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アメリカのチョコレート

2019.02.07

世界のローカルチョコが毎月届く【年間/半年予約】

チョコレートバイヤーみりです。

『幸福のチョコレート2019』のバレンタイン便は楽しんでいただいてますか?私が見つけたお宝級チョコレートは実はまだまだあります。

紹介しきれなかったチョコレートを月替わりで1年間お届けしちゃうスペシャルなコースをご用意しています!

「年間予約」と「半年予約」です!

■チョコレートバイヤーみりがセレクトした 世界のローカルチョコレート 

お申し込み締め切り:2019年2月28日(木) ※受付は終了しています。

年間予約お届け時期:2019年4月~2020年3月(全12回お届け)

半年予約お届け時期:2019年4月~2019年9月(全6回お届け)

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先日のライブ配信後半で熱く語ってしまいました。え? 試食ばかり?いつも?

※LIVE配信一部 archive ※動画内でご紹介しているチョコレートは5月にお届け予定の「プラスカ」です。

せっかくなので、月々お届けするチョコレートをひとつずつ12種、詳しくご紹介します。訪問した際のショコラティエの写真も一緒にご覧ください。

【4月】 エミールグスタヴ アソートボックス〈ラトビア〉

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スタート月の4月は、ラトビアの首都リガのチョコレートをお届けします。

バルト三国はとっても起業家に手厚く、若手ショコラティエが目立ちます。でも中にはロシア系のショコラティエがいて、2代目・3代目のショコラティエが伝統を残して引き継いでいます。

「エミールグスタヴ」は後者なのですが、若い後継者が引き継いだので、チョコもお店もとっても今どきな、ナチュラルでスタイリッシュな感じです。

オーナーにお会いしました。若っ!イケメン!!
お名まえは、クリタプスさん。背が高くって、まるで王子さまみたい! ピンクのバラの花束とかチョコレート王子にぴったり! ビジネスも成功してるからすごい! ビジュアル、実力ともまさにキラキラの王子さまです!

お店の中は、とにかくかわいい赤丸チョコであふれています。バルト三国はこの赤いベリー系のトリュフが大好きなようで、これが特徴ですね。見た目よりも繊細で、酸味とカカオのバランスがいいのです。

人気の味をアソートしますので、王子さまチョコレートに間違いなしです。リガの最先端おしゃれショコラティエの味わいをお楽しみください。

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【5月】 プラスカ ニューアーモンドチョコ〈チェコ〉

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お次はチェコからです。チェコは今、女子に大人気の観光地。きっとチョコレートもあるはず!と長らく調査をしてたんですが、意外となかった。チェコのチョコへの道は遠かったです。何年越しかでようやく行けました!

数は少ないですが、いいショコラティエがございましたっ。その中でもナンバーワンと言っていいのが、ここ!「プラスカ」

プラハ城のふもとにあります。大人気。オーナーはペーターさん。この方世界基準のいい人! フレンドリーで気さくで、身のこなしもスマート。奥さまがショコラティエです。この方の味のセンスがいいのです。そして、「うちのお姫さま」とスマホでお嬢さんの写真を大事そうに見せてくれました。感じいい~~~。この方、もともと日本のマツダ自動車にお勤めだったらしく、日本のことがとっても好きだとおっしゃってました。好感度上がりっぱなし!

プラスカはチョコレートの種類は少ないです。でもどれも完成度が高い。そこにもスマートなビジネスセンスを感じます。ここまで世界基準だったら、チェコらしさがないように思えるでしょ? でもそこはチェコナンバーワン。味がほかの国にない感じ。例えばちゃんとシナモンの味を効かすとか。そういうの日本にはないです。お届けするのはプラスカの代名詞、アーモンドチョコです。お楽しみに!

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【6月】 カストランヌ ペーブデナント〈フランス〉

20190109061642 (2).jpgフランス西部の港町ナントからやって来る「カストランヌ」です。とってもバランスのとれた手作りチョコです。素材に大変こだわっていて、自然素材派グルメからも高い評価を得ています。フランスのBEST15ショコラティエの常連です。何年も販売させてもらってるので、ファンの方もいらっしゃると思います。
お届けするのは、アーモンドプラリネを甘さをおさえたミルクチョコでカバーした”ナントの石畳”という名まえのチョコ。ひとつひとつが小粒なのがフランスらしい。プラリネに練り込んだアーモンドクランチのシャリシャリ感と、軽くあっさりした口溶けのハーモニーが抜群です。

【7月】 エクラットチョコレート ダブルバーオールスパイスセサミ&グリーンティーローストライス〈アメリカ〉

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フィラデルフィアの住宅地にあるショコラティエ「エクラット」。立地的にそんなに期待していなかったのに、ここでまさかの出会いが。

