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海の日に須磨海岸でビーチクリーンしてみた

はいさい!海とかもめ部飛び入り部員の旅カナです。
みなさん海の日3連休はいかがお過ごしでしたか?私はダイビング……と言いたいところですが、何も予定がなかったので、ビーチクリーン活動に個人的に参加してみました!場所は神戸の須磨海岸。須磨海浜水族園の目の前のビーチです。「神戸海さくら」という団体の活動に個人的に参加しました。連休最終日はようやくの晴れ間。もちろん水族館もセットで楽しみます♪

須磨海浜水族園。何年ぶりに来たかなあ?神戸市民にとってはメジャーなお出かけスポットです。この日もファミリーやカップルで館内は満員でした。
早速大水槽の前へ……うわぁ!でっかいGTだ!(GT=ジャイアント・トレバリーの略。日本語でロウニンアジです)大きさは1m~1.3mほどもあるでしょうか?ダイビングで見たら大興奮の大型魚です。って言うか、水槽の前でもダイビングの時と同じテンションで写真を撮る私……。
うわぁ!ブラックチップシャークだぁ!……客観的に見て、やはりどう考えてもテンションが水中と同じです。
熱帯魚もきれいだなぁ。これは石西礁湖(せきせいしょうこ)と言って、沖縄の石垣島のサンゴ礁の海を再現した水槽です。写真も撮りやすいわぁ。感激。残圧も気にしなくていいし。
これ見て!クラゲですよ!めっちゃカラフル!ぼよんぼよんしています。可愛いわぁ。

さて、このあとラッコがくるくる水中で回るのを見て、集合場所の須磨海岸へ。

ああ、いいお天気ですね。海日和だわ。家族連れや若い子たちのグループが楽しそうにきゃっきゃしています。うん、これぞ正しい海の日の過ごし方。
本日のビーチクリーンの主催はNPO法人「神戸海さくら」さん。2013年の発足以来、神戸で定期的にごみ拾いのボランティア活動を続けていらっしゃいます。青空に「LOVE BLUE」ののぼりがまぶしいです。
この日は、地元に拠点を置く企業・P&GさんやSUNTORYさんなども従業員の家族イベントとして大勢参加されていました。あとサンテレビの取材チーム、須磨水族園のスタッフ、KOBerrieSというアイドルグループ、個人ボランティアなど総勢70〜80名くらい 。

実は私は去年12月に沖縄の久米島でダイビングをしたとき、「ブルーサンタ」というごみ拾い活動に参加して(水中で)、参加証としてブルーサンタの青いTシャツをもらったのです。ブルーサンタは日本財団の「海と日本プロジェクト」とNPO法人「海さくら」の共同プロジェクトで、今回もその一環として開催されたイベントでした。私はその青いTシャツを着て、過去ブルーサンタに参加したことがある人間として参加しました。(“フェリシモ 海とかもめ部”から来ました」とは言わずに)

約1時間足らずで、この2倍くらいのごみを回収。ちなみに、海藻や木切れなどの自然物のごみは拾いません。プラスチックやたばこの吸い殻など人工物のごみと、リサイクルできるペットボトル、空き缶を分けて回収します。
きれいに見える海岸にもこんなにゴミがあるんですね。 ごみはごみ箱へ。そうしないと海で泳げなくなっちゃいます。

拾ってみて感じたことは、プラスチックゴミに並んで多いのは、タバコの吸い殻。海に捨てても分解されません。お魚や鳥やカメが食べたら猛毒です。その魚をいつか私たちが食べるかもしれないです。
気になったのは、子どもたちが波打ち際で遊んでいる玩具。ペットボトルやプラスチックのスプーン、かき氷のプラカップ、子どもたちにとっては砂山を作ったり、運河を掘ったりする大切な遊び道具ですが、よそ見してる間に波にさらわれて、そのままぷかぷか……。こうならないためには、ビーチにはプラスチック製品は持ち込まないなどのルールづくりも必要かも知れませんね。 いい解決法をみんなで考えたいですね。気持ちのいいビーチをずっとこの先も残していきたいです。
ではまた来週~!

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かもめブログライターご紹介

旅カナ

『海とかもめ部』飛び入り部員。元「ecolor[エコラ]」ブランドマネージャー、現「幸福のチョコレート」マネージャー。 旅が好きでこれまで旅した国は35ヵ国。趣味はカメラとダイビング。沖縄離島とフィリピンを主に潜り、経験本数は約500本。 特技は海の生き物のイラストをダイビングログブックに描くこと。インスタグラムで「お絵描きDiver 旅カナ」として作品を発表中(@nosekana)「海とかもめ部」ではブログ「海の写真館」連載担当。 イメージキャラクター:タンクを背負ったカンパチ

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