ますを使った小物入れ

投稿日:2017年2月10日(金曜日)


こんにちは。フェリシモ女子DIY部のけもです。
みなさん、節分に豆をまいて邪気を祓いましたか?けもも、お家で子どもたちと豆をまきましたよ。そんな節分も立春も終わって、いよいよ暦のうえではもう春かな、というこの頃ですが、神戸はまだまだ寒い日が続いています。

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さて、その節分に我が家で飾っていたのがこちら。柊と柊形の小皿、ます、折り紙で作った「福と鬼」です。折り紙のはチビの手作り。「福と鬼を作って~!」と言ったら作ってくれました。鬼は少し難しかったのか、どう折るのか聞いてきましたけど。こんなほのぼのした表情の福、春の訪れとともに来てほしいな~。来てくれるかな~?

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このグッズたちを片付けようと、手に取っていたら……。用の済んだこちら、ます……。ますという名前は「増す」や「益す」と同じ音であることから、縁起ものとして昔から珍重されてきたそう。そのますを見ていたら、何やらひらめきましたぞ!ちょうど、欲しかったあれになりそう。ふむふむ。DIYの天使のささやきが。すぐできて、簡単なやつね。

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材料はこちら。用を終えたます、使うかも!と買ってあった100円ショップの金具パーツ。そして、着色用の塗料です。

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さあ、早速ますに色を塗っていきます。きれいな表面だったので、ヤスリがけもなしに塗り込んでいきます。

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今回の塗料は、木にしみこむステインタイプ。色を塗っていくうちに、雰囲気が変わっていくのが楽しい。内側もどんどん塗っていきます。塗るたびに色が濃くなって、「和」の雰囲気いっぱいだったますが、味のある感じに変わっていきます。

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じゃーん。内側も外側も全面塗りました。ますの角の、互い違いに木を組んでいくこの組み方、気になったので調べてみました!木を等間隔に四角く欠いでL字型に接合する方法で、通称「石畳組み継ぎ」とか「あられ組み」とか呼ばれるそうです。木の断面、いわゆる小口部分に塗料がよく染み込んで、色が濃くなっていますね。この表情が乙ですね~。

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さてさて、乾いたら続いて2度塗り。色がまた濃くなります。

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塗りすぎた塗料はスポンジでふきふき、吸い取っておきます。

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塗り上げました!

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これだけでも雰囲気は随分変わったのですが、アクセントに金属のネームタグをドライバーでネジ留めしようと思います。これくらいの位置かな?当ててみます。ネジは、木の厚みより短いので突き抜けないですね。確かめて……。

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細くて小さなネジなので、ガイド穴をちょこっと開けてからドライバーで留めました。

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できあがり!ますが小物入れに変身しました!!ますだったとは思えませんね(私だけ?)。金具が付いただけで何だかいい感じ~。

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ますの再利用、ちょこっとDIY、いかがでしたか?チェストの上でかぎ入れに使いたいと思いまーす。

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