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かもめブログ

「海旅、楽しみんちゃい 」瀬戸内編 vol.1

こんにちは~!『海とかもめ部』のしましまりこです^^
9月に連休を利用して、家族で淡路島・小豆島・直島を旅してきました。
今回は、まるっと瀬戸内の海旅の様子をお伝えしたいと思います♪

下記ルートを車でぐるっとしてきました

まずは神戸から明石海峡大橋を通って淡路島へ。

関西圏以外の方に「淡路島ってどうやって行くんですかー?」とよく質問されます。

淡路島は、明石海峡大橋(神戸側)と大鳴門橋(徳島側)の2つの橋があって、船に乗らなくても、橋を渡って島に行くことができます。

台風や強風のときは渡れない場合もあるのですが、ふだんはとても便利で、島外から気軽に遊びに行けます♪

この日はよく晴れていて、橋から海の景色を楽しめました。
娘も、行き交う船を見て喜んでいました。

明石海峡大橋から車で約30分ほど行くと……さて、ここはどこでしょうか?

こちらは『ノマド村』のカフェ・ノマド。

ノマド村は2009年にアーティストコミュニティとして開かれ、廃校をリノベーションした素敵な場所。現在さまざまな活動の拠点になっています。

玄関には、かわいい壁画と味わい深いいすがお出迎え。

中に入ると、こちらの言葉が目に留まりました。
海とかもめ部のあり方にも通じるような言葉に、思わずドキッ。
心の片隅にいつも置いておきたいですね。

廊下を見ると、懐かしの小学校の様相。

私が行ったときには、横山佳奈恵さんの写真展『Unbreakable Egg‐割られる卵、割られない卵-』が展示されていました。

平日は北坂養鶏場、週末はノマド村で働く横山さん。彼女が養鶏場で触れていた膨大な量の「卵」を家に持ち帰り「卵」を撮影することで、見えてきた世界とは――。

展示の様子をちょっことご紹介↓

とてもユニークな視点での展示で、店先で売られている「商品」としての卵ではなく、「生物」としての生々しい卵を新たに感じることができました。

娘も個性あふれる卵たちを見て、「え?これも卵なの?」と驚いていました。

こちらはカフェ・ノマドに置かれている羊のおもちゃ。
以前カフェにいらっしゃったアーティストの茂木綾子さんが、「みんな、これに乗るのよねぇー」と言っていた予言どおり、娘ももれなく乗って遊んでいました(笑)。

さて、個展を楽しんだあとには、カフェ・ノマドで一服。
こちらは絶品のアイスカフェオレとプリンアラモード。
アイスもプリンも手作りで、今まで食べた中で最高クラスにおいしかったです!
叶うならば、毎日でも通いたいくらい♡

こちらは、カフェ店主のしょーちゃん。
お料理のセンスもバツグンながら、ライターもされていて、すごく多才な彼女。
いつも会うたびに、笑顔に癒されて、元気をチャージさせてもらっています^^
ぜひみなさんも会いにいってください♪
しょーちゃん、いつもありがとう!

次は、淡路島の西側・瀬戸内海に面した町・津井(つい)へ参ります。

実は、「淡路」の瓦は「三州(愛知県西部)」「石州(島根県西部)」と並ぶ、日本3大瓦のひとつ。津井は、400年以上の歴史を有する瓦の町として知られています。

ここに来たのは、瓦の見学に?――いえいえ、友人宅を訪ねてやってきました♪

ちなみに、津井では瓦の工場見学をさせてもらえるところもありますので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

ハイ、こちらが友人宅の屋根から見た景色。
瀬戸内海と、遠くに小豆島がうっすらと見えています。いやはや、絶景かな、絶景かな。

今日はこちらで、友人たちと持ち寄りの宴を開催しまーす^^

「お酒のアテに何かお願いしまーす!」と頼んで出てきたのが、こちら!
あぁ、もう最高すぎて涙が出る……ありがとう!

淡路牛も、どーーんと準備されていました!神さまっ!!

わが家は、相方が広島風のお好み焼きを披露しました。

傍らで、その手つきを熱心に見ているのが、友人の娘さん。

「弟子入り力がハンパない」と聞いておりましたが、やり方を1度見ただけで、次は自分で実践。筋も度胸もすばらしい!

あっという間に技を会得し、できたのがこちらのお好み焼き

ぶはは!上手すぎる!
リアルにいつでもお店を開店できるねぇと、相方も絶賛しておりました♪

瀬戸内海に沈む夕陽。

そして、太陽とバトンタッチして、姿を現わす月。

日常ではあまり感じられない自然の営みを、大好きな友人たちとともに満喫することができました。

今回の旅のテーマは“自然に触れる”ことでもあるので、ここに来させてもらって本当によかったなぁと実感しました。

星を見ながら友人たちと語り合う中で、「もし仕事や子どもの教育のことを考えなくていい、すべてそろっているとしたならば、どこで暮らす?」というお題をもらいました。

質問されると、私の答えは意外にも、くっきりと、シンプルに浮かび上がりました。

その答え合わせは、数年後にできるといいなぁ。

翌日、陽が昇ったあとの瀬戸内海。当たり前だけど、海も空も毎日違う表情を見せてくれる。

その美しさに心が癒されます。

さて、次回は淡路島から小豆島への海旅をお伝えします♪ お楽しみに!

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かもめブログライターご紹介

しましまりこ

『海とかもめ部』新入部員。
淡路島出身。編集者。3歳児の母。
これまでに7回の引っ越し経験あり(北は北海道~南は広島まで転々と)。
海に囲まれた淡路島で育つも、実はたまねぎ畑が広がる平野育ちなので海へのあこがれが強い。各地のおいしいものや美しい景色を堪能するのが好き。 特技は、その土地の方言を会得すること。
海街にまつわる楽しい記事を執筆していきます!

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