施主支給でチャレンジ!DIYを取り入れたトイレリフォームをしてみた①

投稿日:2020年2月28日(金曜日)


こんにちは!フェリシモ女子DIY部のけもです。

あっという間に2月も過ぎ去り、2020年がもう2ヵ月も過ぎ去ってしまいそうです。
1月が行ってしまった~!2月が逃げてしまう~!!!
時が経つのが早すぎて、先を見通すのも振り返るのもままならないけもですが、昨年の年末に完成したDIYを取り入れたリフォームのご報告をがんばってしたいと思います。

けものお家は築20年。
リノベーションとまではいかないものの、クロスを貼り換えたり、電気工事を施したりといろいろ順を追ってリフォームをしています。

そんな我が家、2階のトイレのウォシュレットが故障したのをきっかけに、トイレのリフォームを考えることに……。
1階のトイレも4年ほど前にリフォームしたのですが、便器と手洗い器が一体型だったのを、サイドにカウンターを設けて手洗い器を個室の手前に取り付けてもらいました。
使ってみると、子どもが小さいこともあって、手洗い器が別なのがとっても便利。

そこで、「リフォームするなら、2階のトイレも絶対に手洗い器を別に付けたい!」という要望がありました。

そのできあがりがこちら。

リフォームしたトイレ

Beforeはこちら……。

リフォーム前のトイレ

ずいぶん印象が変わりました!!

計画からできあがりまで、いろいろあって、本当にいろいろあって(涙)、5ヵ月~。
なかなか長かったです。できあがって、ほんっと、うれしい☆

業者の方が設置に来てくださったのは3~4日ほどなんですが、けもの計画というか、リサーチというか、いろいろ考えたり発注したりというのに時間がかかってしまったんですよね。

そう、けもが自分で発注した部分があるんです。
1階といっしょの手洗い器(カウンターと手洗い器がセットになっているもの)を業者さんに依頼して付けてもらえば、簡単でよかったのですが……。

けもの妄想~~~♪
「手洗い器の形が1階と2階、同じじゃ芸がないし(どんな感情??)、形の違う少し大きめのものがいいな~。」
と、欲が出てきて……。

「でも、個室スペースには限りがあるので、手洗い器はあまり奥行きがなくて出っぱらないもの。」
と、制約もあり!!

「水の飛び散りが気になるから適度な深さもあって、そして、掃除がしやすそうなもの!!!」
そして主婦としての諸条件も出てきました。

という訳で、手洗い器のリサーチ開始です!!

手洗い器のリサーチ開始

「あ、これ素敵♪でも奥行きがありすぎる。」
「これもいいかな?あ、でも出っぱりそうでダメだ。」

探していくうちに、けも家の幅82㎝程度のトイレに付けられそうな、奥行きの浅い手洗い器は世の中にそんなにないことが発覚!
あったとしても、壁の中に埋め込むバージョンだったり、カウンターの上に設置できそうになかったり……と思ったものがない!!

しか~し、いろいろ探しているとあるものですね。
けも、巡り会ってしまいました!
これがいいかも~♪
という一品に!!!

巡り会えた手洗い器

じゃーん!こちらです。
壁に直接付けたら……

壁に直接付けたらこんな感じ

こんな感じ。

ショールームに3回見に行って、写真を撮らせてもらって、採寸して……。
サイズのイメージを掴むために同じ大きさくらいの洗面器をけも家のトイレに置いてみたりして……。
「こ、これがいい!!」
「私の条件にぴったり!」

手洗い器に恋しちゃったんですね。(大げさ!!)

いろいろある水栓

水栓もいろいろあったけど、即決。
ちょっとお高いけれど、自動水栓のシンプルなものに決定~♪

さて、手洗い器と水栓は決まった!
カウンターはどうする??
携帯を置いたり小物を飾ったりできるサイドカウンター。1階のトイレで使ってみて便利だからほしい!!

1階のは、白くて清潔感がある手入れのしやすいタイプなのですが、2階は天然木を使ったほっこりした感じがいいな~♪
この手洗い器がのっかったら、素敵だろうな~♪
なんて、またまた妄想~。

でも、どこでそれを作ってもらって設置してもらったらいいんだ???
フェリシモ女子DIY部だけど、そんなこと知りません!!

そこで、ショールームで出会った、水回り業者の社長さんに見積もりに来てもらって相談することに……。
「トイレ工事に関してたくさん知識がありそうで、電気配線に至るまで、細かいことまで気を配って工事をしてくれそうな方だな。」とショールームにトイレを見に行ったときにお名刺をもらって、とっても好印象だったんです。
これもまた、出会いですね~。

