【連載】家の形の板をリユース！ペンやノートも収納できるウォールポケットを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。（ぶるぼん。）です。

先日、ウォールポケットをDIYしたいと思って家にある木材を探していたら、たまたまこんなパーツを見つけました。
こちらは、以前子供の誕生日にDIYでドールハウスを作ったとき、棚の背板にしていたもの。成長とともに遊ばなくなり、場所も取ったので解体したのですが、背板は家の形のまま残してありました。
この板を使おうと思い、窓やドアのパーツを外そうとしましたが、接着剤でがっちりくっついて取れません。それならばいっそ、この家のような形を生かしたウォールポケットにしたらどうかと方向転換することにしました。

写真のようなものを準備しましたが、実際に使ったものは以下の通りです。
・背板（家の形の板）
・木材（端材など）
・定規
・のこぎり
・タッカー
・ホッチキス
・くぎ
・金づち
・はさみ
・接着剤
・アンティークワックス（チーク、チューダーオーク）
・ウエス
・ポリ手袋

ポケットのサイズを決めて、木材をカットします。

このようなパーツができあがりました。

ポケットの形にするために、接着剤で木材を両サイドに合わせて貼ります。貼った後は、接着剤をしっかり乾かします。

ポケットに色を塗ります。今回はアンティークワックスのチークにしました。

ポケットは、裏側からくぎで打ち付けます。正面の取り付け位置を決めます。

同様に裏側にも取り付け位置の線を引いておきます。こうすることで、くぎを打つ位置がわかりやすくなります。

ポケットを、印を付けた位置に置いてひっくり返し、くぎを打ちます。底の線を合わせたので、位置合わせが楽でした。

表から見るとこのようになりました。

端材にアンティークワックスのチューダーオークで着色し、乾かします。
塗料が乾いたら、端材にくぎを数か所打ちます。これは、フックのような役割をするものになります。

接着剤で貼ります。

せっかく家のような背板なので、どうせなら家具みたいにソファもあった方がいいかなと、少しふざけて合皮で写真のようなポケットを作りました。
縫わずにホッチキスで留めています。合皮のポケットの幅に木材を配置し、タッカーで背板とポケットをくっつけました。
かなりなんちゃってですが、これも小さいポケットとなっています。

先ほどのソファを模したポケットではタッカーの針が見えていましたが、見えているより隠れていた方がいいのでは？？との反省から、ペン用のポケットは板より少し大きめの合皮を準備し、板の側面にタッカーを打っていくことにしました。

ペン入れのポケットは、上段の真ん中あたりに接着剤で貼ります。

以前のDIYでも使っていた背板ですので、壁紙が破れているところがあります。こちらに端材の中から見つけた小さい端材を接着剤で貼れば、デコレーションのポイントになりました。

このようなウォールポケットができあがりました。家の形の板を使ったので、作ったウォールポケットも家のようで楽しいものになりました。

いつもなら、ウォールポケットやウォールフックなど軽量のものを壁に固定する場合に写真のような三角吊り金具などを使ったりするのですが……

今回は少し大きめで、形も特殊なのでしっかり固定した方がいいかと思い、壁にビスで直接固定しました。

文具や雑貨を入れてみました。左下のポケットは大きめに作ったので写真のようにノートも入りました。

家みたいでちょっと楽しい気分になれるウォールポケット。
なかなか同じような板が家にあるという方はいらっしゃらないと思いますが、一度使って不要になったパーツなども工夫次第で別のものにまた生まれ変わらせることもできるかもしれない……というヒントになればと、今回のDIYを記事にしてみました。
いつも見てくださってありがとうございます。

burubon。（ぶるぼん。）
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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