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フェリシモたすけあい基金からの支援「困難を抱えた若者にLINEで相談事業と生活支援をおこなう」(認定NPO法人D×P)

みなさまとともにこれからの未来の暮らしを作っていく取り組みのために設立された「フェリシモ たすけあい基金」より、経済的困難を抱えた若者への支援を実施いたします。

経済的困難やひきこもりなど孤立しやすい若者にLINEで相談を行います。
直近の生活が逼迫した相談者には、食糧支援や現金給付を行ない、本人が次のステップを踏めるよう働きかけます。

はじめまして。認定NPO法人D×P(ディーピー)の熊井です。

経済的に困難な状況にあったり、いじめを受けていたり、何らかの障害を抱えていたり、様々な生きづらさを抱えた若者がどんな状況にあったとしても、つながりが得られる状態をつくるために活動をしています。

私たちは、定時制高校の中での活動と、若者が気軽にアクセスできるLINEを使った事業を行なっています。2019年には、LINEを使った「進路・中退相談」を試験的に開始しました。

オンライン相談「ユキサキチャット」

コロナ禍以前から生きづらさを抱えていた若者たちは、2020年になるとより困難な状況になって、「食べるものに困っている」、「所持金がない」など、明日への不安を抱えている声が届くようになりました。

親に頼ることができず、ひとりで生計を立てている10代、20代にとっては、緊急事態宣言で数時間のバイトのシフトが減るだけでも死活問題です。そこで私たちは思い切って、2020年から緊急支援として「食糧支援」と「現金給付」を開始することにしました。

4度の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置適用によって、困窮状態で周りに頼れる人がいない若者は生活がひっぱくしています。LINE相談事業の登録者も2020年4月の700名から、現在は5,000名を超えています。

目の前に安定した生活の土台がないと、何かをやってみようと思う気力もなくなります。
私たちは緊急に支援が必要な人には、30食分の食糧をすぐに届けたり、現金の給付をしたり、まずは目の前の生活の土台から整えていきます。そして、相談でのサポートも続けていきます。

コロナ禍において、若者へ影響は長期化することが予想されるため、今後も「食糧支援」と「現金給付」を拡張していきます。

<支援内容>

  • 経済的困難やひきこもり、障害などの背景で孤立しやすく周囲に頼ることができない若者に食糧支援や現金給付を行ない、スキルをつけたい相談者にはパソコン支給をします。
  • 公的補助制度の紹介や、虐待、自殺などの重たい相談の場合は、自治体、企業とも連携して、次の一歩へとつなげます。

【食糧支援】
30食分をすぐに届けます。温めるだけで食べられるレトルト食品や、1日に必要な栄養素を補う食品など手軽さと栄養も考慮して、ひとりひとりの事情に合わせた食糧を送ります。生理用品やシャンプー、マスクなどの日用品を必要としている人には同封します。また、ひとりひとりに手紙を同封して、人とのつながりが感じられる体験をつくります。

【現金給付】
毎月25日に月1万円の現金給付を最大3ヵ月間行ないます。
(※緊急性が高い場合は都度支給や追加支給する場合もあります)

<期待される効果>

食糧支援プロジェクトにより、困難をかかえた若者が安心して生活できる環境を整え、頼れる先を増やすことで若者の孤立を防ぎます。

コロナ禍で仕事を失ったある若者は、「ずっと、この部屋で天井を見上げていました」と話していました。食費を削り1日1食しか食べていない、何もやる気が起きない、などの声もありました。働けない状況や経済困窮は、何かをしようという気力もむしばんでしまいます。

食糧を届けることは、困難を抱えた若者が人にも頼れず、自分で自分を追い込んでしまう前に、生活できる土台をつくることができます。その土台ができてこそ、働くことやその先にある相談者の将来について考えることができるようになります。継続的に相談を続けていくことで、本人が次の一歩を踏み出すことができるようにサポートをしていきます。

周りに頼ることができずに困難を抱えた若者は、周囲が介入しづらく孤立しやすい状態をつくっています。食糧をきっかけに困っている若者と出会いD×Pとつながった相談者に、他にも頼れる先を増やしていきます。

■困難を抱えた若者にLINEで相談事業と生活支援をおこなう
実施場所 : 日本全国
実施期間 : 2021年9月~2022年2月
・D×Pさまのその他の支援活動はこちら

活動レポートが届きましたら、みなさまにご報告させていただきます。

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