入社おめでとう!新入社員のモニター台を作ってみた!
投稿日:2025年6月27日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部のくにです。
数ヵ月前は春でしたね~
春といえば、新しい出会いの季節。
弊社にも新入社員が入社しまして、なんと私にも直属の後輩さんができました。
とっても元気ではつらつとした性格で、気持ちのよいあいさつをしてくれます。
そんな後輩さんもさっそく業務に励んでくれています。
配属されて1週間くらいたったころ、「なにか困ったことはありますか~?」と初めて社会人の先輩ぶってみたところ、モニターがないのでPCでの業務中に姿勢が悪くなってしまうというお悩みが!
これは助けるしかない!パイセンムーブをかますぜ!
ということでモニター台を作っていきますよ~
そんな経緯でできたのがこちら。
とってもベーシックな作りです!
制作の様子をお伝えしてきます。
材料は写真の通り。
会社にあった木材とちょうどいい端材を使います。
長い木材は1×4材です。
サイズは幅400mm・奥行250mm・高さ90mmとの希望があったので、それに近いサイズになるようにします~
1×4材は天面と側面にします。
天面は幅400mmで3枚カットし、奥行が89mm×3枚=267mmになるようにします。
側面は高さ90mmになるように、天面の厚さ19mmを引いた幅71mmでカットします。
天面と側面をコの字で木工用接着剤で仮留めします。
ビスでも固定していきます。
現段階でもモニター台としては成立しそうなのですが、さすがにそれでは味気ないのでプラスの機能を付けます。
というわけで、後輩ちゃんに何か欲しい機能がないか聞いたところ……
「コの字の中に段ついてたらうれしいかもと思ったりしました!」
「紙とかスッと入れとける感じの!」
と返してくれたので、「紙とかスッと入れとける感じ」のトレーを付けようと思います。
薄めの板があったので、それをトレーにすることに決めました。
引き出せるといいなあと思ったので、側面の内側幅から4mmほど短くカットしました。
トレーの引き出し構造は画像のように、端材を使ってトレーとなる板を挟むようにします。
端材を固定していきます。
今回は隠しくぎを使います。
トレーがきちんと引き出せるように、端材同士に数ミリ余白をあけて取り付けていきます。
写真を撮影し忘れていましたが、隠しくぎの頭部分をトンカチでたたき落していきます。
これがしたくて隠しくぎを使ったようなものです。
以上の工程を経て、しっかり「紙とかスッと入れとける感じ」の引き出しトレーができました!!!
ほぼ完成なのですが、せっかくなのでダボ埋めもしちゃいます。
初めてダボ埋めをしたのがローテーブルのDIYで、それからダボ埋めが結構好きなので、まったく苦にならない作業です。
ちなみに初めての隠しくぎも同じタイミングでした。
ダボ埋めまで終われば、最後にウッドワックスを塗って終わりです!
塗料も後輩ちゃんに決めてもらいました。
完成したものを、デスクに置いてもらった様子がこちら!
「紙とかスッと入れとける感じ」のトレーも使ってくれています☆
最後に、実際の使用感はどんな感じですか~?と聞いてみたころ……
「サイズや色味などのリクエストをたくさん聞いていただき、最高のモニター台を作っていただきました!市販のモニター台だとちょっと幅が大きいかなあと思っていたところだったので、コンパクトに仕上げていただけてうれしいです!目線が上がって姿勢がよくなりましたし、フィギュアなどのこまごましたものも置けてデスクが一気にスッキリしました。先輩にお願いしてつけていただいた段は、カタログや書類をちょい置きしておくスペースとして重宝しています!ありがとうございました。(原文ママ)」
と、あまりにもよすぎるレビューをしてくれました。
ありがとう。涙
人のために作るDIYも、とてもいいですね!
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