幸福の青いチョコレート「プラリネビスチョコ」ができるまで!
前回のお話の続きです。
この青チョコプラリネビスチョコはたいへん手間がかかっています。
デザインのもとになってるのは、このフランスの伝統的なビスケットの形なんですが。
この細かな線を再現するために、実はチョコを2度がけするというような手間をかけているのです。
それだけではありません。
このプラリネの中身なんですが、普通のプラリネではないのです。なんと、ケルノン ダルドワーズの中身のヌガティンを砕いて混ぜ込んでいるという手間のかけよう。
すっすごい。
それもそのはず、実はなまえは出せませんが、某サロン ○○ ショコラで来日も果たしたあの有名ショコラティエとのコラボなのです。
本気です。しかもこのビッグサイズ。
フランスサイズだったらチョコ4個分くらいありますよ。
1人で1個は多すぎっ。
実はこのチョコの担当さん、その有名ショコラティエの日本人のお弟子さんで、その方がなんと神戸の方。このチョコは神戸に送られて、その後日本全国に行くのですよ。ご縁ではございませんか? 未来の巨匠がんばってねー。
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チョコレートバイヤーみり
フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!
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