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オランダのチョコレート

2025.10.14

 アムステルダムで〈ジャック ラビット〉のステファニーと会う

「幸福のチョコレート」でも指折りの人気ブランド、南アフリカの〈ジャック ラビット〉。南アフリカで2店舗目も開店するほど地元でも人気ですが、代表のステファニーは今、オランダと南アフリカの2拠点往復暮らしをしています。

私のオランダ訪問とちょうどタイミングが合ったので、アムステルダムで会うことになりました。

今までコロナなどありまして、ZOOMではお話していましたが、初めての直接対面です。

WhatsAppというアプリを使って連絡を取り合うのですが、やっぱり明るく元気。絵文字多め。

私のイメージはだいぶギャルだったのです。

ギャルとの会話ってどんな話になるのか。

パリでロワのステファンとはフランスと日本の年金の話とか、世界情勢とかの話をしてましたが、南アフリカのギャルとは何を話したらいいのか。わくわくしていました。

ついにアムステルダムで会うことが出来たんですが、ステファニーはギャルではなかった。けっこう大人。そうですよね。お店をアムステルダムに出そうとしてるんですもんね。

話してるうちにティーンのお子さんがいらっしゃることも分かりました。結構しっかりとしたママでした。

南アフリカのこと、アムステルダムのことをたくさん教えてもらいました。

南アフリカはやっぱり治安がだいぶ悪くなってるそうで、子どもを一人で夜に外に出さないそうです。今、娘さんは青春真っただ中。あっちこっち自由に飛び回り、“ママお金足りなくなった”としか言わない、とか。世界中のティーンエイジャーのママと同じでした。

ステファニーは子育てはやっぱり治安のいいオランダがいいと言っていました。

しかし、オランダの物価はフランスよりもさらに高いのです。ヨーロッパはもともと建物の高さ制限など、街の景観を保つことに厳しいので、ビルなどあまり建てません。特にオランダは海抜0m以下の街です。土地がないのでどんどん地価が上がって、結局ステファニーはまだアムステルダムでアトリエが借りられてないそうです。

南アフリカではすごく家が大きいそうで、オランダでは家が狭いと言っていました。

そうそう。よく“日本は家が狭いんでしょうー”って海外の人に言われます。

面倒なので、そうですーと言ってしまいますが。東京は別かも知れませんが、おそらく私たちの普通のマンションや一軒家はパリやオランダと変わりません。でも、そんな情報ばかりなんでしょう。「日本の部屋は狭い」と世界に思われてます。そうでもないねんけどなあ。しかし、南アフリカの家は大きいのは絶対間違いないです。

そして、面白いことを聞きました。

オランダの建物は特徴的です。ほんとうに窓しかないくらい、窓が大きいのです。天井から床まで全部窓です。

もともとヨーロッパの北部は曇りが多く、冬なんてずっと暗く。とにかく光を求めて憧れているのが北ヨーロッパの人たちで、どんな小さな隙間でも外にテーブルを出してずっと外でお茶飲んでます。

だから、窓が大きいのかと。

そして、どこの家もリビングを見せてくれます。ほんとうに家の中がきれいなのです。ソファーも素敵だし、絵を飾ったり。もう嫌味なほどかっこいい暮らし。

実はうーんと若い時、一般の人の家に駅のインフォメーションで紹介されて泊まったことがあるんですが。そのリビングに花が美しく飾られていて、感動したんです。私のオランダ好きはだいぶ昔からなのです。

でも、前から聞きたかったことが。

いつリラックスするの???

片付いてないことはないの???

今回、初めて住んでる人に聞けました。

ステファニーは「そうなのー」と。片付いてないときはやっぱり困るそうです。中にはカーテンをつけない家もあるそうで、とにかく家の中を外から見せるそうなんです。

オランダの一般の人の感覚では、カーテンを閉めていると、「中でいったい何してるの?」と思うそうなんです。

結構、地味に怖いかも。

特にご年配の方々はご近所の出入りや、ゴミの分別までチェックしてると。

なんか、日本でも漫画にありそうなことがこの美しいオランダにもあるんだなと。どこも変わらない人の生活を感じたのでした。

こんな話を今までゆっくり出来たショコラティエはほとんどいないので、すごく嬉しい時間でした。

ステファニーは終始ほんとにパワフルで。南アフリカとオランダを行き来しながら、あれもしてみたい、これもやってみたい、このチョコどう?と。

そういう話を聞きながら、「あなただったらなんでも出来る」とそう思ったのでした。

これからもジャック ラビットのチョコは遠い日本の私たちをハッピーにしてくれるでしょう。

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チョコレートバイヤーみり

フェリシモでのチョコレートバイヤー歴28年。「チョコで世界中を笑顔にしたい」と世界各国のショコラティエをめぐり、数々のレアチョコを発掘。これまでに訪ね歩いたショコラティエは34カ国約400件。約590ブランド・約2,900種類のチョコレートを輸入販売した実績を持ち、その中でも日本に初上陸させたチョコレートは329ブランド。チョコのストーリーを語らせたら止まりません! まだ知られていない素敵なチョコを紹介するため、今日も世界の果てまでチョコ探し!

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