【連載】端材で小さなカッティングボードを作ろう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2022年2月2日(水曜日)


こんにちは!熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

実家からたくさんの端材をもらいました。サイズがそろっているわけではなく、切り口が斜めになっているものもありました。
今回はこの端材を使って、おうちカフェタイムに使える小さなカッティングボードを作りたいと思います。
ジグソーなどでカットして作ることが多いカッティングボードですが、今回はジグソーを使わずに、のこぎりだけで作ってみます。

今回使うものはこんな感じです

今回使うものはこんな感じです。
・端材(サイズはだいたい20cm×8.2cm×1.3cmくらいでした)
・のこぎり
クランプ
定規
・筆記具
・サンダー
・布やすり(40番、120番、320番)
電動ドリルドライバー
・水性ウレタンニス エボニー
・はけ
・ウエス
・ビニール手袋

板にカッティングボードの持ち手のラインを描き入れます

端材にカッティングボードの持ち手のラインを描き入れます。いろんなパターンで描いてみました。

描き入れたラインに沿って、のこぎりでカットします。クランプで作業台と固定すると板が動かなくなり、カットしやすいです

描き入れたラインに沿って、のこぎりでカットします。クランプで作業台と固定すると板が動かなくなり、カットしやすいです。

電動ドリルドライバーを使い、持ち手の部分に穴を開けておくと、ひもを付けたり、小さめのフックにそのまま掛けたりすることができて便利です。穴を開ける際は、下に板を敷いておくと台に傷が付くことを防げます

電動ドリルドライバーを使い、持ち手の部分に穴をあけておくと、ひもを付けたり、小さめのフックにそのまま掛けたりすることができて便利です。
穴をあける際は、下に板を敷いておくと台に傷が付くことを防げます。

サンダーをかけます。最初に目の粗い40番の布やすりをセットして、角と全体をやすります

サンダーをかけます。最初に目の粗い40番の布やすりをセットして、角と全体をやすります。
サンダーがない場合は、端材を布やすりでくるみ、やすっていくといいかと思います。

40番の布やすりを使ってやするとこんな感じになりました

40番の布やすりを使ってやするとこんな感じになりました。
今回、布やすりを使っているのは、サンドペーパーよりも耐久性があるからです。

布ペーパーの端などを小さく巻いて、あけた穴に入れて、ごりごりとやすると穴の内側もきれいになります

布やすりの端を小さく巻いて、あけた穴に入れてごりごりやすると穴の内側もきれいになります。

布ペーパー40番の時と同じように、120番の布ペーパーに付け替えて、サンダーで全体をやすります

布やすり40番のときと同じように、120番の布やすりに付け替えてサンダーで全体をやすります。
さらに320番に付け替えてサンダーでやすると、滑らかな感じになってきます。
やする順番は40番→120番→320番と、最初に目の粗いやすりを使い、徐々に目の細かいものに変えていきます。

3種類の布やすりでやすって、こんな感じになりました。木屑が付いているので、ウエスで木くずを拭き取っておきます

3種類の布やすりでやすって、こんな感じになりました。ウエスで木くずをふき取っておきます。

次に塗装をします。オイルなどを使って、塗装をする場合もあると思うのですが、今回は色を付けてみたくて、和信ペイントの水性ウレタンニスを使いました

次に塗装をします。オイルを使って塗装をする場合もあると思うのですが、今回は色をつけてみたくて、和信ペイントの水性ウレタンニスを使いました。食品衛生法に適合し、食卓などデリケートな木部にも安心との記載があったので、こちらを選びました。
直射日光の当たらないところで、はけを使ってできるだけ薄く塗ります。使ったはけは、そのまま放置すると固まってしまうので、使用後すぐに水洗いするようにします。

塗り終わったら、乾かしておきます。3~4時間ほど乾燥させました

塗り終わったら、乾かしておきます。3~4時間ほど乾燥させました。

塗料の重ね塗りで、さらにつやを出したいと思います

塗料の重ね塗りで、さらにつやを出したいと思います。
320番の布やすりをセットしたサンダーで軽くやすります。やすった後は、ウエスでふき取ります。

一度目の塗装の時と同じように直射日光の当たらないところで、はけを使ってできるだけ薄く塗ります

一度目の塗装のときと同じように、直射日光の当たらないところではけを使ってできるだけ薄く塗ります。重ね塗りをすることで、色味が濃くなりつやも増すので、あと何回か320番のサンドペーパーをかけて、さらに塗料を塗る……という作業を繰り返すのもよいかと思います。

塗料が乾いたら完成です。今回は2回サンダーをかけています

塗料が乾いたら完成です。今回は2回サンダーをかけています。

塗料が乾いた後は、嫌な臭いもほとんどなく、塗膜ができているので、水も弾きます

塗料が乾いた後は嫌なにおいもほとんどなく、塗膜ができているので水も弾きます。

できあがったカッティングボードは、お皿代わりにおうちカフェのプレートとして使うことができます

できあがったカッティングボードは、お皿代わりにおうちカフェのプレートとして使うことができます。
カッティングボードの上に小さめのお皿やカップを載せてもいいかと思います。
またできあがったカッティングボードにひもを通して、フックにかけたり、壁に立てかけたりしてディスプレイのインテリア小物にしてもかわいいと思います。

今回、複数個を一度に作りましたが、サンダーをかけたり、カットしたりが意外と大変で一気にやると疲れてしまうので、初めての方はまずは1個作ってみる方がいいかと思います

今回、複数個を一度に作りましたが、サンダーをかけたりカットしたりが意外と大変で一気にやると疲れてしまうので、初めての方はまずは1個作ってみる方がいいかと思います。初めて作る場合は、上の写真のような形だとカットが直線で作りやすいのでおすすめです。
ぜひ作ってみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


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コメント

  1. burubon。 より:

    昨日のカレーさん、コメントありがとうございます。
    欲しいと言っていただけて嬉しいです。機会があれば作ってみてくださいね。

  2. 昨日のカレー より:

    このカッティングボード欲しい。

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