木製ベッドフレームを解体&改造して棚を作ってみた!
投稿日:2025年5月12日(月曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のくにです。
ある夜突然、「今使っているベッドフレーム不便やな!」と思い、ベッドフレームを新調しました。
コンセントが付いていないベッドフレームを使用しており、スマホがさわりにくいなーと思っただけなんです。
ベッドフレーム側も、いきなり新調されるとは思っていなかったのではないでしょうか。
大学受験の浪人中から使用しているので、なんやかんやで約7年ほどの付き合いです。
さすがに愛着がわいてきた、そして捨てるのが少し面倒だった、かつ木製ということで何かに生まれ変わらせてあげることにしました。
というわけで作ったのがこちら。
なかなかよい生まれ変わり具合に見えませんか!
くわしく様子をお伝えしますね。
こちら、ベッドフレームですね。
約7年間、私の睡眠を支えてくれました。感謝。
作りは木枠にすのこが載っている、オーソドックスなタイプです。
まずは、解体を進めていきます。
脚は6本あり、くるくると回して留めるタイプです。
木枠はねじで連結されていたので半分にばらし、すのこもビスで固定されていたので、すべて外していきます。
材料がどんどん増えていく感覚でワクワクしました。
脚が付いていた部分は、側面からはビスも見えず、どうやって連結してんだ?!という感じでしたが、どうせダボ継ぎだろう(決めつけ)ということで、容赦なくのこぎりで切断していきます。
この部分を外さないと、脚の方向が限られてしまい、作れるものが制限されてしまうので絶対解体です。
やはりダボ継ぎでした。
木枠のコの字部分は、小口を隠すように組木できれいに結合されていたので残すことにし、可能な限り解体をしました。
この段階で意外と疲れました。
解体完了した段階で、何を作るか考えてみます~。
せっかくの丸脚を使いたかったので、ソファにするとかええやん!と思ったのですが、ソファはすでに持っている、そして邪魔。
収納が足りないということで、ベタですが棚にしました。
スーパーラフスケッチを元に組み立てに挑みます。
組み上げるための寸法が決まれば早いもので、家に残っていた木材で必要な部材を電動丸ノコなどを使って切り出し、どんどこビス留めしていきます。
背景が整理されていなさすぎてお恥ずかしいですが、棚のフレームができてきました!
立体物になるとテンションが上がりますよね。
棚の見た目をすっきりさせるために、赤い円形部分の角を落として木材がきれいにはまるようにします。
気持ちがいいくらいにきれいにはまりました!!
棚のフレームと棚受けができたので、棚板を作ります。
棚板はすのこを使うことにしたので、すき間をあけて位置を決めてきます。
近場にあった麻雀の千点棒(幅約7mm)を使い、等間隔にビスで固定していきます。
千点棒もDIYに役立つんですね~
上から2段目、3段目の棚はL字金具で留めていきます。
こちらも千点棒で等間隔に位置を決めていきます。
とてもよい感じではないでしょうか!?
写真を撮影し忘れていましたが、いちばん下段も千点棒方式ですのこを取り付けました。
ほぼ完成のようですが、神は細部に宿るということでダボ埋めもしていきます。
ビスが見えないだけでなんだか見た目がすっきりしますね。
そして最後ひっそりとわくわくしていたベッドフレームの脚を取り付けます!
めちゃくちゃいい感じがします!!!
元の材料が既製品のベッドフレームなだけあって、きれいに見えますね……!
最後に物もいろいろと置いてみます。
かなり煩雑に置いていますが、頑丈でばっちりです!
最後にオイル塗料で仕上げようと思いましたが、疲れたのでまたの機会に。
以前DIYした壁面棚の色味と相性もばっちりです!
お金もほとんどかからずに家具がひとつ増え、ベッドフレームが生まれ変わったいいDIYでした。
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