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幸福のチョコレートブログ >  フランスのチョコレート > パリの老舗“ロワ”訪問記② 地下の秘密

フランスのチョコレート

2025.08.06

パリの老舗“ロワ”訪問記② 地下の秘密

パリ16区のロワさんは、最近お店から数軒先に紅茶のお店を構えられました。噂には聞いていましたが、ようやく来れました。紅茶?フランスで紅茶? そう、パリのイメージはカフェ・オ・レですよね。それが最近、紅茶がブームだそうで、結構飲むそうなんです。日本でも有名な”マリアージュ フレール”もフランス発祥のお茶のお店です。フレーバー系の紅茶が人気だそうです。新しいお店にも案内され、お茶もいただきました。

しっかりした味わい。癒されるー。

私はとにかくお茶が好き。今回の旅にも1ヵ月分持ってきてます。湯沸かし器も持参してます。とにかくお茶には目がないのです。


しかし、日本とは水が違うので、緑茶がおいしく淹れられない。試行錯誤しておいしく淹れられるようになるまで、ペットボトルの水の種類や温度や時間の調整で何日もかかりました。

ほんとにお茶と「水」の相性は国によってぜんぜん変わるので難しい。やっぱり紅茶がこの国の水には合ってますね。

お店はファッショナブルで、この地域にぴったりな感じです。

そこでいろいろなお話をしました。チョコを並べてる時間よりお話してる方が長いくらい。ステファンはパリのいろいろなことを教えてくれます。ロワの制服を着た日本人がずっとお茶飲んで邪魔してます。話は尽きないです。スタッフのみなさん、すみません。

ロワさんのチョコのお店に戻って、今度はワークスペースを見せてくれました。

そうです。私はこれまでロワさんのお店には来ていますが。それ以上は知りません。アトリエも離れたところにあって、ここではないんです。

「こっちも見て」と。店の奥に、なんと小さな古い急な階段が。え?地下があるの? さっきからお店の人たちが忽然と奥に消えていくなと思っていたんですが。地下があったとは。

そう、ロワのお店の真下には地下の作業場があるのです。そこでイースターのラッピングをしたりしています。へー。こんな地下があるんだー。びっくり、と思っていたら、ステファンがさらに当然のように奥に進んでいきます。地下にはまだまだ奥があるのです。

え?え? 日本人はパリにこんなに立派な地下空間があることは知らされていません。地下は倉庫になっていて、まるで日本のマンションの地下の物置のようなスペースになっています。ほんとに知らなかったのですが、パリの建物にはだいたい地下があるそうなんです。ただ、湿気が多く、このように作業場や倉庫にできるのはラッキーだと。その広さは、隣のビルにも延々とつながっていて、まるで地下の抜け道のよう。
さらに、「ここにもあるよ」と作業場のはしっこの板をよけると、薄暗い細い地下道が出てきました。これには従業員の女性たちも「えー。こんなところに道があるのー?知らなかったー」と、盛り上がりました。

実はパリの地下は地下1階だけではないそうです。なんと場所によっては地下5層まであるとか。ステファンも若い時、冒険に地下探検に行ったそうです。

パリの地上しか見てなかったけど、そんなに地下を掘っていたとは。さっすが、古都です。都会としての歴史が違いますね。

「こっちにも倉庫を借りたんだ」と、次々地下空間を案内してくれます。もうどこがどこにつながってるかわかりません。ショコラティエは実はたくさんのパッケージやイースターの飾り、クリスマスの飾りなど収納が必要なんです。パリではその収納は地下にあったんですね。おしゃれなパリの街の秘密を知った気がしました。

みなさん、ご存じでした??

今回のびっくりパリ情報でした。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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