ぴったりサイズ重視!お掃除ロボットを隠す棚を作ってみた。

投稿日:2025年8月8日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のけびょです。

みなさん、お掃除ロボットは活用されていますか?
わが家では数年前からお掃除ロボットを導入してまして、この子がいない生活が想像できないくらい、とっても助けられております。

そんななくてはならない存在のお掃除ロボットなのですが、ちょうどコンセントの配置の関係で定位置(=充電スポット)になった場所がそこそこ目立つ場所で、むき出しの状態だとホコリもかぶるし見た目もよくないなぁと気になっていました。
お客さんが来たとき用のいすで隠してみたりしたのですが、お掃除を終えて戻ってくるときにいすの脚に引っかかって充電スポットに戻れないこともしばしば……

そこで、お掃除ロボットをすっぽり隠しつつ、この辺りに置きたいものをぴったり収納できる棚をDIYすることにしました!

さっそく、完成したお掃除ロボットの巣がこちら▼

完成したお掃除ロボットの巣がこちら

ぴったりサイズ!理想通り!ザ・シンプルな、ただの棚です。

今回、「ぴったりサイズに作る」がいちばんの目的なので、まずはしっかり採寸し、設計図を書きました。
満たしたい条件は下記の4点です。
・お掃除ロボットが充電ブースごと隠れる
・スティック掃除機を置ける
・時計が、向かい側のテーブルから見える位置に置ける=窓と同じ高さ
・飛び出している柱と同じ幅にしてスッキリ感を出す

満たしたい条件

正直、設計図書きは苦手です。
ぱぱっと測ってぱぱっと分解して書くなんてできない!けどいつもみたいに適当に作ったら絶対失敗する!と思ったので、自分にとってわかりやすいように収納したいものや場所のサイズを1つずつ書き起こして、イメージ図に当てはめてから準備が必要なパーツに切り出してサイズを決めていきました。

準備した材料はこんな感じです

サイズが決まったら、いざ!ホームセンターでこれでいいのか不安になりながら購入。
準備した材料はこんな感じです。

【材料】
・天板用:420x590x18mmの木材(パイン集成材) = 1枚
・棚板用:420x530x18mmの木材(パイン集成材)= 1枚
・30x30x732mmの角材(ホワイトウッド) = 4本
・L字金具 = 12個
・L字金具用ミニビス
・ビス
・オールドウッドワックス ウォーターベースコート
・アンティークワックス
・水性ウッドジェルステイン
電動ドリルドライバー
・電動サンダー
・紙やすり
・ウエス
はけ
・マスキングテープ
メジャー

木材はホームセンターのカットサービスでカットしてもらいました。

紙やすりでじゃんじゃん削っていきます

まずはカットしてもらった木材のバリを電動サンダーや紙やすりでじゃんじゃん削っていきます。
角材は面取りしてあるものを買いましたが、天板と棚板用の木材は角が気になるので、自然な丸みになるようにできるだけしっかり削りました。

お次はペイント!

お次はペイント!
先日作ったスツールと同じ色味にしたかったので、オールドウッドワックスのウォーターベースコートをはけで塗っていきます。

天板・棚板の表面と、脚の角材のペイント完了!

天板・棚板の表面と、脚の角材のペイント完了!
乾くのを待ってから裏面を塗ろう~と思い、いったんここでストップ。
もろもろの事情で1ヵ月後に作業再開となりました笑

ウォーターベースコートが空になっている!!!

そして1ヵ月後……
思わぬ事態が起こりました。
ウォーターベースコートが空になっている!!!
もうちょっとあったはずなのに……暑いから……?乾いたの……??

ということで、近しい色味のアンティークワックスを使うことに。裏面だし!色がちょっと違ってても見えないし!

塗っていくと、ブツブツが浮き上がってきた……!!何これ!!!

そしてここでまた、思わぬ事態が。
塗っていくと、ブツブツが浮き上がってきた……!!何これ!!!
思い出してみると、木材をホームセンターに購入しに行った日、帰りに雨が降ってきたんです。
濡れないように持って帰ってきたつもりだったのですが、確かにいちばん上になっていた板がちょっと雨に降られたな……
まさかこんなことになるなんて。裏面でよかった~~~。見えないからよしとしよう。なかったことにしよう。

棚板をつける位置にマスキングテープで印をつけます

塗装が終わったら、組み立てです。
棚板をつける位置にマスキングテープで印をつけます。

L字金具を使って天板・棚板と脚を留めることにしました

今回はできるだけビスが見えないように&脚が細いのでしっかり支えられるように、L字金具を使って天板・棚板と脚を留めることにしました。
L字金具の穴に合って、板や角材を突き抜けない長さのミニビスを使いました。

脚にL字金具をつけてから、天板に取り付けていきます

脚にL字金具をつけてから、天板に取り付けていきます。
木工用接着剤を塗って天板にテープで仮留めし、ビス留めします。
天板はしっかり支えておきたいので、脚1本につきL字で2カ所留めました。

脚が生えてきました

脚が生えてきました。

ちゃんと立ちます!

4本生えました!
ちゃんと立ちます!

棚板をはめ込み、L字金具を留めていきます

横向きにして、マスキングテープで目印をつけた棚板の位置に合わせて棚板をはめ込み、L字金具を留めていきます。

脚から棚板を串刺しにするようにビスを打ちます

脚と棚板のすき間に木工用接着剤をつけて仮留めし、脚から棚板を串刺しにするようにビスを打ちます。
さらにL字金具を脚1本につき1ヵ所つけ、補強します。

棚板も付きましたー!!!

棚板も付きましたー!!!

仕上げに、ニス的な意味合いで何か塗りたいなー

仕上げに、ニス的な意味合いで何か塗りたいなーと探していると「ウッドジェルステイン」なるものを発見したので、今回はこれを使ってみました。
塗りやすく、テカテカでもツヤツヤでもない、ちょうどいい塩梅のしっとり感になりました!

定位置にセット

ということで、定位置にセット。
ちゃんとお掃除ロボットも隠れるし、スティック掃除機もはみ出ないし、時計の位置もバッチリ!
……なのですが、窓枠の出っ張りにちょっと当たってしまい、柱から少しだけはみ出しました。
ま、これもご愛嬌ということで!

思った通りのサイズに作れるのは、DIYならではの醍醐味。
ぴったりスッキリ気持ちいいDIYでした!

ペイント一覧

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