裁縫の基本−なみ縫い・まつり縫い・返し縫いの縫い方

2019年12月24日(火曜日)

裁縫の本やキットなどに、「まつり縫い」「ぐし縫い」などと書いてあっても、初心者さんにはよくわからないことって多いですよね。今回は、知っていると何かと便利な縫い方の基本をご紹介いたします。

◇玉結び・玉止めのやり方

意外と苦手意識がある方も多いのが、縫い始め、縫い終わりに作る玉結び・玉止めです。コツをつかめばきれいにできるので、おさらいしてみましょう。

・玉結び

玉結びの手順1

人差し指の先に糸を1周巻きます。

玉結びの手順2

親指で押さえて、糸によりをかけるように、人差し指を抜きます。

玉結びの手順3

できた輪を中指で押さえながら糸を引きます。

玉結びの手順4

玉結びのでき上がり。

・玉止め

玉止めの手順①

縫い終わりの通ろに針をあてて、糸を2〜3回巻きつけます。

玉止めの手順②

糸を引いて、縫い終わりのすぐきわで固定します。

玉止めの手順③

巻いた糸がずれないように、親指の爪を立てる感じで押さえ、針を引き抜きます。

玉止めの手順④

糸を完全に引き終わるまで、しっかり結び目を固定しておきます。

玉止めの手順⑤

糸を切って、玉止めの完成です。

◇なみ縫いのやり方

いちばん基本の縫い方で、表・裏・表・裏と交互に針先を動かし、真っすぐ等間隔に縫います。目の大きさは、約0.3~0.4㎝を心がけましょう。布の縫いあわせや、仮縫い、しつけの時に使います。 ※しつけの場合は0.5〜1.5cmの針目で縫います。

なみ縫いのやり方

◇ぐし縫いのやり方

ぐし縫いは、針先だけを動かして細かく縫う方法です。ギャザーを寄せる場合などにも使います。なみ縫いもぐし縫いと呼ぶことがあります。

くじ縫いのやり方
くじ縫いの手順

◇返し縫いのやり方

手縫いで布を丈夫に縫い合わせるときや、ミシンのかけにくいところを縫う場合に使います。ほつれてくるのを防ぐほか、ポケット口などを丈夫にするために返し縫いをします。

返し縫いのやり方


返し縫いの手順

① 布の裏から針を入れて表に出し、進行方向とは逆にひと針戻るように刺します。

② ひと針目よりさらに、ひと針分先の3に針を出し、1と同じ穴4に針を入れます。

③ ひと針戻ってふた目分先に出すを繰り返していきます。

◇まつり縫いのやり方

まつり縫いにはいろいろ種類がありますが、よく使うのは「たてまつり」と「端まつり」。たてまつりはアップリケなどに、端まつりはスカートやズボンの裾上げなどに向いてます。

さらに詳しいまつり縫いの解説はコチラ<裁縫Vol.6>

・たてまつり

たてまつりのやり方

たてまつりは、縫っているときに見えている面に出る針目が小さいので、ゼッケンやアップリケの縫いつけに適しています。

たてまつりの手順

① 布端を三つ折りにして、1から針を出します。

②1の真上に2の針を入れ、布をすくって3に出します。

③②を繰り返します。縫い目があまり目立たないように縫いましょう。縫い目の間隔は、通常0.3cm程度です。

たてまつりを使ったアップリケ

たてまつりを応用して、こんなかわいいアップリケもできちゃいます!

・端まつり

端まつりは、縫っているときに見えている面には斜めに糸が渡りますが、反対面に出る針目は小さいので、裾上げに使われます。

端まつりのやり方
端まつりの手順

①布端を三つ折りにし、1から針を出します。

②2から3へ小さくひとすくいしてから、折り上げた布をすくって4に出し、これを繰り返します。

基本を押さえて、裁縫をさらに楽しく!

裁縫の基本的なことをきちんと知っておくと、作品づくりがきっともっと楽しくなるはずですよ! この機会にぜひおさらいしてください。

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