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大きくてびっくりするもの

今日は海の中で見た「大きくてびっくりするもの」シリーズをお届けします。
きっかけは、インスタグラムに私がこの絵を投稿したところから。

あ、私「お絵描きダイバー」を名乗っていまして、それは、このようなイラストをログブックに描いているからなのです。

フォロワーさんから「カイメンってこんなに大きくなるものですか?!」という質問が飛んで来ました。え?フィリピンではこのくらいの大きさのカイメンは普通に見かけますが…?と思って、いろいろ調べたところ、このカイメンはミズガメカイメンと言って(絵にはスリバチカイメンと書いていますが、現在はいつのまにか名前が変わってるそう(汗))、もちろん日本にも生息していますが、大きさは「大きいもので60cmくらい」と書いてあるではありませんか。
え?そうなの?!私が見たのは私の背丈以上あったけど…? 

私が横に並んでる写真じゃなくてすみませんが、これがそのカイメンの写真。ところで、カイメンって何か分かりますよね?お風呂スポンジになる不定形のあいつです。

さらに調べて行ったら、それは英語圏で「Giant Barrel Sponge(ジャイアント・バレル・スポンジ)」つまり、“大樽カイメン”と呼ばれる種類で、どうやらフィリピンやカリブ海など赤道に近い海域では、そんな大きさになっちゃうようです。いや、専門家じゃないんで、間違ってたらごめんなさいなんですが、ともかく、日本ではあまり見ない大きさです。

この写真が形が分かりやすいですね。まさにウイスキー樽!いいお酒ができそうです。

なるほどね。言われてみれば、ほかにもあるかも。あり得ない大きさの生物って。

まずはこれ。巨大コモンシコロサンゴ。通称「大仏サンゴ」。その名の通り、仏様の螺髪(らほつ)のように見えますね!これがまた巨大なサンゴで、縦横の幅は分かりませんが、高さは8m。水深計で測ったので確かです。超巨大!西表島で見たのですが、もしかしたら世界最大の呼び名も高い、あの石垣島の石西礁湖(せきせいしょうこ)のより大きいかも知れません。でも、「あれより大きい」と自慢すると、研究者や観光客や物見遊山のダイバーが増えちゃうので、絶対にヒミツでよろしくお願いします。

次は巨大ウツボ。 何かと比較してる写真じゃなくて、あんまりよく分からないかも知れませんが、このゴイシウツボ、超巨大です。何十年とここで潜っているガイドさんもビックリです。どのくらいおっきいかと言うと、胴回りが中野浩一選手の太ももくらい。え?例えが古くて分からない?うーん、Google先生に聞いてください。「中野浩一・競輪」で。

なんて悪そうな顔なんでしょう!

お次は、巨大サザナミヤッコ。

またまた何かとの比較写真でなくてすみませんが、これも大きかった。普通のサイズの1.5倍はあったでしょう。思うに、西表島はなんでも巨大化する傾向があるのではないでしょうか? そう言えば、海とは関係ありませんが、昔ダイバーになる前に西表島に来たとき、地元の山岳ガイドさんとジャングルに入って「ヘゴ」という巨大なゼンマイみたいな植物を採って焼いて食べさせてもらったことがあります。まさに「ジュラ紀」って感じのぐるぐるうずまきのでっかい植物でした。あれは当時から天然記念物だったんじゃないかと思いますが、これも絶対にヒミツでお願いします。

なんかマニアックな写真ばかりでついていけないわ、と思われている読者のために、みんな大好きジンベエザメの写真も貼っておきます。「何そのついで感?!大きい生物と言えばオレが主役なのに…!」とジンベエが言っているかどうかは、ご想像にお任せします。

フィリピンのオスロブにて。

ではまた来週!

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旅カナ

旅カナ

『海とかもめ部』飛び入り部員。元「ecolor[エコラ]」ブランドマネージャー、現「幸福のチョコレート」マネージャー。 旅が好きでこれまで旅した国は35ヵ国。趣味はカメラとダイビング。沖縄離島とフィリピンを主に潜り、経験本数は約500本。 特技は海の生き物のイラストをダイビングログブックに描くこと。インスタグラムで「お絵描きDiver 旅カナ」として作品を発表中(@nosekana)「海とかもめ部」ではブログ「海の写真館」連載担当。 イメージキャラクター:タンクを背負ったカンパチ

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