100円ショップのフォトフレームを使って、ブレッドケースを作ってみた
投稿日:2024年11月29日(金曜日)
こんにちは。フェリシモ女子DIY部 のっちです。
食器棚にぽいぽいと物を置きがちだったので、片付けてみることにしました。
空いたスペースを改めて見ると、ここにぴったりなブレッドケースが欲しい!と思ったので、ブレッドケースを作ってみることにしました〜。
今回のDIYでは、こんなものができました◎

アンティーク風の色合いでいい感じに完成したなーと思っています。
まずは材料を紹介します。

【材料】
・木材
・A4サイズのフォトフレーム
・蝶番
・取っ手
木材は作業しやすいようにホームセンターで5つのパーツに切り出してもらいましたが、ここからさらにカットをしていきます。

こんな形になるようにカットします。
幅と高さはA4フォトフレームを横向きにしたサイズに合わせて作ります。
カットする部分が多く、のこぎりでは大変すぎたので、丸のこに初チャレンジしました!

カットしたい位置にマスキングテープを貼り、その線に沿って丸のこを滑らせます。
初めは使い方がむずかしく、なかなかスムーズにカットできませんでしたが、慣れると魔法の道具のようにすいすいと切れました。
カットした後は、しっかりとやすりがけをします。

カットできたパーツを組み合わせてみるとこんな感じです。

右側と左側の板が、底板と天板の内に入るような構造にしました。
そうすることで天板の強度が少し上がります。

後ろから見るとこんな感じ。
真上から見たときに、板がきれいに見えるようにしました。
後ろから見たときにもなるべくきれいに見えるように、背板が底板にのっていないのがポイントです!
では、板に色を塗っていきます。
今回はアンティークワックスのチューダーオークを使いました。
ワックスをウエスに取り、木材に擦り込むようにして塗っていきます。

塗ったものが下の方です。
塗っていないものに比べて、アンティークさがぐんと出ました!
この調子ですべての木材を塗っていきます。

塗り終わりました~~
毎回思いますが、固めのワックスをウエスで塗るのは結構大変です……
ですがその分、達成感もあります!
取っ手パーツを使うのですが、ほしかった黒色が売っておらず、シルバーのものに着色することにしました。
金属製なので、まずはプライマーを塗ります。今回はスプレータイプのものを使いました。

塗り終わったら、乾かしておきます。
乾かしている間に木材を組み立てます。
まずは、底板と左右の板を接合します。側板と底板の接着面を木工用接着剤で仮留めします。


接着剤が乾き、くっついたら、下穴をあけてビス留めします。

片面につき2ヵ所ずつ、計4ヵ所打ちます。

次に背面を接合します。
ななめカットではない方が背面になるので、先ほどと同様に接着面を木工用接着剤で仮留めします。

背板を付けた後の写真を撮り忘れましたが、下の画像の天板がない状態になっています。

そろそろ取っ手のプライマーが乾いた頃なので、色を塗ります。
アイアンペイントのブラックを、メラミンスポンジでトントンと叩くように塗っていきます。

塗ったものがこちら!

乾いたら二度塗りして、再度乾かしておきます。
次はフォトフレームで扉を作っていきます。
まずは後ろの留め具を外し、分解します。(透明のフィルムは使うので、捨てないでください。)
そして、留め具自体も外します。ペンチなどで引っ張ると簡単に外せました。

透明のフィルムをフレームに固定するために、強力接着剤を使いました。

ちょっとわかりにくいですが、縁のところに接着剤を塗って固定しています。
乾いたら、フォトフレームに取っ手を付けます。
まず、取っ手を付ける位置に穴をあけます。

100円ショップのフォトフレームなので、割れてしまわないか心配で、おそるおそる穴をあけました。

……よかった!!無事に穴があきました。
ここに取っ手に付属していたねじを差し込みます。

こんな感じで固定します。
ここで我らがオリジナル電動ドライバー!
こういうちょこっと楽に回したいときに便利なんですよね~

いよいよ天板と扉を繋げます。
繋ぎ目には蝶番を使用します。

フォトフレーム側は蝶番を内側で留めるようにしました。
まず天板側の2ヵ所に蝶番を付けます。

オリジナル電動ドライバーさん、穴あけでも活躍してます^^

これで天板側に蝶番が付きました。
今度はひっくり返して、裏側からフォトフレームに蝶番を付けます。
ひっくり返すとこのような状態になります。

蝶番を付ける位置にぷちドラの錐で穴をあけて、印をつけます。

印をつけたところにビス留めをして扉のできあがり!
あとは天板を接合します。
木工用接着剤をつけて天板をのせ、仮固定できたら、すでに打ったビスと被らないように気を付けて、ミニハンマーを使って四隅にくぎを打ちます。
(天板をきれいに見せたかったため、ビスではなく、くぎを選びました。)

これで完成です!!
上から見るとこんな感じ。

横から見るとこんな感じになりました~

置きたかった食器棚に置いてみると、ぴったり収まりました。
フレームをゴールドにしたことでアクセントになって、見た目もすごくマッチしています!

扉を開閉してもギリギリぶつからない高さでした。
ここは設計していなかったけど、よいサイズ感でよかったです◎

自分のほしいものが作れて、とても満足なDIYでした。
興味があれば、ぜひ作ってみてくださいね~!








































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