に掛けておいてもかわいいなと思います。
今回装飾したのは表だけですが、お好みで裏面も装飾するのもいいかもしれません。

もうすぐハロウィンですので、合皮を黒や紫、オレンジ色にすれば、ハロウィンの魔女のほうき風にもなりますね。
壊れたほうきをお持ちの方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、ホームセンターなどで購入したシンプルなほうきをお持ちであれば、カバーを取り付けるだけでも雰囲気が変わっていいかもしれません。
このDIYがあなたのDIYのヒントになればうれしいです。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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