条件にぴったりの手洗い器

「あの~。手洗い器はこれを付けたいんですけど……。」
「トイレと同じメーカーのセットの手洗い器ではダメですか?」と社長。

「天然木のカウンターがよくて、手洗い器の下には収納が欲しいんですけど……。」
「セットのやつにも収納が付いていますよ。」と社長。

なんだか造作のカウンターには乗り気じゃない様子。

でもいろいろ話していくうちに、私のDIY欲がむくむくと出てきて……。

「カウンターとその下の給排水菅隠し兼収納を手配したら、取り付けていただけますか?」
「この手洗い器も私が取り寄せますので、お願いします!」
と頼んでみました。

すると、
「わかりました!やりましょう!トイレ設備の手配や配管はこちらでしますね。手洗いカウンターと手洗い器、その下の収納などは奥さんのほうで。」
ということに。

というわけで、カウンターと収納部分の木材をネットでオーダーし、手洗い器やその下の給排水の管、水栓の手配などは、けも自らがすることになりました。
はやりの「施主支給」というやつです。

施主支給は業者さんによっては、請け負ってくださらないところもありますので、その辺はあらかじめ確認が必要です。
けもは、いい社長さんに巡り会えたので、OKに。
感謝!!

必要分の木材をネットでオーダーしました

そしてそして、けもは収納のサイズを計算したり、1階のトイレを参考にしながら、必要分の木材をネットでオーダーしました。

いろいろ考えて、かっこいい木目になりそうなホワイトオークの無垢板をカウンター用にチョイス。
収納のサイド部分はナラの集成材にしました。集成材のほうが反りが出にくくて、安価に済みます。
変形や穴あけ、欠き加工も木材屋さんにお願いしました。

カウンター以外は集成材でもいいかな。と思ったのですが、天然木の木目を諦めきれなかったけもは、収納の扉部分も、ホワイトオークの無垢板をオーダーしてしまいました。
その扉には丁番を取り付けて開け閉めしたかったので、穴あけもオーダー。
どんな丁番にするかも考えましたよ~。

丁番にいろいろ調べた情報としては……
扉を締めるときに途中からバネの力でゆっくり静かに閉まるのがダンパー付きだそうです。
バタン!と音をたてて閉まったりしないけど、カチッとロックがかかったりもしないちょうどいい感じにできあがるのではないかと。
いろいろ検索したり、メーカーさんに問い合わせたりしながら、ダンパー付きとダンパーなしを組み合わせた2個使いに決めました。

水回りなので、ウレタン塗装まではプロにお願いすることに。
けもが頼んた木材屋さんは、細部の加工や塗装まで請け負ってくださるところでした。

木材屋さんに聞いて初めて知ったのですが、プロのウレタン塗装は、スプレーで塗装するそう。
手洗い器や水栓、トイレットペーパーホルダー、タオル掛け、ライト、換気扇などもネットでいろいろ調べながら、オーダー。
全部の手配の責任がかかっているのでドキドキです。

 

さて、取り付けの日の朝、ぎりぎり、木材類が届きました。
わ~い、天然木の木目、きれ~~!やっぱり素敵~~~!!

取り付けの日の朝、ぎりぎり、木材類が届きました

が、ガーン!
届いてすぐわかったのですが、カウンターの穴あけ位置が間違っていただけでなく、作業し始めると長さも少し足りません。
確認していたはずなのですが、どこかで間違ってしまったようです。
(木材屋さんは確認のメールを送ったよ、ということでした。けもの注文した内容と確認のメール内容が食い違っていたようです。)
確認のメールをちゃんと見きれていなかった、けも。
長さが足りなかったのは、ちゃんと測っていたつもりでしたが、ぴったりの設計すぎて、現場でありがちのちょっとした狂いが生じたからでした。
しかも、カウンターを壁の中に埋め込めることを知らず、その分の寸法も取っていなかったので、寸足らずに。

これが施主支給の落とし穴ですね。勉強になりました。とほ。

木材のオーダーから、や、やり直しです。
再度、オーダーするので安くない余分な出費。とほほ。
2回目はきちんと壁に埋め込む分を寸法に足し、念入りに計算しましたよ。

もう一回、事情を説明して、寸法も訂正して、オーダーして待つこと2週間。
届きました~。
穴もばっちり!
カウンターの厚みを5㎜間違ったけれど(やっぱり間違った!)、そこは、現場で何とか設置できそう。
ああ、ここまで長かった~。

クロスとクッションフロアの貼り替えもしたかったので、カットサンプルを取り寄せて、イメージに合わせてチョイス

クロスとクッションフロアの貼り替えもしたかったので、カットサンプルを取り寄せて、イメージに合わせてチョイス!
決定しましたよ~。

さてさて、山あり、谷あり。
失敗あり!やり直しあり!のけもの「DIYを取り入れたトイレリフォーム」。
次回に続きます~。
お楽しみに~♪

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コメント

  1. フェリシモ女子DIY部 より:

    su-suさま

    コメントありがとうございます。うれしいです。こちらはサンワカンパニーさまの商品です。
    でも、検索したのですが、現在販売されていないようです。イタリア製の商品でWEB上でよく似た商品は見たことがありますが。。お力になれなくて申し訳ありません。お好みの手洗い器が見つかるといいですね。

  2. su-su より:

    素敵な手洗い器ですね。
    どこの商品なんですか??

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