小さいけれどスタイリッシュなお店に並ぶのは、小ぶりでビターなヨーロピアンタイプのショコラ。さらにはズラリと並ぶオリジンチョコ。オリジンチョコとはカカオの産地別チョコのことです。正直お安いものではありません。失礼ですが、ここがニューヨークのど真ん中だったらわかりますが、静かな普通の住宅地。このあたりの住人の方はこのクラスのクオリティのチョコレートに理解があるということでしょうか? 大きくて甘いチョコレートが主流だったアメリカのチョコの歴史が、ここまで進化していたことに驚きました。

ヨーロッパや日本で学び、こんな繊細なチョコにたどりついたのは、クリストファーさんです。パリや日本でもここまでデリケートな味わいを表現するショコラティエはいるでしょうか? 日本に紹介できてバイヤー冥利に尽きます。

お届けする板チョコ2種が泣けるうまさ~~~~。自信ありますっ。1つは、抹茶を練り込んだチョコとローストした玄米がカリカリ香ばしいダークチョコ。もう1つは、上質のダーク&ミルクチョコに上品な刺激のオールスパイスとプチプチの白ごま入り。洗練された香りと食感をお楽しみください。

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【8月】 ショコラノゼット アーモンドはちみつ〈フランス〉

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バイヤーみりの超自慢チョコです。大発見です。しかも偶然。グッジョブ、私!!

ストラスブールのアルザス地方は焼き菓子文化。チョコの専門店は少なめです。あっても若手のいまどきクール系。この「ショコラノゼット」のように、”おじさんの手づくりチョコ専門店”というあったか系は、ないものと諦めていました。
店の前を通ると、くるみ割り人形の看板。ドイツ国境のにおいがします。そして、入るなりそのチョコの光沢に驚きました。チョコの光沢は正確な温度管理のなせるわざです。工場でオートメーションだと簡単ですが、個人店は機械に頼りません、自分の肌感覚で温度を管理します。チョコを見るなり、この方の技術の高さを感じました。

そして、カウンターが大理石なのです。大理石はチョコの粒子を整えるテンパリングに適しています。チョコ職人のこだわりがカウンターにも出ていました。
お届けするのは、サブレを細かく刻んで練り込んだナッツプラリネをダークチョコでカバーしたボンボンショコラ。ほんのりはちみつとリッチなプラリネ、サクサク食感はやみつきに!

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【9月】 EHチョコレート ピーナッツバターカップケーキ〈アメリカ〉

20190109061642 (5).jpgロースト&キャラメライズしたピーナッツをたっぷり入れたフィリングを、カップケーキのようにダークチョコでカバー。甘さをおさえた繊細な大人な味は、女性二人のショコラトリーならではの感性が光ります。

2015年の『幸福のチョコレート』カタログのトップバッターに選んだのが、この「EHチョコレート」でした。チョコレートバイヤーを20年以上やっていますが、その間、チョコ界は成長・変化し続けています。その中でもっとも急成長株がアメリカ勢なんです。ボストン郊外の倉庫を利用したキッチンで2人で始めたショコラトリーは、訪問当時、起業してわずか4年。友人のウエディングケーキ作りで意気投合したという、エレンとキャサリン2人のほんわかしたエピソードとは裏腹に、チョコのデザイン、バランスのとれた味、控えめな甘さと上品な口どけ、どれをとってもすごい完成度! 進化のスピードがハンパない!
彼女たちのやさしい人柄と一緒に、ぜひ味わってみてください。

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【10月】 ショコ*コー アソートボックス〈エストニア〉

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エストニアの首都タリンの旧市街から一歩出たら、そこは日本と変わらない普通の景色。工場や古いアパートを抜け、ようやく見つけた半地下の小さいお店。

ショコ*コー」はオーナーのクリスタル ランコットさんがカカオの豆からチョコレートを作るビーン トゥ バーのお店です。バルト美人です。バルトの女性はお世辞抜きでめちゃめちゃきれい。みんな写真を撮るときちゃんとポーズを取ります。この脚の長さ。みんなほんとうに美しいです。

彼女はチョコが大好き! 「チョコは私の人生」と言います。なんか、さらにキラキラに見える。2017年訪問当時、できてまだ2年でしたが、これから話題になること間違いなしのショコラトリーです!
お届けするのは、つややかなチョコの中に、塩キャラメル、アプリコット、ココナツライムマンゴーの3種のリキッドキャラメルが入った、とろ~り、フレッシュなボンボンです。

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【11月】 チョコレート アート メープルレッド〈カナダ〉

20190109061642 (7).jpg高品質を貫いて、頑固なまでに少量生産。レア度も本気度も半端ない「チョコレートアート」さん。バンクーバーで地元の絶大な支持を誇る人気店です。天然の果実やフレーバーもハウスメイドにこだわり、大量生産しない高品質の手づくりチョコを貫いています。メープルシロップが香るさくさくのトフィーの粒を練りこんでレッドココアバターでほんのり赤いメープルリーフ形チョコは、今や年間予約コースの定番です。ここでしか出会えません!

