【連載】リメイクシートにペイント!冷蔵庫の側面をタイル風模様にしてみよう【burubon。のちょこっとカフェ風DIY便り】

投稿日:2024年2月5日(月曜日)


こんにちは。熊本県の働く主婦Diyer burubon。(ぶるぼん。)です。

BEFORE

以前、冷蔵庫側面にシャッター風の飾りを作って取り付けていたのを、最近はがしました。
ここにタイルの壁があったらいいなぁ~と思っているのですが、冷蔵庫横ですし、実際にタイルを貼るとなるとお金も手間もかかります。
そこでここにリメイクシートを貼って、その上から色を塗ったりしてタイル風の壁にしてみようと思いました。
上の写真は冷蔵庫側面のBEFOREです。

準備したもの

今回使った材料と道具は以下の通りです。
・リメイクシート(100円ショップで購入)
・はさみ
定規
カッター
メジャー
・スムーサー(地ベラ)など
・マスカー
好みの塗料(2色)
トップコートクリア
はけ
・筆
・マジック
・マスキングテープ

リメイクシート

まず壁(今回は冷蔵庫)にリメイクシートを貼ります。まっすぐになるように気を付けながら貼り、余分な空気はスムーサーで外に出します。
全面貼れるサイズのリメイクシートが家になかったので、左端の方は別のものになりましたが、今回は色を塗るためよしとします。

塗料

では、塗料を塗っていきます。塗料は薄めずしっかり混ぜて原液のまま塗ります。
塗料が飛び散らないようにマスカーを貼って床や台を保護してから塗装します。
今回は使っていませんが、より塗料をしっかり定着させるためにプライマーを下塗りすることをおすすめします。
焦げ茶色のタイル風にしようと思い、家にあったミルクペイントforウォールのコーヒービーンズという塗料を塗りました。
あとで2度塗りしますので、1回目は薄くても気にせず、全体的に塗布します。塗り終わったら、しっかり乾かしておきます。

最初とは違う向き

最初の塗装が乾いたら、最初とは違う向きでもう一度塗装します。今回は最初が縦方向だったので、2度目は横方向に塗りました。
塗料をしっかり乾かします。

トップコート

塗料が乾いたら、トップコートを塗ります。透明のニスなどでも大丈夫です。
今回は、タイルのように見せたいのでつやありのものを選んでいますが、レンガ風にしたい場合はコーティングにつや消しのニスを塗るといいと思います。

サイズを測り

リメイクシートを貼って塗装した面のサイズを測ります。縦850mm横570mmでした。
今回は一つのタイルサイズを縦60mm×横135mm、目地を約5mmにします。

マスキングテープ

目地を付けるためのマスキングテープを貼っていきます。マスキングテープは、ステンシルのように線を残すために貼りますが、後ほどはがします。
上から約5mmあけた位置にマスキングテープを貼りました。

終点の長さが60ミリ

1本目のマスキングテープの始点から2本目のマスキングテープの終点の長さが60mmになるように定規で測って、ボールペンで印を付けてからマスキングテープを貼ります。

次のマスキングテープ

1セットできたら、目地分の幅を約5mmあけて、次のマスキングテープを貼っていきます。

約3か所

ちなみにボールペンの印は約3か所に付けています。3か所の短いマスキングテープの位置あたりに印を付けています。

下まで貼り終わり

下まで貼り終わりました。

目地となる線

約5mmの隙間の線に目地となる線を入れます。マスキングテープ内に収まるように気をつけて塗っていきます。
目地の線はアクリル絵の具などがおすすめですが、ない場合は、塗料皿などで余分な水分を落としてから塗ります。

マスキングテープをはがし

目地の線を入れたら、すぐにマスキングテープをはがします。

乾かし

しっかり乾かします。

縦の目地の線

次に縦の目地の線を入れていきます。タイルの横幅が135mm、目地が5mmになるようにマスキングテープを貼りました。

馬乗り目地

今回は、タイルを半分ずらして貼る馬乗り目地という貼り方を模した形にします。
先ほどマスキングテープを貼った中間地点に目地がくるようにマスキングテープを貼ります。マスキングテープの内側の横幅が110mmになっていたので、半分の55mmの位置にボールペンで印を付けて、ざっくり上から下にテープを貼りました。

×印などの印

今回のようなやり方でタイル風を作ったことは何度かあるのですが、いつも交互に入れる目地が途中でわからなくなったりします。
マスキングテープの上から塗らないところに×印などの印を入れておくひと手間で、実際に塗るときの失敗を防げます。

×印のないところ

×印のないところの目地になる線を入れていきます。

早急に

塗り終わったら、乾く前にすぐにマスキングテープをはがします。時間が経つとほかの部分まではがれやすくなるので、早急にはがしてください。

塗料を重ねて

マスキングテープをはがすときに、はがれてしまったところや塗料がはみ出してしまったところは、塗料を重ねてはがれやはみ出しを修正します。

トップコート

塗料をしっかり乾かしてから、トップコートを塗ります。トップコートもしっかり乾かします。

マスカーをはがして

塗り終わったら、早めに周りを保護するために貼っていたマスカーをはがしておきます。

完成

完成です。なんだかレトロなタイル風になりました。

単色のタイル

今回はほんのりつやありで、単色のタイルのように仕上げました。今回のやり方でも、つや消しの塗料を使えばレンガ風になります。
またタイル風の色をところどころ変えてみたり、ラメ入り絵の具などを上塗りしても雰囲気が変わると思います。
しばらく使って飽きたらアレンジを加えることもできますよ。
貼ってはがせるリメイクシートを使っていますので、家具に塗料がはみ出していなければ原状回復も可能です。

カフェのような雰囲気

冷蔵庫横ですが、タイルの壁のようになり、飲み物などをさりげなく置いてもカフェのような雰囲気になりました。
今回は上半分にDIYしましたが、また時間のあるときに下半分もタイル風にしてみてもいいかなぁと思っています。
みなさまも冷蔵庫や棚の側面など、まずは小さい面からチャレンジしてみてくださいね。

burubon。(ぶるぼん。)
burubon。(ぶるぼん。)
熊本県在住の会社員主婦です。
自宅をカフェみたいなお気に入りの空間にしていきたいと、
できるだけお金をかけずにDIYでいろいろ作っています。
この連載では大雑把さんでもできる簡単DIYやセルフリノベーションなどをご紹介できればと思います。
ブログやインスタグラムにもDIYやインテリアを載せています。


【ブログ】https://porttoleaf.blog.fc2.com/【インスタグラム】https://www.instagram.com/burubon_urrk/【ツイッター】https://twitter.com/burubon8
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