子どもの書道を飾るボードを作ってみた

投稿日:2019年2月1日(金曜日)


こんにちは!フェリシモ女子DIY部のけもです。
子どもが書道を習い始めて1年。
硬筆から始まったお稽古に毛筆が加わり、半紙に字を書くようになりました。
本人のはりあいになるし、うれしそうにするので、週一のお稽古の後は一番うまく書けたと思える書道の作品を1枚、部屋の壁に貼ってあげるようにしていました。

部屋の壁にマスキングテープでペタリ

しかーし、この貼り方、見てください。
部屋の壁にマスキングテープでペタリ。
もう少し、おしゃれに見えて、作品を体裁よく見せる方法はないかしら……。
とっても厳かに、書道の作品を額装しているものはあるけれど、子どもの書道だし1~2週に1度、貼り替えなければなりません。
ダイニングの壁に飾りたいので、そこそこ部屋にもマッチしてくれて、作品の取り替えがラクな方法は……。
むむむ。

そうだ!
ピカーン!
けも母、思い付きましたよ!!

材料と道具

材料と道具はこちら。
ベニヤ板、細い板、マグネットテープ、ティースハンガー、ビス、ソフトクッション、ワックス、ウエス、マグネット塗料、筆、木工用接着剤、マスキングテープ、強力両面テープ、のこぎり、ドライバー、紙やすりです。(写真に写し忘れましたが、裏に貼るベニヤの細長い板もありました。写っているペンチは使いませんでした。)(汗)

部屋の壁に掛けるので、なるべく薄くて軽い板がよかったので、ベニヤ板を選びました。
ホームセンターのカットサービスを利用して、半紙よりも少し大きいサイズにカットしてもらいましたよ。

半紙の上下を簡単に留められるようにマグネットバーを作りたいと思います

まず、半紙の上下を簡単に留められるようにマグネットバーを作りたいと思います。
マグネットを裏に貼り付けるための細長い板用にアガチスの3㎝幅のバーを選びました。
板の横サイズと同じサイズにのこぎりでカットします。

2本、カットしました

2本、カットしました!

ベニヤ板の表面を紙やすりで整えます

土台になるベニヤ板と、2本のバーのエッジ、裏に厚みを出すために貼り付ける細長いベニヤ板の表面を紙やすりで整えます。

ワックスを塗っていきます

次は、ワックスを塗っていきます。
ウエスに少量取り、全体的に伸ばす感じでぬりぬり~。

塗装し終わりました

塗装し終わりました!
ベニヤ板もワックスを使うとこんな感じに仕上がります。
異素材のアガチスのバーと組み合わせますが、遜色ない感じに仕上がりそうです。

マグネットテープをバーのサイズに合わせてカットします

ワックスが乾いたら、マグネットテープをバーのサイズに合わせてカットします。
マグネットバーとはふにゃふにゃとやわらかい磁石のテープのようなもの。
初めて使うのですが、はたしてハサミなどでカットできるものなのか……。

難なくハサミでも簡単にカットできました

やってみると、難なくハサミでも簡単にカットできました。
エッジをカッターで整えます。
カッターでも切れるやわらかさです。

強力な両面テープ1.5㎝幅のものをカットして、 幅が2㎝になるように2本貼りつけました。

2㎝幅のマグネットバーをしっかり固定したかったので、強力な両面テープ1.5㎝幅のものをカットして、
幅が2㎝になるように2本貼りつけました。

丸まっているマグネットバーを伸ばしながら貼っていきます

丸まっているマグネットバーを伸ばしながら貼っていきます。

マグネットバーが2本、できました

マグネットバーが2本、できました!
幅3㎝のアガチスのバーに2㎝のマグネットバーを貼り付けたので、1㎝すき間が空いてしまいましたが、
その部分に指を掛けやすくなって、バーを取り外しやすくなりそうなので、OK!OK!

