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2016年度基金活動報告 ― 紛争地域のこどもたちへの医療活動支援(ドイツ国際平和村)

2016年度に次の基金より拠出したドイツ国際平和村さまの活動レポートをご紹介します。

 

●中央アジアのタジキスタン、キルギス、ウズベキスタンをまわって

「20日間で3ヵ国・12都市を回り、合計約1000人の病気やけがを抱えた子どもたちと面会しました。」
と、ドイツへ戻ったドイツ国際平和村スタッフが報告しました。この数字の影には、家族が抱くその何倍もの希望と感謝の気持ちがあるのです。また、この訪問では、現地パートナー団体スタッフの渾身的な動きと、中央アジア独特のおもてなしの心が印象に残りました。

2016_friedensdorf1.JPG(タジキスタンでの面会の様子)

 

●第61回目のアンゴラへの援助飛行に際し

子どもたちの帰国前には、お別れパーティーを開催します。帰国予定の子どもたちが、「ドイツに来たときは病気やケガを抱えていました。そして、今は元気になってもうすぐ家に帰ります。関わってくれた全ての人々に感謝します。私たちが帰ってもこの絵を見てまた思い出してね。」と言いながら、絵をプレゼントしました。子どもたちの母国の国旗に加え、たくさんのハートやバラが描かれていました。

2016_friedensdorf2.jpg(お別れパーティーにて)

 

この子どもたちがアンゴラへ帰国した数日後、治療を必要としている子どもたちがドイツに到着しました。治療の日々が始まっています。

 

2016_friedensdorf3.JPG (アンゴラ現地にて。これからドイツへ向かいます)

 

●ガンビアへの援助

アンゴラ援助飛行とほぼ同時に、ガンビアからも子どもたちが治療を受けるため渡独しました。ガンビアの現地パートナーが、新大統領バロウ氏率いるこの西アフリカに位置する国の状況を語りました。

「電気配線に投資がされています。主要路に数多くあったチェックポイントを閉鎖し、医療・保健の分野を拡張する計画があります。そして、22年続いた独裁の後、人々はようやくオープンに自身の意見を言えるようになりました。ガンビアは近い将来、もっと良い国になります。」

この言葉通りになり、多くの国民の生活や医療状況が改善されることを願い、ドイツ国際平和村はこの国への活動を続けていきます。

2016_friedensdorf4.jpg (ガンビアの様子)

 

<支援者のみなさまへ>
ドイツ国際平和村は、今年7月に設立50年を迎えます。私たちにとってこの日は祝う日ではありません。
なぜなら、50年間もドイツ国際平和村の援助活動が必要とされているからです。今なお世界中に紛争があり、子どもたちが母国では適切な治療を受けることができない状況があるからです。

ドイツ国際平和村の活動は、焼け石に水だと言われるかもしれません。ただ、その1滴は子どもたちの家族にとって大きな意味を持ち、人々の希望となっているのです。そして、この活動は、多くのみなさまのお力があってこそ可能なのです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2016_friedensdorf5.jpg (様々な国から来た子どもたち)

 

前回の報告はこちら

■ ドイツ国際平和村さまのその他の活動はこちらからご覧いただけます。

 

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