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【12月】 デイライト アソートボックス〈カナダ〉

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2018年に日本初上陸、トロントの「デイライト」さんは、まさに『幸福のチョコレート』らしい、ローカルチョコです。訪問したときの様子をご紹介します。

とにかく素材へのこだわりがすごい。もともとカナダ中ビターチョコ好きなんです。徹底的にビターです。かといって苦い系ではなく、アレンジは楽しい感じなので、大人チョコですがバラエティーに富んでいるものが多いです。平均がすでに高いと思います。カナダすごいっ。レベルが高いっ。

デイライトさんは小さなお店で、入る前はさほど期待してなかったのです。でも入るなりびっくり。まずデザインのオリジナリティーです。ビターチョコにホワイトチョコでペイント。このパターンはありそうでないですね。

ご主人ジェフさんと奥さまジェニファーさんの家族経営で、娘さんのグラターちゃんも学校サボって私を待っていてくれました。そうですよね。日本人バイヤーが来るって家族のニュースですもんね。なんかあったかいわー。いろいろすごすぎて選べないので、アソートにしました。それがスペシャル。ぜひ。

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【1月】 ファンベルゼ アソートボックス〈オランダ〉

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オランダから今年エントリーしたアムステルダムのショコラティエ「ファンベルゼ」。
夫婦で作るこのチョコレートのクオリティにびっくり。
実はバイヤーみりがチョコで注目してるのはアムステルダムです。オランダのチョコは技術があるのですが、気取ってないのです。そこが素晴らしいところ。人も素敵で、明るくって。私はオランダのおばさんになりたいとあこがれるくらいです。
オランダのチョコはバラエティーも豊富です。どのお店も結構な種類を作っています。このファンべルゼもそう。お店にはいろんなタイプのチョコが並んでいて、全部食べたーい。そんなチョコをアソートでアムステルダムからお届けします。

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【2月】 ガルディーニ ワイン入りボンボン〈イタリア〉

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イタリアのカフェでは必ず添えてあるチョコやクッキー。このボンボンもそんなローカルからやってきます。
イタリアで美食の地と言えばエミリア・ロマーニャ州。この地でグルメな兄弟が始めたのが「ガルディーニ」です。イタリアで数々の賞を受賞する革新的なショコラティエとして知られます。
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【3月】 ラ ペーニャ ドゥルセ トゥーロン〈スペイン〉

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年間予約の最後の月にお届けすのはこちら、スペイン・バスクの中心地ビトリアという素敵な町からです。城壁の町ビトリアは、スペイン文化ではなく、言葉もバスク語でこの地方の歴史を大事にしています。

その中でもっとも歴史あるお店、「ラ ペーニャ ドゥルセ」。創業は1939年。2代目オーナーのエミリオ氏は創業者の娘イザベルさんと結婚し、チョコレート作りに携わってきました。

このお店にはしのぶさんという日本人のお嫁さんがいます。エミリオさんの息子オルペスさんと結婚されました。ファミリー経営で、3世代全員がお店の上に一緒に住んでいます。しのぶさんはこの家族に非常に大切に愛されていて、しのぶさんも家族を心から尊敬しているのが、ちょっときゅんとくるほどです。私がエミリオさんのことをちょっとでも質問すると、しのぶさんは少しでもエミリオさんのことを伝えようと一生懸命メールをくれます。

エミリオさんも、しのぶさんの故郷の日本でチョコを販売することを心から喜んでくれていて、どんどん提案をくれるのです。エミリオさんは15歳からのチョコ職人、もう50年以上チョコを作っているのに、そのモチベーションは衰えることがありません。ものすごい探究心で、オリジナリティーのあるチョコ作りにすべてを賭けています。「愛に満ちたチョコ」を食べてほしい! 食べたら、なんか愛情のご利益ありそうですもん。
トゥーロンは、バスク地方伝統のチョコレート菓子で、幾重にも重ねたプラリネとジャンドゥーヤの層をダークとミルクのチョコでカバー。ほろ苦さと甘さ、ジャンドゥーヤのなめらかさがひとつになった贅沢さ。ボリューミーながら、サックリ軽い食感です。

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いかがですか?
単独では予約できないスペシャルチョコばかりです。  (ご予約は終了しました。)

■チョコレートバイヤーみりがセレクトした 世界のローカルチョコレート

お申し込み締め切り:2019年2月28日(木) ※インターネットのみ

年間予約お届け時期:2019年4月~2020年3月(全12回お届け) (ご予約は終了しました。)

半年予約お届け時期:2019年4月~2019年9月(全6回お届け) (ご予約は終了しました。)

※夏期はクール冷蔵便でお届けします。

詳しくは商品ページをご覧くださいね!

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴25年以上、「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに約500ブランド・約2,500種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは約250ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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