初心者が石膏ボードアンカーを使って「壁面収納」を作ってみた! ②棚板編
投稿日:2020年2月14日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部の新人、じょーじです。
壁面収納が部屋にほしい!と思い始めた初心者DIY、前回トラブルを乗り越えなんとか棚受けを設置しました。
失敗を糧に、気を取り直して「Do It Yourself」の精神で続きを作成していきます。
とはいっても、あとはこのねじを使って棚板を棚受けに取り付けるだけ。
そんなに難しい工程も残っていないし楽勝でしょう!
棚板を突き破ってしまわないよう、板の厚みより少し短いねじを用意しました。
さっそく棚受けに取り付けてみましょう!
あ……れ……?
そうです、ねじの購入時に板の厚みばかり気にして、全く棚受けの厚みを考慮していませんでした。
こんなねじ先だけ出ていても何も固定できないので、泣く泣く近くの100円均一にダッシュ。
ありがたいことに木ねじセットが売っていたのでそちらを使うことにしました。
やっぱり面倒くさがらず、最初に設計図を書いて長さを計算しなければいけませんね、トホホ……。
さあ今度こそ、棚板を取り付けます!
電動ドライバーを握った瞬間ガガガッと振動が。
あれ?ねじが板に全然入っていない。
それもそのはず、この棚板はメラミン化粧板といって樹脂を浸透させた紙が何層も重なってできた板でした。
とにかく丈夫で傷がつきにくいので、キッチンの天板などによく使われる素材だそう。
何にも知らず、「棚板」という商品名でちょうどいい大きさと重さだから買ってきてしまった……。
これでは到底ねじが入らないので、ビットをドライバーからドリルに付け替えて下穴をあけます。
先ほど無理にねじを回してついたくぼみを頼りに、思い切って穴を開けます。
化粧板を扱うのは今回が初めて、少し緊張したのですが垂直に力を加えると、木材と同じようにきれいな下穴があきました。
2度目は「全然大丈夫じゃん!」と思って雑にドリルを引き抜いて見事に表面が盛り上がり、穴周りが浮く結果に(左)
初心者ですので……やれる失敗はできる限り経験していくスタイルです。
あとは、本当にねじを留めるだけ!
棚板と棚受けが密着するように軽く押さえつけながらねじを留めていきます。
下穴の位置もばっちり!スルスルとねじが入っていきました。
ついに!完成!
棚板の取り付け自体は30分程度でできたので、棚受けの失敗やねじ選びの失敗がなければものの2~3時間で取り付けられたはず。
DIYは最初のていねいな準備と計画が重要だと身をもって思い知りました。
ハンガーラックを設置するとこんな感じ!
多少の重さには耐えれそうだったので、テストしてみたところ、5㎏のお米のパックを安心してのせられるぐらいにはしっかりしていました。
ただ、長時間重いものをのせて大丈夫だという保証がないのと、やはり棚受けの取り付けに失敗した左側は触ると「ミシリ……」という音がするので、ジムに持っていくウェアセットや消臭剤など軽めの「使うときにすぐ取り出したいもの」を置くことにしました。
これで洋服にほこりが被らないし、収納スペースも増えて大満足!
費用も全部あわせて3000円程度と、かなり抑えることができました。
そして後日、先輩に2つアドバイスをいただきました。
・棚板と棚受けを木工用接着剤で固定してからねじ留めすると、より安定する。
・棚受けの位置を決めて壁にアンカーを打ち込んだら、先に棚板と棚受けをねじ留めしておいた方が組み立てやすい。
たしかに、これでより作りやすくなりそうです!
収納不足解消に、壁にねじを打っても大丈夫!なおうちの方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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