そのバーを貼り付ける部分にマグネット塗料を塗っていきます

次に、そのバーを貼り付ける部分にマグネット塗料を塗っていきます。
塗料がはみ出さないように、マグネットバーの幅に合わせて印を付け、内側にマスキングテープを貼ります。

使うマグネット塗料はこちら

マグネット塗料は、ねばーっと粘性が高くて、もったりした感じ

マグネット塗料は、ねばーっと粘性が高くて、もったりした感じ。
板の上下の端にライン状に筆で、1度塗りしてみました。

1度塗りだと少し磁力が弱かったので、上から重ね塗りすることに。 3度塗りしました

1度塗りだと少し磁力が弱かったので、上から重ね塗りすることに。
3度塗りしました!

乾くのを待って、マスキングテープをはがしていくと

乾くのを待って、マスキングテープをはがしていくと……

じゃーん!
マグネット部分がきれいに塗れました!

先ほど作ったマグネットバーを引っ付けてみましょう~。

引っ付きました~!磁力もばっちりです!いい感じ~。
表面、できあがりです。

最後は裏面です

最後は裏面です。
今回は、額縁屋さんに行って、ティースハンガーというパーツを買ってきました。
ノコギリの歯のような金具で、額やフォトフレームの裏にビス留めして壁に掛けるためのパーツだそうです。

今回、このパーツを選んだ理由は2点!

その1:壁に掛けたときに、表から紐が見えないスッキリとした感じにしたい。
その2:1か月に2~3回、書道の作品を貼り換えるので、簡単に換えられるようにしたい。

裏に見えない位置に紐を掛けて吊るす方法も考えましたが、
「毎回ボードを取り外してから、マグネットで新しい作品を留め直し、壁に戻す」
という動作を考えると、
「このティースハンガーなら、簡単に引っ掛けられそう。」
と思ったからです。

さてさて、その予想はどうなんでしょうか。
初めて使うパーツにドキドキ!

直接ティースハンガーを留めると、ビスが飛び出てしまいそうなので、塗装したベニヤ板をもう1枚木工用接着剤で貼り付けます

直接ティースハンガーを留めると、ビスが飛び出てしまいそうなので、塗装したベニヤ板をもう1枚木工用接着剤で貼り付けます。

中央になるようにものさしで測り、ドライバーでビス留め

中央になるようにものさしで測り、ドライバーでビス留めして……。
こんな感じで、取り付け完了です!

ボードの下部分にソフトクッションを貼り付けてみました

このままだと、上部が分厚くなって、壁に掛けた時に斜めになるので、ボードの下部分にソフトクッションを貼り付けてみました。

裏面もできあがり

じゃーん!
裏面もできあがり!

壁に掛けてみましょう

さてさて、壁に掛けてみましょう~。

壁に細い釘を2本打ち付け、ティースハンガーのギザギザに引っ掛けます。
さてさて、うまく、掛かるでしょうか~。

ひょいと簡単に掛かりました

わ~い、ひょいと簡単に掛かりました!!
想像したとおり、表から紐が見えないスッキリとした感じになりましたよ~。

子どもの習字を飾ってみました!
マグネットで留めるだけなので、これなら子どもがお稽古から帰ってきたら、簡単に新しい習作に取り換えられそうです。

なんとなく、作品の格も上がったような
                                                                          マスキングテープで、手荒な感じで何枚も上から貼り付けていたのを考えると、雲泥の差!
チビも喜んでいます!

自分の思いが形になって、とっても大満足なDIY作品のできあがり~。
取り替えるのもらくらく!
「ひょい」と壁に掛けられるし、作品の格も上がって見えるような……。
見えるかな???

019年初めてのけものDIY

こんな感じではじまった、2019年初めてのけものDIY。
いかがでしたか?
「猪突猛進」しがちな私ですが、今年も気を引き締めて……
そして何より楽しくDIYしていきたいと思います!
よろしくお願いしま~す。

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