おうちで過ごすことが増えた今、食事の支度にストレスを感じている方が多いと聞きます。
「今日、なに食べよう？」と頭を悩ますことって、微妙にプチストレスですよね。
「こうでなければならない」をリセットして、おおらかに自由に食事を楽しむコツをご紹介いたします。
冷蔵庫をリセットする！野菜だしの作り方
うっかりと冷蔵庫の中でしなびかけてしまったお野菜たち。
「ガーン」とショックで落ち込む前に、ひとまずは刻んでおくと、チヂミやおやきに大活躍。
それでも、使いきれない場合は、野菜だしをとっておくと、スープやお味噌汁に使えるので
とっても便利ですよ！
野菜だし
【材料】（作りやすい量）
- 野菜の皮（葉物野菜の外側の葉・大根の皮など料理に使えなかった部分・少し残ってしまった野菜など）合わせて約４００ｇ
- 水2ℓ
- ※アクが強いゴボウやいも類は野菜だしに向きません。
【ＭＥＭＯ】
- 切れ端や色が悪くなっ葉野菜も迷わずジップロックに入れて冷凍保存しておくと、たまってから野菜だしが作れますよ！
①大きすぎる野菜は手でちぎるか、カットし、鍋に入れる。水を加えて火にかけ沸騰したら火を弱めて20～30分くらい煮る。
②粗熱が取れたら、ざるで濾す。残った野菜は軽くしぼる。
※鍋底に残った澱は、捨てる。
冷蔵庫で４～５日保存可。小分けにして冷凍しておくと便利です。
野菜だしをつかった春雨スープです。（レシピは、くらそび「立ち読み」コーナーで！）
お野菜のだしがやさしくしみます～。
今回使用した食器はこちら。
窯変（ようへん）が美しい たっぷり和風カップの会
月1個 ¥1,850（+10% ¥2,035）
肉じゃなくてもカレーはカレー
カレー、みんな大好きですよね。なにを入れてもカレーになる抜群の包容力といったら…とても尊敬します。
それでも、お肉に、じゃがいも、人参に、と、ステレオタイプの思い込み、みんなありますよね。
もっともっと、本当はものすごいキャパシティがあるのに、枠に閉じ込めてしまうのは、もったいないです！
「こうじゃなきゃ」をリセットして、カレーの無限大を楽しみましょう！
厚揚げとキャベツの和風カレー
【材料】（2人分）
- 玉ねぎ 1/2個
- キャベツ 80ｇ
- 厚揚げ 1個
- だし 500㏄
- カレー粉 大さじ２
- ごま油 大さじ１
- しょうゆ・みりん 大さじ１
- 片栗粉 小さじ２
- 塩・こしょう 各適量
- ※野菜だしを使っても◎
【作り方】
1.玉ねぎは細切り、キャベツはひと口大に切る。厚揚げは熱湯をかけてひと口大に切る。鍋にごま油を入れ、玉ねぎとキャベツをしんなりするまで、塩をふり一緒にいためる。
2.だしを注ぎ、厚揚げも入れて煮る。
3.しょうゆ、みりんを加え野菜が煮えたら、塩・こしょうで味を調える。
4. 小さなボウルにカレー粉を入れ、煮えているだしをスプーン1杯加えてよく溶かして鍋に戻し、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけたら完成。
【ＭＥＭＯ】
- すぐに味がしみ込む野菜や厚揚げを使うと簡単。残ったみそ汁をベースにカレーにしてもおいしいです。
味わい深い青のボーイッシュ大皿の会
月1枚 ¥2,200（+10% ¥2,420）
このほかにも、私は個人的に絶対作りたいのが、「納豆ラーメン」！ （レシピは、くらそび「立ち読み」コーナーで！）
在宅ワークの時って、お昼ごはんを作るのに、時間もかけられないし、サッと作れて栄養も取れるから、いいですよね。納豆とラーメンの組み合わせは間違いない美味しさ！
食事づくりは毎日のことですから、 少しでも「こうでなくては」から解放されて、美味しく食べることの助けになればうれしいです！
レシピ提供
NEIGHBOR FOOD 店主 安藤美保さん
安心して選べる食材、ヘルシーなデリ＆スイーツをそろえた食品店「NEIGHBOR FOOD」（ネイバーフード）の店主。取り扱う物やお客さんとの関係が地図上でも心の距離でもNEIGHBOR（お隣さん）であることを大切にしている。
NEIGHBOR FOOD神戸市中央区元町通1-12-6
くらそび6月号の「地味で滋味なお昼ごはん」特集のイメージ動画はコチラ！
詳しいレシピ＆残りの２選はこちらで立ち読み！
いかがでしたか？こちらの立ち読みには、カレーや、野菜だしの春雨スープ以外にもお役立ちのお昼ごはんのアイデアがてんこもりですよ！
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