壁にお片付けフックを付けてみた!子どもと一緒に簡単DIYにチャレンジ。

投稿日:2020年5月29日(金曜日)


こんにちは!フェリシモ女子DIY部のけもです。

春からず~っとおうち生活が続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか?
厳しい毎日を過ごされていらっしゃる方、不安と隣り合わせの方、いろんな状況の中で生活を送られているんだと思います。
やっと緊急事態宣言も解かれ、明るい兆しも見え始めている昨今ですが、状況は刻々と変わっているようで、ニュースから目を離せません。
まだまだ気を引き締めて行動していきたいと思っています。

さて、そんな長くなっているおうちでの時間を利用して、こんなものを廊下の壁に付けてみました!
できあがりがこちら。

廊下の壁にフックを付けてみました

じゃーん!こんな3連の木製のフックです。

うちのチビ(小学生女子2人)も学校に行けないので、ず~っと家にいて学校からの課題はほどほどに(とほっ)楽しく遊んで毎日を過ごしているのですが、なんせず~っと家にいて片付け下手なふたりですから、家が散らかって仕方ありません!!

運動不足解消のため、夕方はジョギングに行くのですが……。

かばんとマスクが散乱

帰ってきて、持って行ったバッグを放りっぱなし~!(妹、小1)
マスクも散乱~!(マスクはちゃんとして行きます。これはえらい!!)
何度、「戻ってきたら、バッグは片付ける!」と言ってもこのバッグの片付けができないので、前に買っておいた木製フックを、帰ってきた玄関からリビングへの動線上に設置することを決意。
「どうせなら、おうち時間を利用して子どもたちと一緒にDIYして、自分の作ったものに愛着を持って使ってもらおう!」そして、「愛着を持つことによって、お片付け行動を促そう。」と、けも母は考えたのです。
さてさて、うまくいくでしょうか。

材料

用意したものはこちら。
木製フック、オイル、塗料、筆、ウエス、ビス、ドライバー、下地探し、マスキングテープです。(あ、下地探しを撮り忘れました。)

無塗装の木製フックにオイルを塗っていきます

ではさっそく、子どもたちに内容を説明して、無塗装の木製フックにオイル(ツヤ消しクリアの油性塗料)を塗っていきます。

ちゃんと換気をしてオイルを塗ります

オイルなんて使ったことないふたり。「わ~!!!」とうれしそうに目を輝かせて塗っていきます。
と、すぐに、
「くさっ!」
オイルの臭いですね。
ちゃんと換気をして、作業を進めましょう。(窓、開けました!)

ウエスにオイルを染み込ませて、ぬりぬり

ウエスにオイルを染み込ませて、ぬりぬり。楽しそうです。
「付けすぎたらダメよ~♪」

あっという間に塗り終わりました

できるもんですね。小1と小4の女子、なかなか上手です。
「すみずみまで塗ってね~。」
「裏まで塗るの~?」とか言いながらも、あっという間に塗り終わりました。

風通しのよいところで、しばらく乾かします

無垢の木製のフックにオイルを塗ると、色がずいぶん濃くなって高そうな感じになってますね~。
風通しのよいところで、しばらく乾かします。

塗りたくない部分にマスキングテープを貼ります

そして乾いたら~、
けも母、フック部分のサイドのみに、好みの黒い塗料を塗っていこうと思います。
まず、マスキングテープを塗りたくない部分に貼って……。

部分的に黒を塗って、アクセントに

細かい部分に色を塗るので、筆を使って塗っていきます。
部分的に黒を塗って、アクセントにしようというのが狙いです。(完全に自己満足です☆)

フックの塗装のできあがり!

マスキングテープをはがすと……
フックの塗装のできあがり!
黒い塗料もうまく塗れました!

フックの裏側

フックの裏は、こんな感じ。
このサイドの黒いパーツの穴にビスの頭が引っ掛かって、壁に掛かる仕組みです。
ふたつのパーツの幅を測ると18㎝だったので、壁にビス2本を18㎝間隔になるように留めようと思います。

フックを付けたい壁

付けたい壁はこの壁。
子どもの手が届くところに鉛筆でラインを引いて、「この辺りかな?」と当たりを付けました。
あとは、下地があるところを下地探しを使って探していきます。
クロスの下は石膏ボードなので、下地がないところにビス留めすると物を掛けたときに荷重に耐えきれず、ビスが抜けて落ちてしまうことを避けるためです。

下地探し

これが下地探し。
壁に押し当ててまっすぐに力を加えると、細~い針が先から出てきます。
その針に手応えがあるかどうかで、下地(木製の下地)があるかどうかを調べるのです。
スコッと手応えがなく刺さると、下地なし。
硬い感じの手応えがあると、下地があるということになります。

けも母、ブスブスと下地があってほしいところの壁に突き刺して探索していきます。
ブスブスと何度も刺しても針が細いので、そんなに「穴が開いてしまった!」という感じはしません。
それよりも、「下地、あってちょうだい!」の気持ちが大きくて、刺して刺して探しまくりました。
「あ、ここにある!」と何ヵ所か下地を見つけたのですが、そんなうまい具合に18㎝の幅で下地があるところはありませんでした。(とほっ)
残念!

仕方なしに、石膏ボードにビスが利く、石膏ボードアンカーを使うことになりました。
ボードアンカーは石膏ボードに打ち込んでいくと、その先端が壁裏の中空部で広がり、力が分散されしっかりとビスが固定できるという代物です。

壁にアンカーを打つ穴を開けていきます

チュイ~ン!
壁にアンカーを打つ穴を開けていきます。
もう後戻りはできません。

合計4つの穴を開けます

チュイ~ン!
合計4つの穴を開け……

フックの裏のパーツに掛かるように5㎜ほどビスの頭を壁から浮かせて留めました

けも母、石膏ボードアンカーを使って無事にビスを壁に留めることができました。
最後までビスを押し込まず、フックの裏のパーツに掛かるように5㎜ほどビスの頭を壁から浮かせて留めました。
さてさて、掛かるでしょうか~。

ビスにフックを掛けてみます

ビスにフックを掛けてみます。
掛かった~♪

ふたつ並んでいい感じ

ふたつ並んでいい感じ~。
右は妹、左は姉という風に自分のフックを決めてみましたよ。

子どもたちは自分たちの塗ったフックが設置されて、満足気

子どもたちは自分たちの塗ったフックが設置されて、満足気。
これで、放りっぱなしのバッグの悪い癖はなくなるでしょうか……。

おうち時間を利用しての子どもとの簡単DIY

そんなわけで、おうち時間を利用して、子どもと簡単DIY。
いかがでしたでしょうか。
簡単だけど、こうしてちょこっと手を加えると愛着も沸きますよね。
そして、お片付け教育もできちゃう(はず)。

けも母、今後の子どもたちのお片付け動向を見守りたいと思います。

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